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GIRLSブラボーエロパロSS 『ミハル寝取られ無修正ビデオでブラボ~』 1 低い音を立てて次のテープがデッキの中で回転を始める。数秒間のレインボーノイズを見つめ続ける間が、雪成にはやけに長く感じられた。 彼の心は、もうほとんど真っ白だった。 あまりに衝撃的すぎる映像を見たせいで、理性がまともに働かない。 (桐絵が……福山と……福山とあんなに………………) 桐絵のいやらしく揺れる巨乳──カラダの芯を痺れさせるような嬌声──福山の太棹で何百回となく突きまくられ、奥の奥まで蹂躙され、どろどろの濃濁汁でまみれたからだとアソコ── (──ッて、うわーッ!?) 雪成はブンブンと激しく頭を振った。な、なに考えてるんだ僕はッ!? アソコが精子まみれに白く染まるほど膣内射精(なかだし)されて、それを狂ったように悦んで……あんな……あんな……! 「た、確かに普通のアダルトビデオなんか比べ物にならないぐらい凄かったけど──って、だからそういう事を考えちゃダメだなんだーーーッ!!」 ゴロゴロと床を悶え転がる雪成の上から、またあの軽薄なオープニングBGMが流れてきた。 「はっ!」 雪成は身体を起こしてテレビを凝視する。 「や、やっぱりこれ以上見続けるのは止めよう! 桐絵がどこにいるのか大方見当はついたんだから、もうこんなもの──!」 雪成は目線をやや落とし、ビデオデッキの停止ボタンを見つめた。 (あそこを押せば止まるんだ……止めて、もう見ないで、それで福山の所へ行ってみんなを連れ戻すんだ……) 少し腕を伸ばせばいいだけ。 福山の悪戯に付き合う必要はどこにもないんだ。こんなものを見ている暇があれば、一刻も早く福山の屋敷へ飛んでいってあいつに問い詰めなきゃ……! 「あ……」 いつの間にかデモが終わっていた。黒い画面からフェードインし、映像が映し出されると、雪成はごくりと喉を鳴らし、その目は絡め取られたように画面へと縛り付けられた…… そこは、ヨーロッパの宮殿のような優美さを彷彿とさせる広い廊下だった。洗練された意匠の模様が至る所に施され、飾られた数々の陶器や絵画はどれも一流の気品を感じさせる。外壁一面にはめられた大きな窓からは明るい昼の光がさんさんと差し込み、床に敷き詰められた厚手の赤い絨毯の繊毛が優雅な艶やかさに輝いていた。 「あ!」 雪成が画面の一点を見つめる。彼のよく見知った姿が見えたからだ。 「ミッ──ミハルちゃんッッ!!」 思わずテレビにかじりつく雪成。 カメラ位置から5メートルも離れていない所に、ミハルが立っていたのだ。 ミハルは清潔そうな白さが映えるフリルのカチューシャとエプロンをつけ、何処かで見た憶えのあるような黒のメイド服という姿で、雑巾を手にして廊下の窓を掃除していた。 「フンフンフーン♪」 と、いつもの機嫌の良さで鼻歌を口ずさみ、腰をフリフリさせているのが何とも可愛かった。 服装以外は以前とまったく変わらない様子であった。 「よかった……元気みたいで……」 ホッとする雪成。録画だということは解っていても、ミハルの無事な姿を見れらただけでも心安まるものがあった。 「それにしても、ここは……やっぱり……」 日本にあるとは思えないこの光景。本来男子禁制である福山の屋敷に入ったことは雪成も一、二度あるが、廊下がこのような造りになっていたかどうかはよく覚えていない。だが、廊下一つとってもこれほど鼻に掛かった造りをする家などといったら、福山の所以外は考えられなかった。 「くうう……やっぱり、福山以外に考えられない……ああっ!?」 雪成は思わず声を荒げた。その当の本人が廊下の向こうから姿を見せたのである。 「おお、ミハルさん頑張ってますね」 「あ、おはようございます」 福山が近づいてくるのに気づいたミハルが手を止めて振り向く。 「ふく……いえ、ご主人様」 ミハルは福山をそう呼ぶと、なぜか目をトロンとさせ、雪成には理解できない微笑みを浮かべて福山を見つめた。よく見ればわずかに頬が紅潮しているようだった。 (まさか風邪……? にしては元気そうだし……) 雪成は微かに厭な感じを憶え、二人のやり取りを見守り続けた。 「そうですよ。今のミハルさんはこの福山家のメイドとして働いているのですから、私を主として接せねばなければならないのです」 「はい、ご主人様」 福山はウンウンと満足そうに笑みを浮かべて頷いた。そして横に顔を向け、今までミハルが磨いていた窓をしげしげと眺めると、 「フーム……曇りひとつなく、眩いばかりに太陽の光を迎え入れている……そう、まるでこの福山和春の美貌の如く……! おお……なんと完璧な掃除っぷり! さすがはミハルさんだ!」 「あは、ありがとうございます」両手の平を合わせて嬉しそうに微笑むミハル。「そう言っていただけると掃除のしがいもあります」 「ミハルちゃん……」 雪成は悲しげに顔を歪ませた。君の輝く笑顔をこんな奴に見せなくてもいいんだ……! 「ハッハッハ、ミハルさんはやはり素晴らしい女性だ。俺の目には万分の一の狂いもない……」 チッチッチッと人差し指を振る福山。 「調度品ひとつ取っても塵一つ残さない清潔さを誇る当屋敷を維持しているのは、他でもない、徹底的に教育され洗練されたハイレベルかつプロフェ~ッショナ~ルな我が家のメイド達ですが、ミハルさんはその栄えある福山家メイドをもう十二分なぐらいに務められていますね!」 「そうですか~?」 ミハルはえへへ、と嬉しそうに頬を染め、ニッコリと笑った。 なんて可愛いんだ――と、雪成も状況を忘れ、しばし見入ってしまうほどの燦爛たる笑顔だった。 「しかーし!」 意味もなく腰を捻ったポーズでズビッとミハルを指差す福山。 「福山家のメイドであるためには、もう一つ必要不可欠なポイントがあるのを、ミハルさん、ちゃんと憶えていますか?」 「え? えっと……あ!」 一瞬キョトンとしたミハルだったが、すぐに何かに気づいて、「はい」と返事をし、──なぜか頬を染め、雪成がドキッとするような笑みを浮かべた。 雪成はとてつもなくイヤな予感がした。 「ご主人様……」 そう言うと、ミハルは突然、笑顔のまま黒いスカートの裾の両端をつまみ、するするとたくし上げていったのである。 「わ! わ! 見えちゃう、見えちゃう――って、ええええええ!!??」 雪成の目がまん丸になる。 下着が──なかった。見えるどころではなく、髪の毛と同じピンク色のアンダーヘアが丸見えになったのだ。 それだけではなかった。下着の代わりに、肌に直接ベルトで固定され、秘孔に深々とバイブが嵌っていた。根元まで差し込まれてヴンヴンと低く唸り、その絶え間ない淫撃によってぬらぬらと濡れぼそる淫裂―― 「ご主人様、ご奉仕いたします……ミハルのおまんこを好きなようにお使いください……♥」 雪成は砂になった。 2 福山はウンウンと何度も頷くと、 「おまんこもいいですが――まずは口でしてもらいましょうか」 と、腰をクイッと前に突き出した。 「はい、わかりました……♥」 ミハルは福山の足元にしゃがみ込むとズボンのチャックを下ろし、何の迷いもなく男のシンボルを取り出す。 「――はっ!? あッ!? あ、な、ななな、な、ナニやってるんだミハルちゃあああーーーーーんッッッ!!!!????」 風化するまえに復活し、テレビをガタガタと揺さぶる雪成。無論、いくら揺さぶろうがそれで録画に変化が起ころう筈もない。 ミハルの顔に嫌悪の感情はなかった。いや、それどころか口元に柔和な笑みを浮かべたまま、どことなくうっとりともした瞳で、息がかかる距離にある福山の男根を見つめる。 「あ……あ……ミハルちゃん……そんな……!」 桐絵のビデオでも目にした福山のペニス……普通の状態でも呆れるほど大きく、ミハルの顔と同じぐらいの長さがあった。雪成にとって屈辱的だが、彼の倍は優にある。完全に皮が剥け、幅広の傘を張った赤い雁首。サオ部分は肉厚で浅黒く、雪成のところにまで男くさい臭いが漂ってきそうだった。悔しいが、雪成がどう目を背けようとも、彼のより立派なモノであるのは明白な事実である。この逸物で、桐絵は骨抜きのセックスドールと化したのだ……。 ミハルはそんな魁偉をためらいもなく片手でゆっくりとしごき始める。 「ミ、ミハルちゃん……!?」 途端に力を得たように、肉凶器がムクムクと元気よく勃ち上がっていく。 「うふふ……♪」 ミハルは福山のペニスが雄々しく勃起していく様を見て唇をほころばせた。 「コレが大きくなっていく所って、いつ見ても不思議で面白いですね♪」 「ハッハッハ、そうですか。ミハルさんさえ良ければ、いつでも見ていいんですよ」 絶望の寒気が――瞬く間に後頭部を凍結させ、全身に広がる。 全てが遠のく。 今――ミハルちゃん……いつ見ても、って……………… 「嘘だろ…………? そんな……嘘に決まってる…………」 雪成は魂が抜けたような顔を脇にある段ボールに向けた。これは録画ビデオだ……アソコに深々と挿さったバイブといい、今の言葉といい……ミハルちゃんは…………ミハルちゃんは……………………。 「ミハルちゃん…………」へたへたとくずおれる雪成。「そんな…………まさか………………嘘だ……嘘だよね………………!?」 認めたくはなかったのだ。せめてミハルちゃんだけは――と、そう心のどこかで願っていたのだ。他の女の子に怒られようが、都合極まりなくそう思いたかったのだ。 彼女だけは無事であると。 前とまったく変わらない姿を見せてくれると。 ──雪成は虚ろな眼差しをテレビ画面に向けた。 ミハルは平然として福山の男根を握っていた。 両手でもまだ余る、特大バナナのような勃起ペニス。 裏筋がゴツゴツと凝り固まり、肉茎も亀頭も張り裂けんばかりに怒張していた。ドクドクと脈動する太い血管がいくつも浮き出ている。そんな風に凶悪にそそり立つ肉棹が、花のように愛らしい美少女の眼前にあるのだ。 溢れんばかりに差し込む陽光の中、少女は頬を桜色に染め、ビンビンに直立した鉄芯入りのようなその男根を撫でさすり、上から下へと眺めながら、 「さっきまであんなに柔らかくて大人しかったのに、あっという間にこんなに大きくて固くて火傷するほど熱くなっちゃうなんて、不思議ですね~。凄いですね~」 と、朗らかに言った。 雪成の心の中で何かが崩れていく。ポッカリとした空洞―――― 薄暗い部屋の中、室温の一部と化したかのように、雪成は顔面蒼白で明るく輝く画面を見つめ続けた。 まさか……そんな……嘘だ……いやだ……いやだよミハルちゃん…………なんでそんな……頬を赤く染めるんだよ……福山にエロいコト強要されて、なんで厭な顔をしないんだよ………………!? だが、録画の姿であるミハルが、そんな雪成の様子など分かろう筈もない。撮られてる事を気付いている気配もない。というか一体どうやって撮っているんだろうかこれは。 福山の足元に跪いて、節くれ立った棍棒みたいな剛直を柔らかい手つきでしごいていたミハルだが、しばらくすると、 「ああーん♪」 と可愛らしい唇を大きく開き、「あむぅ……」と、パックリと肉棒を呑み込んでいった。 (あああああ…………!!??) 雪成は信じられないように目を瞠(みは)り、半開きになった口を緩慢に動かした。 彼も触れたことのない唇。キスを夢想したこともある、ミハルのふっくらとした唇―― それが。それが……! 醜悪にそそり立つ肉の塊を、さも美味しそうに口に含み、音を立ててしゃぶり始めたのだ。 (ミハルちゃあああん……………………!) どん底の気分に転落する。 もう言葉が……出てこない。指一本動かす気力も湧いてこない。 そんな雪成に容赦なく、むちゅっ、むちゅっと、口腔粘膜が擦れる音がリアルに流れた。 こういう音に限って、いやなぐらい頭の奥まで浸透する……。 「ン……ン……ン…………」 やや眉根を寄せて目を閉じ、顔にかかる髪をかきわけながら、フェラチオに 没頭するミハル。少女の口には半分ぐらいしか入りきらず、根元からの残り半分はほっそりとした指を絡め、手コキで刺激する。 それは、彼女が食事する姿と重なった。ミハルは三度の飯と間食が何よりも好きなのである。 熱心だ……熱心すぎるよミハルちゃん…………。 容姿端麗な美少女の蕾のような唇がいっぱいに広がり、頬をすぼめ、グロテスクな肉塊が出入りする光景は、たまらなく卑猥な眺めであった。 「ああ……いいですよミハルさん……たっぷりと唾液を塗って……アイスキャンデーのようにペロペロナメナメしてください……あ……間違っても本当に食べようとしないでくださいね……」 福山は腰をわずかに引き気味に、少女の肩に手を置き、己のイチモツを包み込む餅巾着のような温もりと柔らかな指の感触を遠慮なく享受する。 ミハルは口唇に含むだけでなく、鈴口を指や舌で弄ったり、肉棹を横から舌を這わせたりハーモニカのように吸い舐めたり、カリ首の裏を舐めなぞったり、陰嚢を取り出して揉みしだいたりと、様々なテクで福山のペニスに悦びを与えた。 「おおぉ……き、気持ちいい……腰が蕩けそうだ……! なんで素晴らしいんだミハルさん……最高の奉仕ですよ……!」 「ふぁりがぁとうございまふぅ♪」 「ふおお……!」 頭を振り振り、身体中に痺れ伝わる快感に身悶える福山。 「ミハルさんにしゃぶってもらっていると思うだけで……俺ぁもう……ッ!」 ここぞとばかりに画面がパッパッと切り替わり、色んな角度からミハルのフェラチオシーンが写し取られる。 むっちゅ、むっちゅ、むっちゅ…… 卑猥極まりない音がエンドレスに繰り返される。 いつの間にこんな性的なテクニックを憶えたんだ。ミハルちゃんはこんなコト絶対に知らなかった筈………… いや。 考えるだけ虚しかった。 どうせ福山が教えたに決まってる。 (くっそ~……!) 雪成はカーペットをドン、ドンと叩いた。なんで福山を怪しまなかったんだろう。そういえばミハルちゃん達がいなくなってから、あいつも学校を休みがちだった。僕が探してる間、福山のやつはミハルちゃん達にこんなコトやあんなコトを……! (ちくしょう……ちくしょう!) その憎き福山は、「おおぅ……」とか「うああ……」などと、天に昇る心地な吐息を何度もつき、美少女のフェラチオを心ゆくまで味わっていたが、 「ミハルさん……パイズリもお願いできますか」と、さらなる要求をした。 ミハルは何のためらいも示さず、 「は~い♪」 と、首元の赤いリボンを抜き取り、ブラウスのボタンを外し始めた。 その光景を、雪成は信じられない面持ちで見つめた。 ま、まさかミハルちゃんが福山の命令を聞いて服を脱ぐなんて…… 先ほど、メイドがどうとか言っていた。もしかして、ミハルちゃんはメイドとして働かされていて、それで仕事の一環としてこんなコトを……!? だけど、ミハルちゃんは本当にこんな行為を仕事として納得しているのか。 (ありえるかもしれない……) 雪成はげんなりと考える。 (ミハルちゃんなら……) 総天然色に純真で疑うことを知らないミハルを、悪知恵だけはよく働く頭を持つ福山が騙しに騙し、上手くやりくるめたと考えれば、雪成も腑に落ちる。いくら大抵のことは気にしないミハルちゃんでも、福山のセクハラの悪ノリぶりはよく知っているはずだ。それなのにこんな行為をためらいもなくやるのであれば、体よく丸め込まれたと考えなければ説明できない。 襟元から徐々にはだけていくブラウスの中から、淡いピンクの刺繍入りブラで包まれた美事な果実が、次第に露わになっていく。桐絵にも劣らない豊かなバストが画面いっぱいに映し出される。 「あわわわわ……ミ、ミ、ミハルちゃん…………ッ!?」 騙されてるとはいえ、少しも疑いもせず、福山の要求通りにせっせと脱いでいくなんて……!? ありえるとは思っても、雪成にとって大ショックなことに変わりはなかった。 ミハルが肩のエプロンを下ろしてブラウスを袖半ばまで脱ぐと、上半身は裸同然になった。さらにミハルの腕が後ろに回り、上体最後の砦を自ら崩していく。 薄いピンク色のブラジャーが緩んでポロッと落ち、ボリューム感たっぷりの成熟した乳房がこぼれ出た。 ブラが外れただけでぽよんぽよんと揺れる、たわわに実ったおっぱい――。ピンク色の乳首までもが隠されることなく丸見えになった。 雪成はゴクッと息を呑み、ひとときの間、何もかも忘れて思わず見とれてし まった。 (ミ、ミハルちゃんのおっぱい――なんて綺麗なんだ……) これまでにも嬉しいハプニングで何回か見たことはあるが、いくら見ても見飽きない、吸い寄せられるような美しい乳であった。 それだけに、ミハルのこのおっぱいが他人の、しかも、あろうことか福山の前にさらけ出されているかと思うと、いくら温厚な雪成でも抑えきれないほどの嫉妬の嵐が胸中に渦巻く。 (福山めえええ……! 絶対に許せない……!) そんな雪成の血涙が似合う形相とは無縁に、テレビの中は光に満ちあふれ、和気藹々とした雰囲気のやりとりが続いている。 ミハルは両脇からすくうように丸々とした乳を持ち上げると、手のひらに収まりきらない乳肉で福山の怒張を楽々と挟み込んだ。 福山の淫棒はそれでもなお、胸の谷間から頭をのぞかせるほどであった。雪成のであれば完全に埋没してしまうだろう。 「滑りをよくしましょうか」 福山はどこからか透明のボトルを取り出し、蓋を開けて逆さにした。 たらー……と、やけに粘性のある透明な液体がミハルの胸の谷間の窪みに垂らされてゆく。 ミハルの目が輝いた。 「あ……これ、あのハチミツみたいなローションですね。私これ大好きです」 ミハルちゃんは食べられるものなら何でも好きなんじゃないのか、とツッコミを入れそうになる雪成。 「リサ特製ローションです、ぬるぬるよく滑って気持ちよさも倍増、さあ、遠慮なくパイズって頂きたい……!」 ミハルの目の色が明らかに変わり、自分の胸に溜まった無色透明の粘液に熱い視線が注がれた。 「あぁ……ハチミツの香りがします~♥」 「あ……あの、ミハルさん。……念のためもう一度言っときますけど、マジに囓りつかないでくださいね?」 「わかりました。うふふ……では、いただきまーす♪」 ミハルは腰から上をゆっくりと動かし始めた。 乳と肉棒があっという間にローションにまみれ、上に、下に、ぬるり、ぬるり……と、いやらしく動く。 「んん、ぬるぬるしてなんだかくすぐったいです……♥」 「うひょふほおおおお……! ミハルさんの胸が、ミハルさんの胸が……! 柔らかくてとっても気持ちいいいい……ッッ!!」 むにゅっ……むにゅっ……むにゅう…… 豊かに張った美肉が福山の下腹に押しつけられながら肉棹を根元から搾り上げ、ホットドックにしてこねくり回し、肉棒全体に満遍なくローションが塗りたくられてゆく。そうしてから胸を下げて怒張をできる限り出し、ペロペロと舐め、しゃぶり、ローションがなくなればまた繰り返す。 「うふふ、本当、ハチミツみたいに甘ぁい……♥」 雪成は顔を掻きむしりながら、このたまらない彼にとって地獄のような光景を見続けた。 「ミハルちゃん……やめ、だめ、こんな、こんな――だめだよあああ……!! ミハルちゃん……ミハルちゃああんんん…………!!!!」 舐めるだけでは満足できなくなったのか、ミハルは前屈みになって亀頭を口に含み、パイズリの運動に合わせて、「んっ……んっ……んっ……」と先っぽのフェラを始めた。頭の動きに合わせて腰まで届く豊かなピンク色のロングヘアーとカチューシャが揺れる。福山の肉棒は長いため、さほど苦ではないようだった。 肉茎と亀頭を同時に責め嬲られる感触に、 「うほ……うほほっ……ミハルさん最高だあぁ……!」 と、福山は福笑いと化すかと思うほど相好を崩し、デヘデヘと気持ちよさげな下卑た笑いを立てた。 むちゅっ……にちゅっ……ぬちゅうっ…… 「ん……んむっ……はむゅにゅ……ちゅば……んちゅば……」 ローションで潤った淫湿な音が絶え間なく続く。 ミハルは乳をむにゅむにゅと寄せるように肉棒にローションを塗りこみ、それを舐め、頬張るというやり方を繰り返す。 「んはぁ……」 いったん口を離し、ミハルは嬉しそうに笑った。 「このローション、とっても美味しいですねっ。それになんだか身体がポカポカしてきて……いい気分になります♪」 「ハッハッハ、なんせ特製ですからね」 と、福山はローションをさらにドプドプと追加する。 「ミハルさんの気の済むまで、いくらでも注いであげますよ」 「うわぁ、ありがとうございます♪」 ミハルはお菓子を与えられた幼児そのものといった喜びの表情で、肉棒を蜂蜜のように舐め、あむあむとしゃぶり、存分に吸いついた。 そうして、乳頭までローションにまみれてテラテラと光り、大入り肉饅頭のような乳肉からたらーり、たらーりと粘りのある糸を垂らし、さらにパイズリを続けるのであった。 ――やがて、ミハルの頬の染まり具合が彩り濃くなってきた。 「ん……ん…………」 と時折、少女は切ない吐息を漏らす。 「おやぁ? どうしましたミハルさん?」 福山がニヤニヤと笑いながらミハルに尋ねると、 「あ、はい……なんだかホワホワして……とっても気持ちいいんです……」 と、ミハルは潤んだ瞳で顔を上げた。 「なんか私の乳首も固くなっちゃって……ジンジンします……ご主人様のお腹で擦れてるからでしょうか……?」 そう言うと、ミハルは乳房を持ち上げ、生まれたてのように鮮やかな桃色の乳首を福山に見せた。彼女の言うとおり、最初に露わになった時よりも膨らみ、より色鮮やかに充血していた。 「フフ……そうだと思いますよ。ほら、こうして」 福山はミハルの手に手を重ね、乳房を畳むようにもっと内に寄せ、乳首で肉棒を挟むようなかたちにさせた。 「こうすれば、ミハルさんの乳首も俺のチンポも同時に擦られて、二人で気持ちよくなれます」 「わかりましたぁ……♥」 ミハルは子供のように素直に頷き、行為に戻った。 肉棹を搾るのと同時に乳首が擦られると、ヒクヒクとミハルのからだが細かく痙攣し、 「ん……は……あ……ぁ……♥」 と、切なそうなか細い声で喘ぎ、「あ……い……い……♥」と快感にけぶった目を細める。 ミハルの胸は、乳とはこんなに形が変わるものなのかと感心するほどに伸び縮みするのだった。トロトロに溶け、ぬめったように妖しくてかる、餅のような肉饅頭。固い肉棹を柔らかく包み込み、絹のような肌触りで剛直の屹立をたっぷりと擦り上げてゆく。 「はあん……はあぁん…………♥」 ミハルはうっとりとした心地で、夢中になって乳首パイズリを続けた。 なんという、いやらしくて浅ましい光景だろうか。 「ああ……ミハルちゃん……いつのまにそんな子になっちゃったんだ…………」 気づくと、雪成はいつの間にか自分の股間を押さえていた。 彼のもまた、痛いぐらいに勃っていた。 「──くっ…………!」 雪成は手を離し、そのまま握り拳を作ってまたカーペットを叩いた。今度は力無い音だった。 悔しいやら情けないやら……。 ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ―― 悄然とうなだれる雪成とは逆に、ビデオの中の二人の行為はますます昂ぶり熱を帯びてゆく。 ミハルは動きのコツを掴み、リズミカルにパイズリとフェラチオの同時攻撃を繰り返した。亀頭からカリ首の下まで唾液とローションで濡れぼそり、口の中でチロチロと舌が這い回る。 「ん……ん……んっ……ん……」 「ああ……ああぁ……ミ、ミハルさん、凄いですよ……もうこんなにパイズリが上手くなって……! た、たまらなすぎて……もう……限界だ……出てしまいそうだ……!」 「あ、セーエキ……こくまろミルクですね? こくまろミルク飲ませてください」 ニコニコあっけらかんとして言うミハル。 「ミハルちゃんッ!?」 「ミハルさん……!」 二人の男の声が重なった。一人は悲痛にまみれ、もう一人は歓びに高じ……。 福山は感激に耐えかねたように瞼を閉じた。 「俺のチンポミルクをそんなに飲みたいとは……この福山、あまりの嬉しさに感動に打ち震えんばかりのです!」 「うふふ、初めはこくまろミルクの味に驚きましたが、慣れれば結構美味しいと思いますよ~」 「そうですかそうですか、そうでしょうそうでしょう! 私は遠慮しときますが、ミハルさんにはた~~~っぷりと差し上げましょうっ!!」 福山は昂奮に駆られたように、自分からも腰を突き動かし始めた。 唐突に始まった姦辱に、ミハルの顔に苦悶の表情が浮かんだが、少女も一生懸命に奉仕を続ける。 ずぬゅっずぬゅっずぬゅっずぬゅっ! 「うほああっ……! ミハルさんの口マンコ、口マンコおぉぉ……ッ!!」 「んっ、んぐ、んぶ、んぐぅ……!」 剛直が喉の奥まで無遠慮に侵入し、欲望に任せた激しいピストン運動に押され、屈んでいたミハルの顔が後ろに後ろにとずれていく。 「ああっだめだっ! もう辛抱たまらんっ!」 福山はそう叫ぶと、一気にミハルを絨毯に押し倒した。 その上に覆い被さって四つん這いになった福山は、股間をミハルの顔に押しつけた姿勢で、腰を苛烈な勢いで上下させる。 その格好は端から見ると失笑ものだったが、雪成にとっては笑い話ではない。可憐な唇が醜悪な一物で散華せんばかりに蹂躙され、ミハルが苦しみ悶えているのだ。 しかし、これは過去の映像であり、今さらどうにも出来ない。奥歯を噛みしめながら見ているしかなかった。 ぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッ!! 「ふうっんっふぅっ! んん、んん、んんっ!」 先ほどまでとは一変し、ミハルの口唇を辱めるように、さんざんに腰を下に突きまくる福山。精嚢がベチベチと下あごに当たる。 「おほおおおっ、ミハルさんの口マンコッ! 口マンコ最高だッ!」 口腔の奥まで突き入ってくる長大なペニスに、苦しげに眉をひそめながらも、ミハルは両手でサオの入りきらずに余った部分を握ってタコのように吸い付き、ケダモノのような荒々しい仕打ちに必死に耐え続けた。 「うおおお! ミハルさんの口マンコ犯しているッ! 犯すッ! くあああッ最高だああーーーッッ!!!!」 ぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッぬぢゅッ!! 「ハッハッハッハッ……!」 野獣のように腰を振り立てていた福山はやがて、 「くううっ――で、出るッ!」 と、張りつめた声で押し殺したように叫んだ。 「出ますッ! ミハルさんッ! 精子出ますッッ!! 俺の精子がミハルさんの口の中にッ!!」 福山の肉棒がぐわっと膨らんだかと思うと、次の瞬間、福山の腰が強張り、その身体が硬直した。 「ぐううああぁッッ!!!!」 ビュグッビュググッビュルルルルッッッ!!!!!! ビュルビュルビュルビュルウウウッッッッッ!!!!!!!!!! 堤防が決壊したような凄まじい射精音が居間中に満ちていった。 猛り狂った荒波のように熱い精子がミハルの口腔一杯にほとばしり、あっという間に溢れかえる。 「んぐっんぐっんぐぐっっ!?」 ミハルはむせ返らないよう必死に気を保ちながら、力強く脈動する灼熱棒を握りしめて抑え、ゴクゴクと喉を鳴らして懸命に嚥下していくしかなかった。 その口の周りから大量の白濁液が湧き水のように溢れ出てくる。 ドクッドクッドクッドクッッッ!!!!!! ビュグッビュグッビュグルルルッッッ!!!!!! 「うぐあぁ――ミ、ミハルさん…………ッッ!!」 長く長く続く射精の快感に、福山は恍惚の表情で涎をたらし、身体をガクガクと痙攣させる。 ミハルのからだも痺れが走ったように突っ張り、少女は溺れんばかりのザーメンを何とか飲み下してゆくことにただただ集中するしかなかった。 「うおあああ……ミ、ミハルさんが俺のチンポを奥までぐっぽり咥えて……! 俺のザーメン飲んでる……ッッ!!」 ドプッドプッドプププッッ!!!! 「んっ……んっ、んぐっ……んぐんん……!」 尋常ではないザーメンの射精量に、さしものミハルも苦しそうだった。溢れてくるザーメンが白く濁った幾筋もの河川となって顔から垂れ落ち、高そうな絨毯を濡らしていく。 と、まだ終わらない射精の中、福山が腰を持ち上げて剛直をぬっぽり引き抜いたかと思うと、ずりずりと後ろに這い下がり、ミハルの上を覆った。 ザーメン汁がミハルの顔に、乳房にと降り注ぎ、白磁のような肌を汚してゆく。 「んああっ……♥!」 熱い粘液をからだにも浴び、白濁にまみれた唇から嬌声を上げるミハル。 福山はミハルの両手首を掴んで誘導し、再び握らせてこすらせた。 ビュグッ……ビュグッ…… 肉凶器から最後の精が搾り取られ、ビチャビチャと胸の谷間にかかって汚い水たまりを作る。 「ふくう――ふああぁ……!」 福山が盛大な息を吐くと、剛直はビク、ビクと数回空打ちするように震え、やっと落ち着いたように静かになった。 「んあ――あ……あ……あはぁ…………」 ミハルは涙をためて潤んだ瞳をぼうっとさせて、ザーメンにまみれた朱唇を閉ざし、 「ん――んぐ――んぐ――」 と、喉を鳴らし、咀嚼しながら口中に残った粘液を飲み込み、胃袋に落としてゆく。 福山の精液は濃厚で喉にしつこく絡みつくらしく、「んっ、んっ……こくまろです…………」と何度も喉が動いた。 絨毯に海草のように広がったピンクの髪の毛――横たわった半裸の美少女に日の光が降り注ぐ。上気した表情をトロンとさせ、胸が大きく波打つたびに、その顔や乳についた白濁液と汗が白光にきらめくのが、何ともいえずエロチックであった。 すると、福山の影がミハルの真横に来たかと思うと、 「ミハルさん……」 と、福山はミハルの肩に手を回して上体を抱き上げ、顔を重ねた。 「!!??」 ミハルは一瞬びっくりしたように目を見開いた。が、すぐにまたとろんと半眼になり、そして夢見るように閉じていった。 「ッッッ!!!!」 雪成の心臓が止まりかける。 キ、キス――――――を――――――――!!?? まさか、そんな…………そんな……よりにもよって、ミハルちゃんが……福山のキスを…… 受け入れた………………………… 「ん――んふ――……」 ぬちゃぬちゃと粘っこい音がする。どうやら、ミハルの口腔でザーメンを掻き回しながら舌を絡ませ合っているらしい。 福山はミハルの肩をさらに抱き寄せ、もっと深く唇を合わせた。 「んむ……んむぅ…………」 ミハルの唇からさらに白濁液がこぼれて顎に伝い、下に垂れ落ちてゆく。 卑猥すぎる。雪成にとって目を背けたくなるような汚わらしさ。 ミハルが遠く遠く感じられた。 だが――雪成は目を離せなかった。 粘ついた音は終わる気配をみせず、時折、二人のくぐもった茹だるような鼻息が漏れる。福山とミハルの口の中では、唾液と精液の交換会が盛んに行われているのだ。 キスに対しても、ミハルは拒む様子を見せなかった。 それどころか、抱かれた肩をふるふると震わせ、福山にしがみつくようにして顔を重ねている。 やがて――舌をたらんと垂らしながら、二人はゆっくりと唇を離した。重く糸を引いた白い粘液がすぐに自重に負けて垂れ落ちてゆく。 「あ……ぁ…………♥」 熱に浮かされたような目で福山を見上げるミハル。 (ミハルちゃんがこんな表情をするなんて……) 雪成にはまだ信じられなかった。 「さあ、ミハルさん、これを掃除してください……」 福山は立ち上がり、少し柔らかくなった淫液まみれの肉棒をミハルの目の前に示した。 「……はい……♥」 ミハルは忠僕な犬のように頷き、つい今まで口中でめちゃくちゃに暴れていた肉凶器を優しげな手つきで触った。そして精液とローションと唾液が混じり合いべっとりとくっついてた淫液を、甲斐甲斐しく舐め取って綺麗にしていく。 「んむぁ……あ……また固くなっていきます……♥」 ミハルの舌と指が這うペニスが、またガチガチと隆起してゆく。 掃除が終わってミハルが顔を離すと、射精前までの硬度をまったく失ってない肉塊がそびえ立っていた。 福山はまたしゃがみ込み、端正な顔に悠然とした笑みを浮かべてミハルの胸に手を伸ばした。 「ん……」 ミハルはピクリとからだを揺らす。わずかに困ったように眉根をひそめたが、拒む反応は見せなかった。 福山は両手を動員し、ミハルの柔らかい両乳房を思うがままに弄び始めた。 むにゅむにゅといやらしく揉みしだかれる乳肉。豊かなバストが色んな方向に伸ばされる。指が埋まるマシュマロの沃野の真ん中に勃つ、ツンと張った乳首をクリクリと抓(つま)まれると、 「ッ――はぁん…………♥」 ミハルはビクッと背を仰け反らせ、そして胸を大きく震わせて息を吸い込み、 「ああ……」と緩やかに深い吐息をついて、福山の指の感触に恥じらったように目を閉じた。 「乳首まだジンジンしてて……声がでちゃいます……♥」 「フフ……可愛いですよ、ミハルさん……」 福山はミハルの胸についたローションと混じったザーメンを人差し指ですくうと、それをミハルの口に持ってきた。 「あ……♥」 ミハルは少し口を開くと、あむっと指を咥える。 乳飲み子のようにチューチューと指についた精液を吸うミハル。 「はあ……」口を離すと、うっとりとして言う。「セーエキってねばねばしてて飲むの大変ですが……とっても美味しいですね……♥」 「ハッハッハ……そこまで精子大好きさんになるとは、さすがミハルさんらしいというか何というか……俺もここまでミハルさんを教え育てた甲斐があるというものです。 では、気分も乗ってきたところで、心ゆくまで飲んでみますか……こっちの口でも」 3 福山がスカートの中に手を潜り込ませた。黒いスカートの下に隠れたミハルの股間が膨らみ、もぞもぞと動くと、 ヌ ヂョッ―― 粘り気のある湿っぽい音がした。 「んああっ♥!」ミハルのからだが仰け反り、ビク、ビクと大きく震える。「んぁ――んあぁ……♥」 「フフ……バイブをちょっと動かしただけで、もうこんなに感じるとは……」 「あ、あ……そこは……」 ミハルの頬にカッと朱が差し始め、目もとに淫色が浮き彫られてゆく。 「欲しい……です……こくまろミルク……下のおくちにも…………♥」 そう言いながら脚を開いてゆくミハル。淫らな期待にけぶった目で福山を見つめ、エプロンとスカートをまくってバイブが嵌った股間を露わにした――洪水状態であった。 「カラダがビリビリして……おまんこが熱くて……すごく切ないです……」 「疼くんですか?」 ミハルの内股の震えをニヤニヤと眺める福山。 「はい……」 「フフフフ……では、こんな時はどうするか――わかりますか?」 「あ……は、はい……あの、おねだりするんですよね……?」福山が頷き返すと、ミハルは言葉を続けた。「えっと……ご主人様……ご主人様のおちんちんをください……ミハルのおまんこを……ズポズポ掻き回してください……」 ミハルは媚びるような笑顔で脚を大股開きにし、バイブがうなる淫孔を囲むように両手で輪を作った。 「こくまろミルクのセーエキを……私のお腹の中に……いっぱい飲ませてください……♥」 「――ッ……うああああ…………ッッ!!!!」 雪成は頭を抱え、言葉にならない絶叫を絞り上げた。 (ミ――ミハルちゃん…………………………) 雪成は頭が沸騰しすぎて気が遠くなるほどの眩暈をおぼえた。 あのミハルちゃんが、あんな欲情した目を……! 乳首を固くしてからだを火照らせて、精液を欲しがって、あんなにいやらしい姿勢で……! あの明るくて優しくて天真爛漫なミハルちゃんが…………! しかも――ミハルちゃんの潤んだ眼差しが向けられているのは、自分ではない。 恋敵である男なのだ。 (あああ………………) こんな悪夢が現実になるなんて。 いっそ、このまま死んでしまいたかった―― だが、雪成の精神の内にある不可解な情動が意識を途絶えさせることを許さない。こんなにも苦しいのに、胸が潰れるほど苦しいのに、この残酷な映像を 止めたい意思を抑え込む何かがある。 自分自身でも何がなんだかわからない。 もう、頭の中が驚きと混乱で一杯になって、まともな判別がつかない。 ただ一つ判るコトは、福山のエロ行為を厭がりもせず怖がりもしないミハルがいる、ということ―― (福山にこんなコトされれば、いつもなら厭がって逃げようとするのに……!) だが、ミハルは逃げようとしない。むしろ、福山のエロスを悦んで迎えているようにも見える。桐絵が福山を受け入れて肉奴隷になってしまったように、ミハルも福山の為すがままに身を任せているのか―― (まさか、ミハルちゃんももうすでに――!?) それは、息が詰まるほどの恐ろしい想像だった。 もう何もかも手遅れで、福山は全員を毒牙にかけ終え、少女たちは快楽の海に沈み、悦んで福山の性処理人形にまで堕ちているのか……!? ミハルのこの変わりようは、そうとしか思えなかった。 桐絵もミハルちゃんも、そしてまだ見ぬコヨミちゃんや、まさかトモカちゃんまで……女体の隅々まで開発され尽くして、意識まで天然ボケならぬ色ボケにされ、もはや福山のエロ行為を悦んで受け入れてしまうような体質に変えられた――――!!?? ガチガチと奥歯が震える。 そんな……まさか……そこまで…………まさか……………… 雪成はテレビの下にへたり込み、消耗し尽くしたように肩で息をつく。喉奥から言葉にならない呻き声を漏らし、どよんとした目で画面を見仰いだ。 そこでは、福山が我天意を得たりとばかりに哄笑していた。 「フッフッフ……クックックックック……! ――それでは、遠慮なくたっぷりと……飲ませて差し上げましょう……!」 福山はミハルを絨毯に寝そべらせて足元に回ると、むっちりとした長い脚をM字型に開脚した。 「あ……♥!」 スカートが裏返しになり、ミハルの白い肌を就縛するように黒いベルトが二本交差したバイブベルトがさらけ出される。クリトリスは真珠のようにまるまると膨れ、半分ほど顔を出している。ベルトの終着点では依然、かすかに唸り声を上げながら、ミハルの蜜壺にずっぽりと収まっているバイブがあった。 袖口近くまで脱ぎ降ろしたブラウスからは胸を完全にはだけ、スカートの下ではバイブバンドを装着したミハル。メイド服の慎ましさに包まれていたからだが、今や肉感的なプロポーションをさらけだしている。顔から股間まで淫らな体液で妖しくぬめり、柔肌は桃色に染まりきっていた。上気し潤んだ目で福山を見上げ、熱にうなされているような呼吸を繰り返している。 それは、男なら我を失ってしまっても全くおかしくはない、官能に匂い立った女の艶姿であった。 「さあ、本番の始まりですよ……」 福山はベルトの留め金を外し、根元部分を抓んでバイブを引き抜くと、 ヌ ヂョヂョヂョ―― と、ひときわ重い淫音が立った。 「あひぃッ――♥! ――ッ♥! ――ッッ♥!」 声にならない嬌声を上げながら、ミハルは福山の服をギュウッと掴み、からだをビクビクとのけ反らせる。 バイブが途中で強く締め付けられ、それ以上抜けなくなってしまった。 「フフ、そんなに締めたら抜けないですよ、ミハルさん」 「だ、だって、だって……ああっ♥!!」 と、ミハルが喋って息を吐き、からだの力を抜いたのを見計らい、 ヌ ヌ ヌ ヌ ヌ ──ヌ ポンッ! 福山は残りを一気に抜き取った。 「──ッ♥! ──ッ♥! ──ッッッ♥♥!!!!」 電気ショックを受けたようにビクン、ビクンとミハルのからだが揺れる。 驚くほど大きいバイブであった。ペニスを精細に象っていて、よく見れば福山のソレにそっくりに造られてある。違う点といえば、本物より一回り小さいところぐらいだった。 ホカホカと湯気を立てる愛液にまみれたバイブをべろんとひと舐めして投げ捨てると、福山はミハルの腰を引き寄せ、グイッと両腿を左右に開きながら覆い被さっていく。 「さあ、ミハルさん、自分で拡げていてください……」 「ああっ……♥」 福山の命令通り膝裏に手を回しながらめいっぱい股を開き、期待に満ち溢れるミハルの目。「また……こくまろミルクが注がれるんですね……♥」 福山はガチガチに固まった怒張を握り、腰を泳がしてミハルの女陰の中心に誘導すると、秘孔の入り口にさきっちょを引っ掛けるように少し埋める。 「はっ――」と、ミハルが息を詰め、そのからだがゆれた。 ミハルの頭の両側に手をつき、福山のニタリとした笑いが一層濃くなった。 その瞬間―― 雪成は目を離せなかった―― ずにゅぶちゅずぢゅずりゅりゅる―― 卑猥すぎる盛大な音を立てて、福山の巨根がミハルの膣内に埋没してゆく。 「ハ……ア……ア……ア――……ッッ!!!!」 ミハルは体内に進入してくる異物の大きすぎる感触に腰を強張らせ、苦しげに息を詰める。痛み――というより、お腹の中が苦しくなっていく圧迫感。だがしかし、それらが気にならないほどの甘美でゾクゾクとした快感が圧倒的に背すじを這い上がり、全身に広がっていく――! 「ア……ヒッ……あつ、熱いぃ……♥♥!!」 福山は愉悦げな笑みを張り付かせたまま、ゆっくりと腰を押し進める。 極太の剛直がズブズブと淫らな音を立てながら、鞘に収まるようにミハルの牝孔に埋(うず)まってゆく。 「ほらほら、ほらほらほら……ウフフフヒヒヒ、わかりますかミハルさん……俺のチンポが貴女のオマンコにズッポリ入っていくのが……ああ……たまらない……ミハルさんと一つになるのは、何回やっても……ヒハハハハハ……たまらないぞ……!」 に ぢゅに ぢゅに ぢゅ―― 汁をたっぷり含んだ肉を擦り割るような音。 「き、――来、来て、来ますぅぅぅ……ンッ、ンアウッ……アウウッ♥」 絨毯の繊毛をむしって握るミハルの指がわなわなと震え、顔が喜悦一色と化し、発情しきった目から涙をこぼし、唇からもまだうっすらと白く濁った涎が垂れ落ちる。 「ご、ご主人様の大きなおチンチンが、私の中に入ってきますう……♥ ア、アッ、ア、ヒッ、ず――ずりずりずりずりって……♥ されてますぅぅ……♥ アッ――アッ、アアアッッ……♥♥!!」 「おおおおお……ミハルさんの秘肉が熱烈な歓迎を……! 俺の肉棹をぬぢゅぬぢゅ包み込んで……締め付けてくる……!」 ミハルの陰唇はしわが伸びきるほどいっぱいに拡がり、綺麗なサーモンピンクの肉庭が浅黒い太棹に支配され尽くすように隠れて見えなくなる。女陰も肉棹も淫らな蜜汁でぬらぬらとてかりながらハメられていく光景は、とてつもなく淫猥であった。 「な、中がイッパイこ、こす、擦られて……ズリズリィィ……♥……アッ……アッ……アアアッッ♥♥!!!!」 逞しい肉棹に容赦なく進入される快感に、ミハルは背すじを突っ張らせ、何かに耐えるように軽く痙攣していたが、 「ヒッ、アグッ、ンン、あ、だ、だめ、ア、アア、アンンン……♥♥♥!!!!!!」 まずミハルが「ンンッ!」と胸を張ってからだをしならせ、次いで福山が、「ムッ!」と呻きのような声を発し、半ばで止まった。 二人はしばしの間身体を硬直させていたが、そう長くかからずミハルのからだから力が抜けるとともに、福山もふうっと深い息をつき、 「今、締め付けがスゴかったですが……もしかしてイキました、ミハルさん?」と尋ねた。 ミハルは目を瞑ってハァハァと呼吸を乱していたが、前髪のかかった目蓋をゆるゆるとあけて福山を振り仰ぎ、悩ましげな視線で彼を見つめた。 「は、はい……イッちゃいました……ビリビリ来てもうたまらなくて……」陶然と息を吐く。「スッゴク……気持ちよかったです……♥」 「フフフフフ、さっそくイキましたか……うは、ミハルさんの膣内(なか)も、なんだか動きがすごくなってきたよ」 「ああん……♥」 男の脳髄を痺れさせるような甘ったるい嬌声。 「ご主人様の熱いおチンチン……すごく感じます……♥」 「よし、それじゃ動きますよ……」 福山は上体をかがませ、ミハルに覆い被さるように上腕を少女の頭の左右に置き、ミハルと見つめ合いながら、腰をゆっくりと突き動かし始めた。 ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ 自分の中で動き始めた肉棒の感触に、ミハルが「ン、ン、ン……♥」と反応する。 ねちねちと泡立つような粘つく音を立てながら、ミハルの膣(なか)を往来する福山の極太棒。 「ン、ン、ンア、ンアアッ……! イッ、ヒッ、ンヒィィ……♥!」 福山の緩やかなだが深くまで確実に届く長いストロークに、ミハルはうっとりとした表情で喉を反らし、蕩けるようなうわ声を上げる。 快感のさざ波が長い波長となって重なってゆき、こねくり回される媚肉も淫熱を次第に高め、ねっとりとした柔らかさに変貌していく。 「あっ、あっ、あんっ……あっ、ああっ……あああんっ♥」 可愛い鳴き声で喘ぎ続けるミハル。 ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ 節くれ立った肉凶器でズリズリと発情したメス穴を遠慮なく擦られてゆくと、やがてミハルはアソコが痺れるような快感に襲われ始めた。 「――ああッ……あ、あン、んんッ、あンッあンッアンンン……ッッ♥! ごっ――ご主人様のおちんちん、いぃ……♥ いいですッ……気持ちいいですうぅッ♥!」 福山の肉棒が彼女のお腹の奥を貫くたびに全身に広がる蕩けるような気持ちよさに、涙と涎を垂らしながらそう叫ぶミハル。 福山に激しく揺さぶられ、豊かな胸がブルンブルンと波打ち、先端が福山の胸板を擦る。 ズッチュズッチュズッチュズッチュ! 自分の手首よりも太いビックコックを、ミハルの雌肉はみっちりと咥え込んでいた。禍々しいまでに膨れ上がった肉棍棒を容赦なくハメられて、限界まで拡がった秘裂から蜜汁をピュツピュッとしぶき、長いストロークでぬっちょ、ぐっちょと貫かれるたびに、腹の底から気持ちよさそうな嬌声を響かせた。ビラビラが中に巻き込まれるのがまた堪らなく淫猥な光景であった。 「あああっ♥ いっ、いい、いい、いいですっ♥! ご主人様のチンポが私のおまんこを……ぐちゅぐちゅって擦りまくってますうぅぅ……♥! 乳首も擦れて……♥ 私……私っ……おかしくっ……おかしくなっちゃいますううぅぅ……♥♥!」 福山を見つめながら、雪成が耳を疑う卑猥な淫語を連発するミハル。その言葉に嘘偽りないように、顔は淫蕩な快感にまみれ、 グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュッ!! と、淫らにぬめった肉と肉が擦れ合う音と腰が打ち付けられる音が盛大に鳴り響き、結合部から白く粘っこい濃縮白濁汁がひっきりなしに吹き出してくるのであった。 「ああッ♥! 来てるッ♥! 深いトコまでオマンコえぐられてるうぅ♥♥! おちんちんがゴリゴリってっ、私の膣内(なか)ゴリゴリ擦ってますうぅっ♥!」 貫かれる度に感じまくった喘ぎ声で啼くミハル。 ――これは本当に現実なんだろうか。 雪成は今にも遠のきそうな意識の中、茫然とした目で二人の行為を見つめていた。 ミハルちゃんが福山に犯されて……こんなに悦んでいるなんて……。 そんなの考えられない。 どうして……。どうして……。どうして……? 「どうしちゃったんだ…………ミハルちゃん………………」 だが、愛しい少女に対する雪成の呟きは、テレビの硬いガラス管に虚しく跳ね返されるだけだった。 淫らに交わる二人は周囲をまったく気にすることなく、ますます燃え上がってゆく…… 福山は腰を突き動かし続けながら、涙を流して喘いでいるミハルの唇を奪い、深く舌を差し入れた。 「ふぅ――ん――――♥」 ミハルは主人の命令に従い続けて膝裏を抱えていた腕を、ついに堪らずに福山の首に回してキスに応え、自分のからだを貫くモノをより深く招き入れるように、自由になった脚で福山の腰を絡め取った。 二人の動きがさらに重なり合い、肉欲にまみれた交歓はより深みに沈んでゆく。 グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュッ!! 「ン、ン、ンンン……♥ ――キモチイイ……キモチイイです……♥」 ミハルはからだの芯が蕩けていってしまうような快感に翻弄され、ピンクに広がる悦楽の海原で顔を振り振り乱れ悶え喘いだ。 奥の方までねっとりと締め付けてくるミハルの肉壺の得も言われぬ味わいに、福山も時折腰の動きを止めて暴発しないように努め、深呼吸をしながらもその極上の快感に酔いしれるが、それが何遍も繰り返されると、さすがの彼にも限界がこみあげてきた。 「フッ、フッ、フウゥゥッ……も、もう、出る…………! 出しますよミハルさん……!」 福山はミハルの腰を掴み、いよいよラストスパートに入った。 グチュッグチュッグチュッグチュッ!! 「あんッあんッあんッあんッ♥♥!!」 ミハルはすっかり出来上がった艶声を張り上げ、からだ中を桜色に染めながら、福山の猛烈な打ち付けを歓喜の表情で受け止める。 「来て、来てくださいッ♥! 私の膣内(なか)にご主人様のこくまろミルク流し込んでくださいッッ♥♥!!」 「ミハルちゃん………………!」 雪成が恋心を抱く少女は、普段ののほほんとした穏やかな態度はもはやどこにもなく、彼にとって一番許せない男の腕の中で女の悦びに悶え、その精液を欲しがっているのだった。淫らな快楽を憶えてアソコからマン汁をたらしまくり、長大な肉棒で奥深くまでえぐられる喜びに嬌声を振りまいている。 桐絵とまったく同じであった。 「さあ……さっそく一発目を下の口に差し上げましょう!」 グチュ グチュ グチュ グチュ グチュ グチュ!! 「あッあッあッあッ♥♥!!」 坂を転げ落ちるように過熱していく福山の打ち付けに応えるように、ひときわ高くなるミハルの嬌声。 「あッあひッあッあッあッあッ♥! おチンチン、大きいおチンチンが私の中で暴れてますうぅッ♥!」 と、ミハルは喜悦に囚われた表情であられもなく叫ぶ。 「くうううッッッ!!!!!!」 福山は子宮手前の天井を擦り上げまくって仕上げの刺激を貪ると、 「で――出るッッッッ!!!!!!!!」 ぐんと力を籠めたひと突きをミハルの膣奥に深々と挿した。 子宮に繋がる奥壁に重い衝撃を浴び、 「――――~~~~~ッッッ♥♥♥!!!!!!!!!!」 ミハルは体内で肉棒がさらに膨張するのを感じながら、グンと背を弓なりにしならせた。 ギュウギュウと千切れるぐらいに締め付けてくる膣肉に負けず、福山の巨砲が吼えた。 ビュグビュグビュグビュグビュグッッッッッ!!!!!!!!!! ビュグッビュグッビュグッビュグビュグビュグッッッッ!!!!!!!! 膨らんだ亀頭の先から精子が勢いよく吹き出まくり、ミハルの肉壺をあっという間に白く汚してゆく。 「うおおおお……ッ! で、出てる……ミハルさんの中に俺の精子がたっぷりぶちまけられていくッ!」 「アッアッアッアッアッアッ♥!! おっ奥でえぇ……♥! おまんこ奥でグリグリされてえぇぇッッ♥♥!! 私の中に……熱いミルクが入ってきますうぅッッッ♥♥♥!!!!!! ヒッ……♥ いいですッ――イッイイッイクゥ…………♥♥♥!!!!!!」 随喜の涙をこぼしながら、淫らに口もとを緩ませるミハル。 「まだまだッ……! ミハルさんの中を……俺一色に染め上げるぐらい出しますよ……ッ!!!!」 福山は本能にまかせて根元まで埋まるまで押し込み、ミハルの秘肉の一番奥で孕ませ汁をまき散らす。 ドビュッドビュッドビュビュビュッッッ!!!!!! ビュグッビュルルッッビュルルウッッッ!!!!!!!! 少女の膣内にどろどろと特濃ザーメンが溜まりに溜まり、狭い穴を通って子宮の中にも流れ込んでゆく。 全身が肉棹に貫かれているような甘美感に包まれながら、ミハルはビクビクとからだを震わせていたが、 「オッ、オッオゥゥ……♥! おまんこイ、イ、イッちゃいますうううううぅぅぅ――――――…………ッッッッッ♥♥♥♥!!!!!!!」 と、精液を注ぎまくられるのを感じ続けながら、絶頂を迎えた。 ビュブッ! ビュブブッッ!! 逆流してきた白濁汁がギュウギュウと肉棹を締め上げる淫裂の隙間から漏れ出し、秘肉が収縮するたびにでろでろと泡立ちながら溢れ返る。 やがて福山は、 「おおおお………………」 と、唸り声を上げながらザーメン放出の最後を迎え、胴震いを一つすると、ようやく身体を弛緩させてミハルに覆い被さった。 ミハルもほどなくしてぐったりと伸び、福山の腰を挟んでいた脚をドサッと落として動かなくなった。 ――廊下に静けさが戻り、二人の荒い呼吸だけがスピーカーから流れていた。 終わった―――――――――――――――――――― 雪成の頭に浮かぶのはその言葉だけだった。 何もかも終わった。 ミハルちゃんも桐絵と同じく、福山の魔の手に堕ちたのだ。 「ミハルちゃん………………………………………………」 雪成も画面内の二人のようにまったく動けなかった。 先に回復したのは福山だった。 それまでずっと挿れっぱなしだった肉棒を、『ぬ ろ んッ』と抜くと、身体を起こして四つん這いになり、下に横たわっているミハルの様子を眺めた。 脱ぎかけのメイド服は激しい性交でしわくちゃになり、ぐったりとからだを開いて遠い目をしている。あちこちを様々な体液にまみれさせながら、特に陰部からは信じられないほどの量の白濁汁をごぽごぽと溢れ返らせていた。 この姿だけ見れば、暴行を受けたと誤解されても全くおかしくないだろう。 「ミハルさん……なんていやらしい……! いやらしすぎる……!!」 福山の鼻息が荒さを取り戻していく。いや、それだけではない。満足し萎んだように見えた肉棒も、またムクムクと膨れあがっていったのである。 猿だ、と雪成は思った。底なしスケベのエロ猿大魔人だ。 「ミハルさん、起きられますか?」 「……は、はい…………」 意識ははっきりしているようで、福山の問いかけにしっかり応えると、ミハルはのろのろと上半身を起こし、すぐ後ろの窓にもたれかかった。 自分の股間がすごい状態になっているのを見ると、顔をほころばせた。 「わぁ、すごい……真っ白けです……♥」 「ええ、たっぷりと注ぎ込んであげましたよ」 「ん……」ミハルは自分の腹に手を当てた。「中に、ご主人様のミルクが残ってるの感じられます……♥」 「ハハハハハ」福山の目が昂奮したようにギラギラと輝く。 「服、着替えないといけませんね……」 シワだらけの汁まみれになったブラウスやスカートをつまんでミハルがそう言うと、 「その前に、ミハルさん。仕事はまだ終わってませんよ?」 と、福山がミハルの手を掴んだ。 「え……?」 福山はミハルを立たせると、今度は裏返して窓に手を当てさせた。 「フフ……もっともっと俺のチンポミルクを注ぎ込んであげましょう……!」 白桃のような双臀を撫でさすり、 「さあ…………第二ラウンドです」 と、ビキビキに硬くなった剛直で尻の割れ目を擦り上げた。 陽光が溢れんばかりに差し込む窓が、ガタガタと揺れている。 風はない。 静かな廊下に、 「あっ、あっ、あっ、あああぁっ♥!」 雪成もよく聞き知った甲高い嬌声が響いていた。 なぜ風もないのに窓が揺れ、そんな媚声が上がっているのかといえば、改めて見直すまでもない。 ブラウスをボタン一つ残して袖半ばまではだけ、スカートもまくられ、ブラジャーもパンティーも剥ぎ取られてたあられもない姿のミハルが、手のひらを窓に押しつけながら、立ちバックで福山に腰を打ち付けられて犯されているからだった。 グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ!! 「んあっ、んあっ、んん、んふぁ、んふあぁぁぁっっ♥!」 朝からバイブを嵌め、すでに一発濃厚な白濁液を放たれている秘孔は、膣奥まですっかりほぐれて福山の巨根をすんなりと迎え入れていた。硬さをまったく失わない長棹の激しい往来に、肉壺の奥底まで発情するままにうねり、上の 口と同じく歓喜の調べを奏でてオス肉を歓迎する。 ミハルの腰をガッシリ掴み、張り裂けんばかりの剛直でねろんと潤みまくった肉壺を犯しまくる福山。そして、福山のストロークに合わせて自らも腰を動かすミハル。 「あ、あ、あ……♥ ふ、深くまで来て……響くぅぅ……ぅあ、あ、ああぁ……♥!」 グチュ、グチュ、グチュ、グチュウ!! 肉棒が引かれるたびにまだ膣内に残っていた白濁汁が掻き出されてダラダラと垂れ落ち、また、蜜液と混じり白い飛沫となって辺り一面にしぶいてゆく。 「くううぅ、ミハルさんのマンコ……溶けそうなほど柔らかいのに……俺のチンポを痛いほど締め付けてきて……ッ!」 「あぁっ……ご主人様、ミハルのオマンコいいですか……? 気持ちいいですか……?」 「無論ですよミハルさん。最高です、貴女は最高の俺専用牝奴隷です……!」 「あはあぁ……♥!」 陶然としたように笑むミハル。「ご主人様に喜んでもらえて、私も嬉しいです……♥」 「フフフ、しかし俺が満足しきるまでがミハルさんの務めですからねッ!?」 「はい、立派に勤め上げますから、もっと……もっとご主人様のおチンポ食べさせてください……♥!」 「フハハハハハッッ!!!!」 福山はミハルの片脚を持ち抱え、さらにえぐり込むように深いところを突きまくった。 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「アアンッ! アア、アン、アン、アンッッッ♥!!」 持ち上げられた脚のストッキングがぶらぶらと揺れ、そこだけ清純を保っているかのように白く輝いていた。 福山の逞しい肉棹が、凶悪に太い裏筋を見せつけながら、ミハルのアソコに何度も何度も突き入れられ、グチョグチョグチョグチョと激しくオス肉とメス肉が擦れ合う音をまき散らす。少女の膣内(なか)を何度も何度も往復し続ける。 終着点まで開かれた淫孔の肉壁という肉壁がヒダヒダを粒々に粟立たせ、剛直をギュウギュウと搾り付けるが、太いカリ首に刈り取られるようにズリズリと巻き込まれてたっぷりと擦られ、たまらない淫悦を与える。 子宮の壁をノックする度に、ミハルの表情(かお)が深い淫悦にまみれる。 「あああぁ……♥ 感じます、感じます、奥に感じますうぅ……♥ 奥にゴツゴツ当たるおチンチン感じますぅっ……♥!」 柔らかい尻に福山の腰が叩きつけられる度にパンパンと乾いた音が立ち、トロトロに溶けたお餅のようなヒップが波を打つ。豊かに垂れた胸も同様であった。 「ハァ、ハァ……ミハルさんの膣内(なか)も凄いですよ……ヒダヒダがこれでもかってぐらいに絡みついてきて……搾り取られるぐらいに締まる……!」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「ンアッ、ンアッ、ンアッ、ンンッ、ンアアアッッ♥♥!!」 「ああ……ミハルさんのおまんこはまるで天国にいるような心地よさだ……!」 結合部が大写しになり、太棹をめいっぱい突き立てられた肉園が鮮明に映し出された。ピンク色の茂みで覆われ、淫液でテラテラとぬめり光った秘陰。淡雪のようになめらかな双臀や内股には白濁液の残滓がこびりついている。 リズミカルに出入りする肉棒と一緒に、皺一つないほど伸びきった肉ビラが見え隠れし、引かれるたびに淫液をまき散らす。 「くうぅ……もう……また、出しますからねッ……!」 ミハルの肉壺の心地よさに、福山は早々とこみ上げてくる射精感を抑えることなく、ミハルの腰を掴んで寄せ、秘孔の深みをグイグイと突き押しまくり始めた。 「ああっ……♥ 私の中にまた、こくまろミルクがビュルビュル出されるんですね……♥ ください……ご主人様のこくまろミルク私の中に出してくださいっ……♥♥!!」 (ああ……ミハルちゃんの中にまた……福山の精子が注がれるんだ…………) と、雪成は絶望感に包まれながらそう思った。 しかし、仮に雪成がその場にいたとしても、果たしてそれを阻むことが出来ただろうか。 こんなに求め合っている二人を邪魔してまで…… 「いい、いい、いいですぅっ♥! こんなの、こんなのってえぇ……すごい、すごぉい、すごいですうぅぅ──ッッ♥♥!!!!」 福山の肉棒の先端がミハルの子宮の壁をひっきりなくコツンコツンとつつき、オス汁を迎える準備が整っているか問いただす。準備はとっくに済んでいた。肉粘膜はどこも充血し、快楽神経が昂ぶるままにうねり、子宮がさらなる精液を欲して蠕動している。 「ンアッンアッンアッンアッンアアアアッッ♥!」 福山のピストン運動が高速の小刻みでマックスを駆け抜けたかと思うと、 「――出るッッッ!!!!!!」 福山はミハルの尻を押し潰すように腰全体でのしかかり、一段と膨らむ肉魁をねっとりと締め付けてくる肉孔の行き止まりまで挿し込んだ。 「アアアアアアアーーーーーーーーーーッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!」 ミハルのひときわ大きい嬌声。 そして―― ビュルビュルビュルビュルルルルッッッ!!!!!! ビューーーッッビュルルルーーーッッ!!!!!! 鉄砲水がぶちまけられるような射精が始まった。 快感の頂点に達したペニスから、凄まじい勢いでミハルの膣内(なか)に大量の精子が射ち込まれてゆく。 「ンアアアッ♥!! ビュ、ビュルビュル……ご主人様のこくまろミルク私の胎内(なか)にビュルビュルって出てますぅぅ……♥!! ンア……ンア……ンアアア……♥♥!」 ミハルはトロンと夢うつつのような目で、お腹の奥で大量のスペルマが奔流のように熱くまき散らされるのを感じ、曰くし難い多幸感に火照りながら、涎を垂らした唇を満足そうにわなわなと震わせた。 ビュククッビュクビュクッビュクッビュククッッッ!!!! 濃濁のザーメン噴出がまだまだ続く。 福山はミハルの背に覆い被さって細い腰を抱えるような姿勢になり、少女の下腹に手を当てた。 「おおお……おおおお……! ミハルさんのお腹がビクビク震えてるッ……ミハルさんのお腹の中で俺のチンポがザーメン吐き出してるのが解りますよ……!」 「は、はいいぃ……私のお、お腹が……お腹が、ご主人様の熱いミルクでいっぱいになってますぅぅ……♥」 腰をピッタリとくっつけて最奥までねじ込み、本能の赴くままに福山はミハルの膣内(なか)に特濃精濁汁を注ぎ込んでゆく。 「オオオオ……! ミハルさんのおまんこがうねって……俺の精子を美味そうに呑み込んでいく……!」 膣粘膜が襞という襞を蠢かせて肉棒を奥へと搾り上げ、少しでも多くの精子を子宮に招き入れようとしている。 「ハアア……ハアアアァ…………すごい……すごいぃぃ……♥♥」 ミハルは全身をピクピクと痙攣させ、ひたすら出続ける福山のザーメンが流入を感じ取っていた。 あまりに変わり果てたミハルの嬌態を見ながら、 (ミハルちゃんも変わってしまったんだ……福山のセックス奴隷になっちゃったんだ……) 絶望のどん底のさらに底で、そう思うしかなかった。 ついに結合部の隙間からぶちゅぶちゅと音を立てて白濁汁が溢れ出て来た。内股を白く濡らし、ミハルのアンダーヘアを伝って一本の白滝となり、ねろねろと絨毯の上に垂れ落ちてゆく。 どれほどの量の精液がミハルの膣奥に注がれているのだろうか。そして、どれぐらいの精子が子宮の中へと流れ込んでいるのだろうか……。 ビュクッ……ビュクッ…… ――射精がようやく終わりを迎えたようであった。 「ふうう……」 福山は深く息を吐き、強張りを解いてゆくと、クッションのように広がるミハルの髪の上に覆い被さり、ピッタリと背中にくっつき腕を回した。片方は胸を撫で回し、もう片方で開きっぱなしの口に指を入れる。依然、ぐねうねと肉棒を搾り上げる蜜壺の感触を楽しみつつ、乳肉やミハルの白い歯、唇の裏などを弄くりながら、少女の耳元で囁いた。 「どーですかミハルさん……俺のこくまろミルクの味は……。お腹いっぱいになるまでたっぷりと飲めましたか……?」 「はい……すごくいっぱい……とっても幸せです……♥」 と、口もとを緩ませて痴呆のように何度も頷くミハル。まだお腹の中を貫かれたままで、肉棒の存在を熱く感じていた。ミハルの意思とは関係なく、少女のヴァギナがキュウキュウと肉棒を甘ったるく締め上げる。 「あっ……ご主人様の言うとおり……んっ、ん……とっても気持ちいいです……も、もう……すごく幸せな感じです……♥」 「フフフフフ……。こんなに太い肉棒を奥までえぐり込まれて、チンポミルクをどぷどぷ注ぎ込まれて……幸せなんですね?」 「あっ、あっ、あっ……♥ は……はいぃ……ん、んん……♥ ご、ご主人様のおちんちんが、わ、私の膣内(なか)をいっぱい、いっぱい、えぐって……ミルク出して……♥ き、気持ちよすぎますぅぅ……♥」 「ハハハハハ……。ミハルさんももう、一人前のチンポ大好きセックスメイドですね……!」 福山はぶるっと震えると、 ぬぼぉ…… と、真っ白になった肉棹をようやく引き抜いて身体を離した。 ゴプゴプゴプッ 途端に栓が外れた酒樽のようにペースト状のザーメンが溢れ返り、秘裂が真っ白に染まって、いくつもの団塊になってでろでろと絨毯に水たまりならぬ精液だまりを作っていく。 「ア、ア、ア、ア………………♥」 ミハルはカクカクと脚を震わせ、耐えかねたようにその膝が折れた。 が、倒れる前に横から福山の腕がさっと差し伸べられ、少女の身体を支えた。 「フフ……もう俺以外では満足できないカラダですよ、きっと……」 元の姿勢に戻されたミハルの両脚の付け根がアップになり、秘孔が生き物のように収縮するたびに、後から後からねろねろ、ねろねろ、ねろねろ、ねろねろと濃濁粘液が際限なく溢れ出て来て、滝のように垂れ落ちてゆく―― その模様がいやというほど雪成に見せつけられた。 あらかた流れ尽くしたと判断すると、福山はミハルのからだを起こし、両腕で掻き抱いた。 「ミハルさん、よく頑張りましたね」 「は、はい……ありがとうございます……♥」福山の胸板にぐったりとからだを預け、埋め火が灯るように潤む瞳で福山を見上げるミハル。「ハァ……ハァ……ご満足……いただけましたでしょうか……?」 福山は白い歯を煌めかせ、「最高の奉仕でした」と言ったが、すぐに口を結んで困ったように首を振った。 「しかし――これを」 福山は自らの股間を指した。 そこには、あれだけの量の精液を三回も放っていて、それでもなお硬さが衰えない肉棒がギンギンと衝き勃ち、ミハルの腹部に当たっていたのである。 「え……?」と、びっくりするミハル。 「まだこんなに元気が有り余っていて……もっと余計な力を抜き取らないとダメです。ミハルさん、協力してくれますか?」 「あぁ…………」 ミハルは頬を染めて自分の腹を小突く逞しい太棹を婉然と眺め、 「はい……♪」 と、コクンと頷いた。 4 この後もミハルが福山にえんえんと犯されまくるビデオが流れた。 口に、顔に、胸に、アソコに、何度も何度も福山の精を注がれ、悦び狂うほどイキまくり、ザーメン肉便器と化したミハル。 濃密なセックスが繰り広げられ、福山の精液を美味しそうに飲むミハルの映像を見ながら、雪成はこの愛らしい少女がもう二度と自分の元には戻ってこないだろうという奇妙な確信を、ぼんやりと抱いていた。 でも。 いつの間にかビデオは終わり、砂嵐が続いていた。 (いかなきゃ………………) 雪成は夢遊病者のように力なく立ち上がった。何度かバランスを崩しかけ、ふらふらと千鳥足のように歩く。 (ミハルちゃんのところに………………いかなきゃ…………………………) 居間には誰もいなくなり、ザー……という耳障りなノイズと、ビデオテープの詰まった箱がいつまでも残された。 (たぶん終わり)
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<寝取られの聖女 -NTR Idol-> ステータス ス キ ル プロフィール 攻撃 5 1 注目の的 名前の読み ねとられのせいじょ 防御 7 2 やり手婆 性別 女性 体力 10 3 衣装 すけすけネグリジェにブラ&パンティ 精神 6 胸のサイズ E寄りのDカップ 反応 16 格闘スタイル 睡拳 FS 6 FS名 胡蝶の夢 武器 枕 着衣 5 移動パターン 固定型 過去 屋良 励子 必殺技 『睡醒の境地』(消費MP:2) 効 果 :攻撃・反応入れ替え(戦闘中永続) → 反応+5(重複可、戦闘中継続)→+5ダメージ弱攻撃 制 約 :なし 説 明 : 睡眠と覚醒の構えを極め、眠りながらにして現実を夢として見る境地に至ることで、夢の中でさらに眠ることを可能とする。 その眠りの中でもまた現実を夢として見るのだ。 キャラクター説明 初めはダーリン(元)の至上の愛の為に少年を求めた励子だったが、上辺は尻軽ビッチに見えるかもしれないがその時その時の愛は本物。 少年に出会ったその瞬間、一目で真実恋に落ちた。 また、博愛的寝取られ至上主義に変わりはないので、少年を取り巻く女性達に少年を取られ、同時に自分もまた彼女たちから少年を取っていると言えるこの閉じた世界に、どっぷりと浸りきり、彼ら彼女らに真実の愛を伝えることに全てをかけている。 だが励子が真実の愛を伝道しようとした世界とは、文字通りの意味での世界であったはず。 世界の定義がいとも容易く書き換えられたことに、励子が気付くことが出来る日は、果たして来るだろうか……。 [ダイス目] 1 弱攻撃 2 強攻撃 3 必殺技 4 弱攻撃 5 強攻撃 6 必殺技 スペシャルスキル 『やり手婆 -Scout-』勝利……倒した相手の再起不能判定-20% 敗北または引き分け……相手に再起不能判定発生、さらに再起不能判定-10% ★励子のNTR誘発能力と少年のラブコメ誘発能力が合わさり、少年を取り巻くちょろイン化の渦が加速度的に勢いを増す ドロップアイテム 『ラブ・チョーカー』(PC転校生共通ドロップ)使用するPCの最も高いステータス+10(同値が複数ある場合は指定できる) 再起不能率+10%(永続)
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プリンセス・ボディ プリンセス・ボディ モーニングスター 08/09/12 ADV 不明 有 P/X 近衛騎士のヘリウム・リドレーは、夜な夜な人気のない聖堂で 王家第4王女、アリン姫との密会を繰り返していた。 しかし、その蜜月の日々に終止符が打たれる。 二人の前に突然現れた傭兵シロッコらによって、 アリン姫はヘリウムの目の前で陵辱の限りを尽くされてしまう! 愛するものを奪われた彼は、悪魔に魂を売るのか、 それとも汚辱にまみれて行き続けるのか……。 そして、母娘姫を孕ませる究極の技を手にしたとき、ヘリウムは……。 ---------------------------------------------------------------- 216 :名無したちの午後 [sage] :2008/09/12(金) 13 23 45 その『プリンセス・ボディ~寝取られた王女の痴情』、 HB的に(そしてHR的にも)かなりの破壊力だわ。 時間がないんでボテHについての詳細報告は控えて、 概要とENDだけ報告するけど、かなりキテるEND。 物語は10数年~20年ほど。寝取られた恋人(王女アンリ)は、 傭兵たちに何度も孕まされ、出産回数は13回(ただし死産も含む)! そして生まれてきた子はすべて娘で、 娘たちは、すべて公式には主人公の子として扱われている。 主人公としては屈辱この上もない措置。 主人公はやがて機が熟すと『寝取られ返し』の復讐を開始。 かつての恋人アンリ姫と、アンリの産んだアクア姫 (父親不明。世間的には主人公の子)を孕ませ。 ENDのひとつで、8人のボテ腹王女たちが集合しているCGがあるんだけど、 この内訳がイイ。メインヒロインであるアンリ姫とアクア姫 。 そしてアンリ姫が産んだ(世間的には主人公の子である)ノア姫・ オーラ姫・オリオン姫・アルマ姫。 さらにアクア姫に産ませたディーノ姫までボテ腹。 実娘孕ませまできっちりこなします。 なお、CGに登場しないだけで、アンリが産んだ娘たちは 全員主人公の子を孕んでいるとのこと。 ---------------------------------------------------------------- 221 :名無したちの午後 [sage] :2008/09/12(金) 16 00 42 テキスト上で13回出産ってさらって流すのではなくて、アクア姫に対して 主人公が「お前の母は、13回も出産して云々」と長々としゃべるシーンがあった。 それだけ産んだけど男子=世継ぎは生まれなかった~みたいな会話。 世継ぎが生まれなくて困るって話は、実際にはアクア姫をだまして 監禁→陵辱するための前フリだったんだけど。 あと寝取られEND(傭兵たちにアンリ姫が寝取られたままのEND)でも、 アンリ姫がボテHしていて、 それは「4回目の妊娠」。「父親はオレだ」「いや、あっしが父親っすよ」と 陵辱者たちが楽しく語らいながら膣&アナルの2本挿し。 あ。あと今回の作品では『シーン回想登録』がちゃんとあった
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『勇者で寝取られ』 魔王が復活し、世界に破滅の危機が訪れた。 預言者によれば、伝説の剣を引き抜いた者が勇者となって魔王を倒し世界を救うだろうとのことであった。 伝説の剣が突き刺さった岩に連日人が押し寄せた。 そして、ついに引き抜いた者が現れた。 モンスター退治を生業としている孤児院出身の若い青年だった。 彼は勇者としての力に目覚め、王様に魔王を倒すよう命じられると、仕事仲間である戦士と女僧侶と共に旅立っていった。 三人は同じ孤児院で育った。 手の付けられない腕白坊主であった戦士が孤児院の子供達を引き連れ回して毎日遊んでいた。 勇者と女僧侶もその中にいて、年も一緒なために三人は特に仲が良かった。 成人近くなると、危険だが金になる魔物退治の仕事をしよう、と、戦士は勇者に持ちかけ、意気投合して握手を交わした。 そこに教会で修業した女僧侶も加わり、三人はパーティーを組んだのだった。 その頃になると、素直で明るく、また平民にしておくのは惜しいほど美しく成長した女僧侶に、男二人は仄かな恋心を抱いていた。 だが、お互い抜け駆けはまだ無しと勇者と戦士は約束を結んで、三人で日々の冒険を楽しんでいた。 彼らの存在を嗅ぎ付けた魔物どもを返り討ちにしていきながら旅は進んだ。 途中、魔王の玉座に近づくには四天王が持つ宝玉が必要と知り、苦心して四天王を倒しながら宝玉を集めていった。 魔王直属の四天王とその配下のモンスター達は手強く、三人は何度も危機に陥ったが、息のあったコンビネーションで乗り越えてゆき、一歩、また一歩と着実に魔王に近づいていった。 だが、ついには戦士が深い傷を負ってしまった。 何とかモンスターのいない場所にある小屋まで逃げ込めたが、いつ死んでもおかしくない怪我の具合であった。 女僧侶の懸命の治癒呪文で、辛くも戦士は一命を取り留めた。しかし、いつまた悪化するか予断を許さず、完全に癒えるには何ヶ月も必要という状態であった。 勇者は決断し、戦士と看病の女僧侶を残して一人で出発した。 独りの戦いは過酷を極めた。伝説のアイテムと勇者の力で何とか前進した。回復アイテムを大量に買い漁って惜しみなく使いまくり、剣技や魔法を磨きに磨いて凶悪なレベルのモ ンスターでも楽に倒せるほどになると、単身魔王の城へ乗り込んだ。 そして、城中をモンスターの返り血で染めながら、ついに魔王と対峙した。 魔王はたった一人で来た勇者を嘲笑い、仲間を欠いたお前が我に勝てる道理はない、ここで死ぬ運命だとのたまいながら襲いかかってきた。 城が崩壊するほどの死闘の末、勇者はついに魔王を打ち破った。 世界に光が戻った瞬間であった。 しかし、息絶える直前、魔王は最後に言った。 「我を倒した喜びを仲間と分かち合えなくて残念だったな、勇者よ……行ってみるといいぞ、戦友の元へ……」 魔王に言われずとも勇者がまず向かったのは、戦士と女僧侶を置いてきた小屋であった。 二人ともどれだけ喜んでくれるだろうか。 戦士と酒を酌み交わそう。女僧侶が嬉し泣きしたらその雫を拭って頭を撫でてやろう。 万感胸に迫りながら勇者は扉を開けた。 「やったぞ、ついに魔王を……」 そこには、病床の上で肌を重ねている二人の姿があった。 ベッドに横たわる戦士にまたがりながら腰を振り、甘く震える声で喘いでいた女僧侶は、後ろを振り返ると驚愕に目を見開いてバッと戦士から離れ、ベッドの隅に縮こまった。 毛布でからだを隠す直前に見えたその陰部は、戦士が放った精でぬらぬらと白くまみれていた。 「……なにしてるの……?」 「ゆ、勇者……こ、これはその……」 まだ動けないらしい戦士が、わずかに上体を起こしてしどろもどろに言い訳しようとする。 「……いつから? もしかして前から……?」 「い、いや……」 「え、なに、二人きりになってからなの?」 気まずい沈黙。 「へえ……ボクが独りで出て行った後、君達はボクのことなんか忘れて、こうして楽しくセックスしていたんだ」 「違うわ勇者、戦士がここまで快復したのはつい最近のことで……」 叫ぶように反論する女僧侶。 「快復したからセックス始めたんだ」 勇者の声はあくまでも冷たかった。 「ち、違うの……」 「どう違うの? 何が違うんだい?」 「わ、私……必死に看病しているうちに、彼が好きになっちゃって……彼も私が好きだって…………だから…………」 「あー、ありそうな話だね。ボクたちは危ない橋を渡ってきた仲だもんね。 でもさ、一人で魔王を倒す旅がどれだけ大変だったか分かる?」 凍りつく空気。 「地獄の苦行みたいだったよ。何度も死にかけた。いや、勇者の力と伝説のアイテムがなけりゃとっくに死んでたかな。 一人だから無茶苦茶強くならないといけないって、無茶苦茶モンスター殺しまくったよ。どっちが化け物かわからないぐらいね。 体力を回復するために無茶苦茶薬草食べまくった。限界でも無理に薬草を喉に詰め込んで、 でもその上でまたさらに食べないといけない、またさらに……。もう薬草は二度と見たくないし、思い出しただけで吐き気がするよ。 魔王もさ、山のようなドラゴンに変身してさ。自分の城をぶち壊すほど暴れまくって。奴の攻撃より瓦礫の下敷きになって死ぬかと思った。 死力を尽くしたよ。四天王の最後の一人も単独じゃ辛かった。あの半分影野郎ほとんど剣の攻撃が効かなくて倒すのに半日以上かかった。 いつ敵の増援が来るかと不安を抱えながらヘトヘトになって何とかやっつけたよ。 ああ、どれだけ君達の助けが欲しかったことか。くそっ、泣いてなんかないぞ」 「すまない、勇者……本当にすまない…………」 絞り出すように戦士は言った。 「だが分かってくれ……俺は本当に動けなかったし、何とかなるようになっても、 こいつひとりだけでお前の後を追わせるわけにはいかなかったんだ……」 「でもセックスしてたんだよね?」 戦士と女僧侶は痛恨の一撃を受けたように言葉に詰まり、力なく顔を伏せた。 勇者は視線を合わさない幼馴染み二人の頭部を交互に見やると、それ以上何も言わず勢いよく外に出た。 少し離れた所で立ちつくしていたが、やがてまた足早に戻ってきた。 「戦士、ボクとの約束は嘘だったのか? ボクとの友情は幻だったのか?」 「……すまん……こいつとずっと一緒に過ごしてるうちに、もう自分の気持ちを抑えられなかったんだ……。 く、言い訳だな……俺には謝ることしかできない…………」 「潔く謝りさえすればそれで済むのか!」 勇者はまた外に飛び出し、小屋の前をうろうろ回っていたが、再び戻ってきた。 彼は二人に指を突きつけた。 「よし、ならもう、これきりにしよう。今までありがとう。 長い付き合いだったけど、ここで終わりだ。 ボクはもう、君達を仲間とは思わない。君達にその資格はない。 ボクはこれから王様のところへ戻って魔王を倒したことを報告するよ。 ボクの功績は後世に語り継がれるぐらいになるだろうね。 地位も名誉も財産も想像できないほど与えられるよ、きっと。 もしかしたら次の王様にだってなれるかも。 でも、君達はここで終わりだ。君達にはもう何もない。 ボクを裏切って将来より目先のものに飛びついたんだから、当然だよね。 これでお別れだ。くそっ、最後に元気な姿が見られて良かったよ。 今まで本当にありがとう。そしてさようならだ」 涙を流してうなだれる二人を残し、勇者は荒々しく扉を閉めて小屋を後にした。 勇者が都に凱旋し、魔王を倒したことが人々にはっきりと知れ渡ると、世界中が喜びに沸いた。 勇者には最高の爵位や広大な土地、金銀財宝などが与えられ、貴族の仲間入りをし、軍を任せられては様々な武勲をたてた。 波乱に満ちた冒険の旅の後は、順風満帆の人生がどこまでも広がっていた。 十数年後には、病に倒れた王様に代わり、若くしてその後継者となる。 魔王を倒した救世主による統治は諸国万民の諸手を挙げて迎えられ、そこから永きに渡る治世が始まった。 だが、途中まで彼と共に旅をした仲間の存在は、勇者の叙事詩が作られても初めから無かったようになっていた。 勇者と別れた後、戦士と女僧侶は結婚して慎ましく暮らし始めたが、いつからか勇者を裏切った者達という噂をされるようになった。 土地を移り職を変えても、その噂は消えることがなく、初めは親切に接していた人々も、次第に彼らを忌避するように遠ざかっていくのだ。戦士はそんな空気の下、どんな仕事を してもさっぱり上手くいかず長続きしなかった。 生活は悪くなる一方で、やがて戦士は昼間から酒に溺れるようになり、まともに働かなくなった。 女僧侶が内職したわずかな金を毟り取っては酒やギャンブルに注ぎ込み、妻や子供達に暴力を振るった。 借金に追われ、戦士は帰らなくなる日が多くなり、家に残された女僧侶と子供はその日の食事にも困る有り様になった。 そしてある時ついに、戦士は他に作った女と逐電した。 孤児育ちである女僧侶に身寄りがあるわけもなく、細腕で働いても子供を養い借金を返済しながら生きていくだけの稼ぎは得られない。 絶望に暮れ、いっそ子供達と一緒に入水しようかしらと考えているところへ、勇者の家来が近況を訊ねる便りを携えて訪問してきた。 懐かしい勇者の文面を読みながら、女僧侶は痩せこけた頬に涙を流した。 「まだ気にかけてくれてたんだ……。 ……勇者様に謝って、事情を話して、助けて貰いましょう」 その頃の勇者はまだ王座には就いていなかったが、もう既に押しも押されぬ一国の重鎮となっていた。 王女を妃に迎えて広い城に住まい、多くの家来を抱え、豪勢な暮らしをしていると風の噂に聞いていた。 女僧侶は藁にもすがる思いで勇者へ会いに行った。 勇者の住まう城の周りは、彼の名望を慕う人々が集まって大きな街が出来上がり、王都以上に繁栄していた。 女僧侶が案内されたのは、街外れにある大きな屋敷と広い庭園を備えた別荘だった。 応接間に通された時、あまりに見事な調度品の数々に女僧侶は目を奪われた。 別荘でこれなら、城は一体どれほどなのだろう……。 同時に自分のあまりのみすぼらしい姿に、消えてしまいたい、と恥じ入った。服は汚れとつぎはぎとだらけ、蜂蜜を流したようと評された髪はぼさぼさで、肌は青白くほとんど生 気がなかった。 (でも、もしかしたら、私もこの栄華を得られたのかも知れないのよね……) だがそれは取り返しのつかない過去のことであり、今となっては虚しく、考えてもみじめさが増すだけだった。 やがて勇者が来た。 女僧侶はハッと息を呑んだ。勇者は王家の衣装を身にまとい、以前にも増して凛々しく立派な姿になっていた。 その堂々とした佇まいには威厳すら感じられた。 「ふむ……」 勇者は女僧侶をジロジロと上から下まで眺め渡した。女僧侶は萎縮し、恥ずかしさに真っ赤になって俯いた。 「会談の前に、まずはさっぱりして着替えてきなさい」 と、勇者は侍女を呼んで女僧侶を任せると、再び引っ込んだ。 女僧侶は浴室に通され、湯を浴び躰を洗った。上がると貴族の娘が着るような服が用意されていた。 そうして応接間に戻ると、勇者が先に待っていた。 「やあ、みちがえたね」と、笑みをこぼす勇者。「昔の美しさはまだ失ってないね」 「あ、ありがとうございます……」 「あれ? いつのまに敬語を使うようになったんだい?」 「だって……もう昔とは違うから……」 「ふむ……ま、それもそうか」 と、勇者は女僧侶にソファに座るよう勧めた。 二人はしばらく昔話に花を咲かせた。話題は尽きなかった。 勇者は砕けた態度で、過去の事などもう覚えてないといった感じであった。 頃合いを見て、女僧侶は今の自分の窮状を告白し始めた。戦士が自分と子供を捨てて逃げたこと、彼が作った借金で首が回らず生活できないことなどを正直に吐露し、過去の事を 謝り、どうか援助をして貰えるよう懇願した。 勇者は何度も頷き、女僧侶の手に己の手を重ねた。 歴戦を刻んだ厚くて大きい掌。 熱いほどに温かかった。 勇者は何も言わず、ただそうして、女僧侶の瞳を見つめた。 何かが煮えたぎるように潤んだ眼差しであった。 夕食は狭い部屋に案内されたが、それは無闇に広い食堂では固くなって食事が喉を通らないだろうという勇者の計らいだった。 勇者と女僧侶と子供のみで小さなテーブルを囲み、だが次々と運ばれてくる食事はどれも食べたこともない豪勢なものであった。 目を輝かせて喜ぶ子供達に、女僧侶の表情にも微笑みが浮かんだ。ここ数年なかった、安堵に満たされた時間。 その夜、勇者が女僧侶のベッドに忍び込んできた。 子供と別々の寝所をあてがわれた時から薄々予想していた。女僧侶は抗わずに勇者に唇を許し、抱かれた。 暗澹たる困苦をずっと味わってきた反動だろうか。それともかつては心を触れ合わせ、苦楽を共にした仲だからだろうか。 久しく忘れていた情熱に彼女の秘肉は潤いを取り戻し、勇者の逞しい男根を迎えると、抑えきれずに声を上げてしまった。 自分でも驚くほど花園が濡れ、勇者の深く激しい突き入れに夢中になっていってしまう。 勇者に求められれば求められるほど安心感が広がるようで、いつしか無意識のうちに自分から手足を絡めて密着していた。 長く続いた貧窮の中で、こんな感覚はどこかに置き忘れてしまっていた。 勇者は女僧侶の中で立て続けに五回も放つと、ようやく満足したように身を離した。 「なんだ、君もまんざらじゃないじゃないか」 と、後ろに手を回しながら言う。女僧侶が彼の背中を引っ掻きまくったのだ。両脇腹にも脚で締められた赤い跡がついていた。 「……言わないで…………」 女僧侶は肉欲に緩んだ表情ながらも、その目はどこか遠くを見つめているようであった。 勇者は明くる日からも女僧侶を求めた。一昼夜ベッドから出ない日もあった。まるで生娘のような締まり具合だ、と、勇者は何度も感嘆した。 勇者の肉棒も世界を救った英雄に恥じぬ逸物で、女僧侶は数え切れないほどの絶頂を堪能してしまった。 王侯貴族の暮らし。働くことなく、食べる物にも着る物にもまったく困らない夢のような生活。 幼馴染みであり、どれほど気を許して支えてきたかわからない存在であり、一人で世界を救った勇者という男。 子供には健康と笑顔が戻り、女僧侶も生活疲れが日に日に消えてかつての美貌を取り戻し、肉付きも良くなっていった。 ある夜、溶け合ってしまうような一戦を終えた後、勇者は女僧侶に言った。 「このままずっとここにいろ。オレのものになれ」 勇者の腕の中で、女僧侶は素直に頷いた。妾扱いだったが、文句があるはずもなかった。 その日から様々な奉仕や貴族でしか味わえない快楽を覚えてゆき、開発調教され、女僧侶は身も心も淫らに変わっていった。 女僧侶はやがて勇者の子供を産み、そろそろ次の子を孕んでもおかしくないという頃、かつての夫であった戦士から手紙が届いた。 『俺が悪かった、許してくれ。まだ愛している、昔のように手を取り合ってやり直そう』 悩んだ末、勇者にこのことを打ち明けた。 勇者はニヤリと笑うと、その場で女僧侶を裸に剥いた。 理性を奪うほど激しく抱き、奉仕させ、辱めを与え、何度も昇天させながら、勇者は彼女の耳元で囁いた。 「会ってこいよ。判断はお前に任せる」 「わ、わかりましたぁ……♥」 女僧侶はアヘ顔で答えた。 都の郊外にある森の空き小屋で対面した時、互いにアッと声を出して驚くほど両者は変わっていた。 戦士はかつての筋肉の鎧は見る影もなく、贅肉だらけのだらしない体型になっていた。 上背は相変わらずだが、でっぷりと突き出た腹、アルコールが染み込んだ赤ら顔。 逃げ出した時より粗末な服装をしており、人の機嫌を窺うような落ち着きない目つきであった。 一方、女僧侶はどこを取っても女盛りに磨かれて艶めき、髪はよく手入れされて流行の形と帽子を被り、 並の富豪では手も届かない婦人服と日傘、宝石のちりばめられた装飾品などを身に付けていた。 どちらも元の職業など到底想像できなかった。 最初、二人は気まずそうにそわそわしていたが、やがて戦士から切り出した。 「子供達はどうしてる? 元気か?」 「え、ええ。勇者様が教師までつけて教育してくださってるわ」 「そうか、それは凄いな──ん、勇者様だと?」 「今はそう呼んでるの。もう身分が違うしね……」 「そうか……お前はどうなんだ?」 「見てのとおりよ」 「なるほどな、麗しくて眩しいぐらいだ。あいつに養われてるのか」 「そうよ。路頭に迷う寸前、彼が救いの手を差し伸べてくれたの」 「フン、調子がいいな。お別れだと言っておきながら、女は拾ったわけか」 「あなたにそんなこと言う資格があるの?」 戦士は顔を逸らした。 「う……す、すまなかった……いきなり居なくなって悪かった。謝るよ……。 あの頃は何もかも上手くいかなくて、俺ぁどうにかしてたんだ。どこへ行っても悪い噂を立てられて、俺は、俺は……」 「あなた……」 その苦しみは女僧侶にも痛いほどわかった。彼女もまた、近所の目が常に冷たいものだったからだ。 「た、確かにあいつの気持ちを裏切ったかもしれねえがよ。途中までは文句なく仲間だったよな、俺ら。 別に魔王に荷担してあいつを殺そうとしたとかいうワケじゃねえんだ。 それなのに、なんでここまでの目に遭うかわからねえよ……。 くそ、ヤッてる最中にさえあいつが帰って来なければ……」 戦士は視線を落とし粘ついた声でぶちぶちと言葉を連ねていたが、やがて女僧侶の半眼に気付いたように、一旦止めてフウと息を吐き、肩をゆすった。 「──今は何とか食いつないでるよ。酒の飲み過ぎで躰を壊しちまってご覧の有り様だが、 こんなオレにも仕事を斡旋してくれる親切なヤツがいてな。その紹介で、最近コッチに越してきたんだ。 ここの街はアイツのおかげで人が集まって仕事にあぶれなくていい。貧民街だがちゃんと屋根のある家に住んでる。 荷運びや教会の雑用をしたりしてるよ。俺達が育ったような下町の寂れた教会だぜ、ハハ……。 ──それに、ささやかだが貯金もできてきたんだ」 「そう……お酒は?」 「あ、ああ、前ほどは飲んでない。……やめようとは思ったんだが、やっぱり躰がやめさせてくれなくてね。 だが今じゃもう嗜む程度さ、支障はない。さっきも言ったろ、貯金ができてるって。 だ、だから、その……な? やり直さないか? 昔のことは悪かった。謝るよ。俺にはお前が必要なんだ」 「……一緒に逃げた女(ひと)は?」 「あんなアバズレとはとっくに別れたさ。今は独りだ。 なあ、ここでなら俺達はまたやり直せる。まっとうな生活が送れる。 俺とお前と子供達で、小さくても幸せな家庭を作ろう」 戦士はそれきり黙って、女僧侶の返事を待った。 女僧侶の唇や瞼が時折ピクピクと動き、何かを発しようとはしている。だが、なかなか開く気配はなかった。 戦士はおそるおそる言った。 「……お、お前さ、もしかしたら、ひょっとして──」 「そうよ」女僧侶は顔を背けた。「私はもう、勇者様のものなの」 「!!──あいつに抱かれたのか……!」 「……ええ」 「ど、どれぐらいだ」 「もう数え切れないぐらいよ……」 「どうし──いや、言うまでもねえか」 戦士は首を振った。 「あいつもお前のこと好きだったからな……そりゃそうだよな、ハハ……。 ……どうせお前もあいつの気持ちには気付いてたんだろ?」 女僧侶は答えなかった。 「ち、ちなみによ……どんな風に抱かれてるんだ。どんな体位が好きなんだあいつは?」 女僧侶は顔を戻し、蔑むような視線を戦士に送った。 好色そうな表情。 「……そんなこと聞きたいの?」 「あ、ああ、気になるじゃねえかよ。お偉くなったお方の下半身はよ。 アッチも勇者様気取りなのか? ウハハ」 「あなたとなんか比べものにならないわよ」 と、女僧侶は思わず言い返した。 「もう凄いんだから……いつも五、六回は求めてくるわ。死んじゃうって叫んじゃうぐらい愛してくれるの」 下卑た笑みが消え、ぐうと詰まる戦士。 「そ、そんなの俺の時だって言ってたじゃねえかよう」 「レベルが違うのよ」 女僧侶はさらに畳み掛けるように言った。 「アッチも歴戦よ。魔王をたった一人で倒した勇者様よ。並の男なんてまるで勝負にならないわ。 彼の逞しいチンポでおまんこズポズポされると、もうすっごく気持ちよくて泣いちゃうぐらい蕩けてしまうの。 おまんこだけじゃない。お口も、後ろの穴も、おっぱいも、何もかも。どこもあの人用に開発されちゃってるわ。 それにね、その気になれば一日中私を抱くの。知ってる? 本当に起きてから寝るまでセックスだけするのよ。 子供の面倒は召使いがみてくれるし、食事も運んできてくれるから、何も気にすることがないのよ。 朝から晩まで裸のまま、欲望の赴くままにお互いを求め合うの。私も勇者様もケダモノみたいになって、 もう一日中オマンコのことしか考えられなくなって、でも大抵先にへばるのは私で、泣いて許しを乞うんだから。 それでもやめてくれなくて、狂っちゃうほど全身オマンコ漬けになるのよ。 でもやっぱり一番は勇者様と愛し合いながら中出しセックス! あなたの雑な愛撫とは比べものにならないわ。 私を大事にしてくれて、知り尽くして、本当に愛してくれてるから。私もいっぱい愛し返すの。 あの人にメロメロにされて、メロメロにして、熱い精液を子宮に浴びたら溶けちゃうぐらい気持ちいいの、それだけでまた逝っちゃうの」 「も、もうやめてくれ。俺が悪かった」 戦士は耳を塞いで身悶えた。 女僧侶は騰がった呼吸を整えると、ため息をついた。 「……ハァ、なんであなたなんかと結婚しちゃったのかしら……。 初めから彼を選んでおけば、そうすれば私は今頃……」 これには戦士はカッとなって女僧侶を睨め付けた。 「おい、何を言ってやがる。元はと言えば、お前から誘って来たんだぞ。物欲しそうな目をしてよ。 キスを済ませた数日後にはもうその口で俺のチンポをしゃぶってたじゃねえか。 そうか、あの頃からとんだ淫乱女だったんだな。僧侶が聞いて呆れるぜ」 「なによ! あなたが私を好きだって言うから、愛してるって言うから、あなたの性処理を手伝ってあげたのよ!? 躰が動かなせないから、下の面倒から何から何まで全部私がやって! それなのに私と子供を捨てて逃げたのはあなたでしょ!?」 「お前の濡れっぷり乱れっぷりは他の女の比じゃなかったぜ。情が深いと言や聞こえはいいが、娼婦も顔負けの男狂いだ。さっきの話しぶりもそうだ、この雌豚女!」 「なによこのクズ、粗チン! あなたが聞きたいって言うから事実を教えてあげたのよ! 子供の頃からなんにも変わってないわ、悪い悪いって言ってるけど上辺だけ! 本当に自分が悪いとは考えてない! あなたは肝心な時には逃げる人! 自分が一番かわいいのよ! もし本物の責任感があったら、せめて約束ぐらいは守るでしょ!? 親友の約束は守るでしょ!? なんで私を抱いたのよ!? なんで、私を捨てたのよ……! なんで、なんで、どこまでも一緒に連れてってくれなかったのよ……!」 「い、いいように好き放題言ってるがな、お前も同罪なんだぞ」 脂汗を額に浮かべながら戦士は苦しそうに言った。 「お、俺だけが悪いわけじゃないのは確かだろ……。 抱いた? まるでお前は俺の意志に従っただけみたいな言い草だな。 お前は同意したんだ。拒まなかったんだ。俺を選んだんだ。 どう言い繕おうとも、その事実から逃れられはしないぞ」 「だからそれが気の迷いだったのよっ!」 「なんだとっ!」 戦士は拳を振り上げて女僧侶に迫った。 女僧侶は怯えたようにその場にしゃがみ込み、腕でかばった。「やめて!」 戦士はハッとして立ち止まった。 「す、すまん…………こんなことをするつもりじゃ…………」 戦士はがっくりと肩を落とした。 今度は彼が溜め息をついた。 「……なんとなくそうだとは思ってたよ……まあ、そうだろうな…………」 再び沈黙が降りた。 興奮した空気が再び冷えていく。 「……ねえ、彼に頼んでもっとマシな給金が貰える職に就かない? 私からも彼にお願いするわ」 戦士は首を振った。 「俺も男だ。こんな姿であいつと会いたくはねえ。 ……もう、あいつとは終わってんだよ…………」 「…………」 「……どうして……こうなっちまったんだろうなあ……」 戦士は遠い目をした。 「私にもわからないわ…………」 「もうあの頃には……戻れないのか」 「……それは三人で冒険していた頃? それとも、結婚したばかりの頃?」 戦士はクッと頬を歪ませたが、すぐにその笑みは消えた。 「どっちも戻りてえな……でも一番戻りたいとすれば……三人で遊んでいたあの頃かな…………」 いつしか二人の頬に熱いものが伝っていた。 「おまえ、あいつのところに帰るのか」 「……ごめんなさい……もう……あなたのところには戻れそうにないわ」 「……そうか。 ……子供達が俺のことを訊ねたら、無事でやってるとだけ伝えてくれ」 「ええ、あなた……いえ、戦士さんもお元気でね……」 「……おまえもな……」 「さっきは酷いこと言ってごめんなさい……」 「ああ……」 涙を流しながらそう話し合うと、後は交わす言葉もなく、無言で別々に空き小屋を後にした。 その後、もう二度と会うことはなかった。 二人の様子を探りに行かせていた召使いの報告を聞くと、勇者はご苦労と労って下がらせた。 窓辺に立ちながら美酒を注いだ杯を揺らし、独りごちた。 「仕組ませてもらったよ。お前達のあらぬ噂を流して追い詰めたのも、女僧侶が十分に堕ちてから戦士をここにおびき寄せて存在を知らせたのも、すべてはオレの仕業だ。 だが、魔王を討ち滅ぼすほどの力を持つ俺の逆鱗に触れて、平穏無事な人生を歩めるわけもないだろう? 男は社会の底辺を這いずるように生き、女は良い暮らしを得たその実、奴隷同然の慰み者。 仲間を裏切り、使命を忘れ、将来より目先のものに飛びついた愚か者達の結末がこれさ。 本当は殺してやろうとも考えたんだが、幼い頃からの腐れ縁を死まで追い詰めたら、後味が悪すぎるからな。 まあこれで一応の気持ちの区切りはついたし、復讐はこれぐらいにしといてやるよ…………」 外から馬のいななきが聞こえてきた。女僧侶を乗せた馬車が帰ってきたのだろう。 勇者は口端を歪め、杯を置いた。 「早いな、旧交を温めもしなかったか……それがあいつとおまえの選択ということか。そうか。 ならせめて温情を与えてやるか。アイツも多少は人生が楽しめるよう取り計らってやろう。 人間、生活さえ安定すれば、それまでの不運や悲しみなど夢のように忘れてしまうものだしな。 女僧侶、お前にもたっぷりと褒美をやるぞ、フフフ……」 次はどんな調教をしてやろうかと頭を巡らせながら、勇者は股間を熱く滾らせ、女が戻ってくるのを楽しみに待つのであった。 勇者が天寿を全うして王都で一番高い場所に埋葬された時、最も愛されたという寵妾の墓は近くになかった。 また武功第一と称され勇者の右腕として歴史に名を記した将軍が、その日を境に職を辞して姿を消した。 ただ、勇者の出身地として有名になった街の教会の墓地に、小さくも立派な墓が三ついつまでも仲良く並んでいたという。 (おしまい)
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GIRLSブラボーエロパロSS 『桐絵寝取られ無修正ビデオでブラボ~』 1 無駄ぁ~に広い福山邸であるが、その地下にはリサが黒魔術にいそしむ時に籠もる石造りの部屋がある。 今日も今日とて、呪われたように脚がねじ曲がったテーブルに向かい、漆黒のローブをまとったリサは、妖しげな薬品と器具の山に囲まれながら、黒魔術の薬の配合に余念がなかった。 リサの眼前の作業スペースには、沸騰しているわけでもないのにコポコポと気泡を立てている、ひと舐めしただけでも卒倒しそうな気味悪い暗紫色のドロドロした液体が入ったビーカーがあった。 部屋の雰囲気をいやが上にも不気味なものにしている、壁に掛けられた松明を象った低照度ランプの光を受けて、リサの瞳にゆらゆらと、期待が籠もった煌めきがたゆたう。 彼女の手には、異臭を放つ黄土色の液体が満ちた細い試験管が抓まれていた。それをビーカーの真上まで持ってくると、 「いくわよ……」 ほんのわずか……傾けた。 一滴―― ペンキのようなドスの効いた黄色の雫がポチャリと、昏い紫の水面に王冠を作った。 すると、沸点を極めた水のように、これまでにも増して夥しい気泡の群れがゴボゴボと大合唱を始める。まるで怨霊コーラスの始まりである。 巨象でものたうち死にそうな凶悪な臭気が発生し、目の前にいるリサはもろに被ったが、既にもうガスマスクを装着していた。 地獄の釜ゆで状態のビーカーを愉悦げに眺め下ろすリサ。 「フフ……フフフ……順調のようですわね……」 しばらく続いたのち、やがてそれは徐々に潮が引いていくように収まっていき、最後に大きな泡が一つポコンと立つと、完全に終息した。 ビーカー内の色はすっかり変わっていた。 ゴーッと空調が効く音がし、室内に残留する悪臭が取り除かれると、マスクを外し、ビーカーに鼻がつきそうなほど顔を寄せる。 中の色具合をじっと観察するリサ。 先ほどまでの粘液のような状態とは比べられないほどの、濁りのない半透明の綺麗な薄緑色だった。 次第に少女の肩が震えはじめた。 「……ふふふ……やった……やった……やったわ……!」 我慢しきれない風に、だぶだぶの袖を翻して歓喜の諸手を挙げる。 「やりましたわ! 完成、完成ですわ! ついに出来上がりましたわ! 雪成様の女性恐怖症を治す薬がっ!」 すると、背後の光の当たらない部屋の隅の陰から、 「おめでとう御座います」 「おめでとう御座います、リサ様」 と、黒服姿の男女――リサのボディーガードである疾風と小雨が現れた。 調合の間、いつものように暗がりからずっと見守っていたのである。 「やっと……念願の薬が出来上がったのですね」と、疾風は嬉しそうに顔をほころばせながら言った。「世界中を調査してようやく見つけ出した、特効薬の調法が記された古書。しかしそれを入手してからも、難易度の高い調合に悪戦苦闘の日々が続いた……。ですが、お嬢様は決して諦めず、艱難辛苦の末、ついにここに成功した……! これであとは、その薬を彼に飲ませれば――」 その言葉に相づちを打ち、小雨が続ける。「これほど自分に尽くしてくれるリサ様に、佐々木雪成の心は傾くに違いありません」 「ええ、きっとそうなりますわ」 満面の笑みを浮かべて振り返るリサ。 「でも、いちおう試験はしておきたいわね。これ、副作用が不明なのよ。劇薬も色々と使ってて、その点がちょっと心配だから」 「なるほど。それでは、動物での臨床実験でもしますか」 疾風がそう提案すると、リサは下唇に人差し指をあて、思案顔になった。 「うーん……どうせ試すなら、女性といわずとも対人恐怖症を持った被験体が欲しいのよね。女性に限らず、対人恐怖症に効果があるってことだから。動物でいえば同類を恐れるってとこ? でも、そんな動物いるのかしら……?」 と、その時。 やけにふらふらとした一匹のハエが、三人の真ん中を横切った。 さきほど部屋に充満した異臭にやられたのだろうか。まるで死にかけのような緩慢な飛び方に、リサ達が会話をやめ何気なく目で後を追うと、のたくたとした放物線を幾重にも作りながらテーブルに向かい、ビーカーの縁にとまった。 小雨がスッと進み出て、追い払おうと腕をのばした。 と―― 一休みといった感じで前脚をスリスリしていたハエは、突然、その姿勢で時が止まった。そしてそのまま力無く崩れ落ち、薄緑の液体にポチャンと小さな水音を立てた。 ジュッ 変な音がし、薄い煙が立ちのぼったかと思うと、水面を潜った時にはもう、その姿は無くなっていた。 「…………」 「…………」 「…………」 なんともいえない三者の眼差しが、穏やかなライム色の液体をたたえるビーカーを見下ろす。 ビミョ~な空気が流れる。 すると、 「おーいリサ!」 と部屋に闖入してきたのは誰であろう、彼女の兄――福山和春だった。 「あら、お兄様」 「やっぱりここにいたか。毎日毎日しょーこりもなく、よくこんな場所に引き籠もっていられるな」 「余計なお世話よ」 毎日毎日女の尻を追いかけ回してばかりの兄に言われたくない、と、リサはかなり本気に思った。 「それで何かご用かしら?」 「おおそうだそうだ。リサ! お前、俺の大事な畑を荒らしただろう!?」 「え?」 「え? じゃなーい!」ガーッと怒りを露わにする福山。「裏庭にある畑だ! せっかく俺が丹誠込めて育てていた大切なマンドラちゃん達が、根こそぎごっそり抜き取られていたッ! お前の仕業だろう!?」 「マンドラちゃん……? ああ――」ハッとするリサ。「――もしかして、マンドラゴラのこと?」 別名アルラウネ、曼陀羅華ともいう、根の部分が人間の裸体に似ていると言われる植物。ナスの一種で毒持ちの薬草が本物と知られているが、リサが裏庭で見つけたのは、その道で知られる「真の」マンドラゴラだった。 黒魔術の儀式に使う薬草を採取していた時に偶然発見したそれは、大きさこそ野菜サイズなものの、頭からつま先まで完全に人体を模した、まるで精緻な人形のように素晴らしい出来栄えのものであった。 こんな立派なマンドラゴラは見たことがないと、早速完全遮音のイヤーパッドを引ったくるように取って返し、嬉々として全部収穫したのである。 そして、収穫したマンドラゴラは全て、テーブルの上に乗っているビーカーの中身の一部として変わっている。 (そういえば、思い返してみれば全て女体でしたわね……) どうせ育てていた理由など、解りすぎるほど解ってしまう。またしょーもない趣味を――と、リサは自分のことはさておき、軽くゲンナリ感を覚えた。 「裏庭をあんな奥地まで入り込めるのは、俺の他にはお前ぐらいしかいないはずだからな!」 犯人はお前だーッと言わんばかりの福山。 「え、ええ、まあ、確かに採ったのは私ですが……」 「やっぱりお前か! 俺は誰にもナイショでコッソリと、一人で楽しく世話をしていたんだぞ!? 収穫が楽しみで楽しみで仕方なかったのに! もうすっかり成長していて、後はもう掘り起こすのを待つばかりだったというのに……!!」 「あの……お兄様はマンドラゴラがどんなものかは知っているのですか?」 「もちろんだ。兄をバカにしてはいけないぞ? 世界にも稀な、自然に育つ生体ドールだろう? ほら、髪が伸びる人形とかの親戚みたいな」 「まったく違いますわ」 ゲンナリ感が微かなめまいに変わる。 「ああ、今ここでこうしていても、瞼を閉じれば鮮やかに思い浮かべられるぞ! 壁一面にズラッと並んだ、自然が織りなす多種多様な造形美の数々! あーんな格好やこーんな格好のマンドラちゃん達……! それを一つ一つ細部に至るまで、心ゆくまで堪能する至福の観賞タイム……! くふふ……くぅぅ……! ……それなのに……それなのに……嗚呼……なんたることだっ……!」 血涙を流しそうなほどの眼力を迸らせたり、部屋の雰囲気より暗くしょげかえったりと忙しい兄の姿に、めまいがほんのりとした頭痛になってくる。 リサは付き人の顔を見た。二人とも虚ろなまでに表情はないが、それだけに内心がありありと窺えた。似たような思いなのだろう。 (うーん……お兄様には悪いことしたけど、ハッキリ言って、こうして人のためになる薬になった方が遙かに……あ) ひらめく。 いた。 再び付き人の顔を見た。目配せ。リサの瞳の中に危険な光芒が一瞬よぎっただけで、長年付き添ってきた二人の護衛はすぐさま理解した。彼らはまったく躊躇いなく瞬時に行動に移った。 顔を戻したリサは、目をうるうるとさせ、許しを乞うように胸の先で手を合わせて兄の足下にかしずいた。 「ごめんなさいお兄様! 私が悪かったわ。反省しますから、そんなに怒鳴らないで! 大事なお兄様の喉が涸れちゃう。せっかくの美声が台無しにっ! さ、これでもお飲みになって気を落ち着かせて下さい」 リサの言葉が終わるや否や、ピッタリと息の合ったタイミングで、小雨が傍からライム色の半透明の液体が満たされたコップをさっと差し出した。 「お? おお、こりゃすまんな」 何の疑問も抱かずそれを受け取りグッと飲み干す福山。 「ヌ ホォォォオオオ オ オ オ ーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!」 城のように重鎮する福山邸を震わす大絶叫が響き渡った。 2 それから数日の間に、雪成の周囲で異変が起こっていた。 ミハル、桐絵、コヨミ、トモカ――揃いも揃って四人とも、全員が忽然と姿を消してしまったのである。 目撃した人もなく、何処に行ってしまったのか、雪成には皆目見当もつかなかった。 (ミハルちゃんやコヨミちゃん達は何らかの理由でセーレンに戻ったとも考えられるけど……桐絵はどうしちゃったんだろう……まさか、誘拐!?) いなくなった翌日に桐絵の親が警察に届け出ていたが、手がかりがまったく無いため、年に何万件もの失踪が起こる昨今の日本の治安を守る公的機関はあまり頼りにはならなそうだった。 雪成は毎日登下校するその足で早朝から深夜まで捜し回ったが、ほんの少しでも見かけたという情報はおろか、消えた直前の足取りさえ掴めなかった。 祈る気持ちで帰りを待っていたが、彼女たちは何日過ぎても戻ってくる気配はなかった。 そうして何の進展もないまま、二ヶ月ほど経ったある日。 朝、雪成が学校に行こうと玄関を出ると、段ボールが置かれていた。 「……なんだこれ?」 封をされず開きっぱなしの口を広げて中を覗いてみると、何十本もの真っ黒なビデオテープが入っていた。 「……???」 背を上にして二段に分かれ、整然と並んで詰められているテープ群。 一本、また一本と順番に取り出して眺めてみる。どれも、どこにでも売ってるようなごくありふれた市販テープだった。ラベルもジャケットも何もない、剥き出しの状態のままだったが、全てツメが折られていた。 (何だこれ……誰が置いてったんだろう……?) なんだか分からないが、なんとなく、漠然と―― あまり良くない気分になった。 突然、失踪したミハルたち。 突然、目の前に現れた謎のビデオテープ。 なにか、どっかで、このような状況的なものを見聞きしたような気がした。映画か、雑誌か、本か、そんなもので……。 「……まさか、ね…………」 しばらくの間、雪成は不安げな眼差しで段ボールの中身を見下ろしていたが、やがて決心すると、それを家の中に運び入れた。 現在、雪成の両親は父親の単身赴任地にいる。雪成は一人っ子で、本来ならば独り暮らしになる筈だったが、まったく思いもかけない事にセーレンという別世界から突然、ミハルやコヨリたち向こう側の住人が転がり込んで来たのである。そのため騒がしい毎日を送り、寂しさというものはまったく感じられなかった。 だが、彼女たちが居なくなって数ヶ月。 その間、いやというほどの孤独を味わっていた。 寂然とした空気が漂う居間にあるテレビの前に座ると、 「本当に……どこに行っちゃったのかな……」 雪成はそうぽつりと呟きながら、テレビの台座の中に置かれたビデオデッキの電源を入れ、適当に選んだテープを差し込んだ。 まさか爆弾などという突拍子もない物ではないだろうし、とりあえず一応は中身を確認してから処分を決めるつもりだった。 自動的にテープが回り始める。 十数秒ほど真っ黒な画面が過ぎると、「チャッチャラ~♪」と軽薄さすら感じさせるようなBGMとともに市販ビデオの企業ロゴのようなデモが始まった。 楽園を思わせるほど美しい草原や森林などの自然を空から鳥瞰しながら飛翔するように奥に流れてゆくアニメーション。3DCGをふんだんに使った美麗な映像は、大手配給会社のそれかと見まごうばかりの完成度だった。 だが、その終わりに画面中央にデカデカと浮き出てきたアルファベットの単語を読むと、雪成の目は驚きに見開かれた。 「F……U……KU……ふくやま――福山ゴージャスコレクションズ!?」 驚いているうちにデモが終わり、本編らしき映像にフェードインした。 信じられない光景が広がった。 屋内らしき場所。薄暗く、どこかは判らない。 カメラはアイレベルで、水平に部屋らしき空間を映し出していた。奥にベッド――それもホテルなどでしか見たことのないようなどでかいサイズ――があり、誰かいるのか、その上に激しく蠢くものがあったが、なにぶん薄暗いため遠目に見る黒い影の塊といった感じでよくわからない。 ただ、テレビのスピーカーから、 「アッアッアッアッアッ!」 と、思わずギョッと跳び上がってしまう女性のあえぎ声が響き渡り、「あわわわ」と雪成がうろたえながら音量を落とそうとテレビのボタンに指を伸ばした時、パッと画面が変わった。 桐絵。 ――裸の。 3 「どええええええええッッッッ!!!!????」 薄暗い画面の中、ベッドに浮かび上がっている柔らかい輪郭の、目が吸い込まれそうなほど女らしく整った白い肢体。そのからだが後ろから弾かれるように押し出され、また元に戻るを早いテンポで繰り返している。そうしてからだが弾むたびに、豊かに張ったバストが同調してぷるんぷるんと揺れているのが一番目についた。 その責めを堪えているのか、目を瞑り表情がゆがんでいるが、一糸まとわぬからだとともにガクガクと上下に揺れている顔は、見紛うはずもない。 確かに桐絵本人だった。 「きっ、きっ、きりっ――桐絵ぇェェ――――――ッッッ!!??」 これって、これって、桐絵が――お――お――おおお犯されてるッッ!!!??? 「アッアッアッ、ア、アッ、アアッ、アアアッッ!!」 あえぎ声の正体は彼女だったのだ。少女と呼ぶのはもうそぐわぬほど成熟した肉体をとらえたカメラには、横バックで激しく腰を打ち付け、もう片腕を胸に回して揉みしだく、背後にいる男らしき身体も映っていた。 声に混じって性器が擦れ合う音までもが明瞭に聴こえる。 グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ! 「な、な、な、ななななななあ……ッッッ!!??」 雪成が愕然と見つめているうちに、画面はまた変わり、今度は結合している股間のどアップ。 見せつけるように片脚が持ち上げられ、覆うものなど何一つなく開かれた桐絵の秘陰は、ぬらぬらした透明の淫液で内股までグッショリとまみれていた。 よく手入れされたデルタの濃い茂み。陰嚢までてらてらと濡れ光る赤黒く雄大な肉棒が少女のクレバスにずっぽりと埋まり、カチカチの鉄柱のような裏筋を見せながら浅く深く抽送を繰り返している。 グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ! 「アッ、アッ、アッ、アヒ、ヒィン、ヒッ、アッ、アッ!!」 その光景は、セックス自体経験のない雪成にとって、ショックで目が離せないほどとてつもなく卑猥であった。 いやらしい水音をひっきりなしに立てながら、ぱっくりと割れた秘裂をめくり、桐絵の膣(なか)に出入りしている、醜悪なかたちの極太ペニス―― 「ううううそッ……!? あ、あ、あああ……き……桐絵……!? まさかこんな……こんなぁ……!?」 画面が桐絵を中心にしたさきほどのフルショットに戻る。 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「アッアッアッアッ! アアッアアッアアッ!」 剛直が肉襞を巻き込みながら出たり入ったりするたびに、少女の口から感に堪えない声が生まれてくる。 段々落ち着いて聞いてみれば、それは苦悶の呻きではなく、鼻にかかるような上擦った声―― さらなる衝撃に、脳天を思い切りブン殴られたようにクラクラする雪成。 雪成も男である。女性恐怖症とはいえ、女嫌いなわけではない。こっそりとAVを借りたりして、演技とはいえ女優のあえぎ声を聴いたこともある。女がキモチイイ時に出す声音がどんな感じであるかは、何となく判る気がした。 「桐絵……桐絵……そんな……!?」 今、ビデオに映されている少女は、苦しそうな顔をしているが、緊張にこわばっているわけではなかった。口元は緩み、ハァハァと熱い吐息を漏らしている。目をつぶっているのは、痛がっているというより、下半身の運動と感覚に意識を集中させているようであった。 抗う素振りはまるでなく、そう――明らかに、禍々しいほどに反り返った肉凶器でカラダ深くまで貫かれている刺激を――受け入れていた。 演技にはとても見えなかった。カメラを気にしている――というか気付いた様子もなく、ごく自然体で、男の行為を迎えている。 「桐絵ぇ………………!?」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……!」 その時、桐絵の後ろに隠れ、背が高いのか首から上が切れていた男が動き、画面内に入ってきた。 その顔を見た雪成に、またもや衝撃が走る。 「ふ、ふ、ふ――福山ああああッッッ!!??」 その顔も間違いなく、雪成のよく見知っている人間だった。 いつも性懲りもなく桐絵たち女子にちょっかいをかけまくっているセクハラ好色魔人・福山和春。 その福山と桐絵が――セックスしている。 桐絵と福山が……ど――どうして!? なんで!? なんで!? わかんない……わかんないよ! 一瞬でパニックに陥る雪成。 目の前に流れている映像が到底信じられなかった。 ウソだ、ウソだ、ウソだ。 確かに福山はスケベだ。同性としての共感を超越してスケベだ。人間性の隅から隅までスケベだ。好色の巨魁といっていいだろう。 だが、雪成の記憶が間違ってない限り、福山の悪戯はいつもセクハラまでで止まっていた――大方は桐絵のコブシによって――はずだ。 それが、ついに一線を越えてしまったのか。 そうとしか受け取れない。 どう見たってソックリさんが真似ているようには思えない。映像も音声も息を呑むほど鮮明でリアルで、これが偽物とは到底思えなかった。 本人だ。本人同士の行為だ。 桐絵は、あれだけ忌み嫌ってる男とセックスしているのだ。 (……嫌がる素振りもなく!) 頭がクラクラしてきた。 それが一番信じられなかった。 ピストンの速度を落として身体の揺れを少なくし、桐絵の首すじに顔を埋める福山。れろーっと舌を這わせながら肩から首をのぼると、 「ンハァ……♥」 わずかに開いた唇から、桐絵は気持ちよさそうに吐息をつく。 そこへやって来る福山の舌。 桐絵はそれを感じると、うっすらと目をあけ、まるでそうするのが当たり前といった風に、自らの舌も突き出した。 「な……な……!?」と雪成。 テレビの向こうで二人は小鳥のくちばしのようにチロチロと互いの先っぽを触れ、それから、ねっとりとした唾液にまみれた舌を絡ませ合う。 ンチュ……ピチュ…… 舌を絡ませたまま、福山はまた徐々に腰の動きを早めはじめた。 「ン……ン……ン……ンンンゥ……ッ♥」 福山は持ち上げていた少女の脚を下ろし、その両脚を内に絡め取るように脚を回し、脚の支えだけでゆっくりと腰を打ち付けながら、クリトリスをやわやわと弄くる。 「ンウウゥ……ンンン♥」 唇、乳房、陰核、秘芯――四カ所も同時に責められ、桐絵は実に気持ちよさそうにウットリとした表情になった。喜悦の涙をこぼして腰をくねらし、全身を駆け巡る快感にからだを蕩けさせながら、福山の首に手を回して自分の方から積極的に舌を吸い、尻をすりつけてゆく。 「は……あ……ああぁ……イイ……イィ……イイよう……♥」 「あわわわ…………」 桐絵と福山が……あんなに気持ちよさそうに――貪り合うように―― ど――どうして!? なんで!? なんで!? わかんない……わかんないよ! 確かに外見だけを抜き出せば、福山は美形で背も高くて格好いいかも知れないけどッ……!? でも、あいつはそんな美点を壊滅的に打ち消すほどの変態大王で、そんなあいつを誰よりも嫌い抜いてたのは桐絵自身じゃないか! それが……なんで……どうして……こんな……!? 「桐絵ええぇぇ…………!!??」 幼稚園の頃からの幼なじみ。小学校も中学校も高校も、すべて一緒だった。 桐絵が雪成を尻に敷くような、あまり対等とはいえない関係だったが、かたちはどうあれ、よく一緒に遊ぶし、付き合いの良い友人同士であった。 普通なら思春期を迎えたあたりで、なんとなく疎遠になっていくのだろう。だが、高校生になった今でも桐絵は頻繁に佐々木家へ遊びに来るし、登下校も一緒。雪成のところにミハルやコヨミたちが上がり込んだ現在の生活スタイルになっても、二人の関係は昔からのままだった。 一方は何の取り柄もない上に難儀なアレルギーを持ったモテない君。 そして、もう一方はすぐ手が出るとはいえ、才色兼備で男子に絶大な人気がある優等少女。 雪成は自分と桐絵の関係に特別な想いを巡らせたことはなかった。桐絵との思い出は沢山ありすぎて、幼い頃はよくいじめられてもいたが、大きくなると逆にかばってくれたりもして(それ以上にそんなアレルギー克服しろ! とさんざんどやされたが)、ここまで来れば腐れ縁と、そんな腹を括っていた。 出来ればいつまでもこんな関係が続くといいな……という、漠然とした淡い期待を胸に抱いていたのかもしれない。 幼なじみの、腐れ縁の、ちょっと気になる親しい友達。 その桐絵が、他の男に抱かれていた。 ――よりにもよって、あの福山和春に。 ――と、雪成がテレビの前で情けなくおろおろとパニックに陥ってる間にも、二人の情交は無情に続く。 福山は横バックから少女のからだを抱いて仰向けになり、桐絵を上に乗せるかたちになると、二人揃って寝そべったたままの体位で、下から突き上げるようにピストン運動を再開した。 ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ! 先ほどまでとは違う体勢で膣内を責められる感覚に、涙をこぼしながらよがる桐絵。 「ンアア! ンヒ、ンヒイィ♥ こッ、これえッ! えぐられる、えぐられるうぅぅ♥!」 たまらないといった風に、気持ちよさそうな嬌声が上がる。盛大にふるえる乳房の頂もピンと硬く凝り、その言葉に賛同を示していた。 「どうだ小島、いいのか、いいのか!?」 「イイッ! イィ、イィよぅ!」と、夢中に叫ぶ桐絵。 「小島の中も……よく締まってて最高だ!」 そう言いながら、福山はさらに激しく腰を打ち上げていった。 ズッチュ! ズッチュ! ズッチュ! 「アアッ! アアッ! アアッ♥! ダメェ、激しすぎるぅ♥!」 自分で激しいと言っているのに、桐絵は身体を起して股を広げ、背面騎乗位で自らも腰を振り始めた。 二人のリズムはすぐにピッタリに合い、桐絵は背すじを仰け反らせ、無尽蔵に襲い来る快感にわなわなとからだを震わす。顔が淫らに蕩け、口をだらしなく開き犬のように舌を垂らし、 「アハッアハッアハッアハッ♥! コレ……コレェ……♥ お腹が……お腹が溶けちゃう……♥ おかしくなるうぅぅ……!」 と、頭を振りながら、うわごとのような嬌声を上げる。 「もういきそうか?」 「あぁ……まだ……もうちょっと……もっと突いてぇ……!」 「よぉし……なら、小島が満足するまで存分に突いてやるかな」 「アアァ……♥!」 桐絵の表情に淫欲の歓喜が広がり、福山の肉棒をさらに迎え入れるように尻をくゆらせる。 「来て……来てぇ……♥!」 「フフ……そんなに俺のチンポがキモチいいのか?」 「うん……! からだが疼いて仕方ないの……あぁ、もう……ねぇ……欲しいの……もっとしてぇ……!」 「フハハ、いやらしい奴め。小島はカラダもココロもすっかり淫売女だな!」 「バカァ……私をこうしたのはアンタでしょ……ね……お願いだからもっとしてよぉ……♥」 すると、 「こら小島」 と、福山は不機嫌な顔になった。 「アンタじゃないだろう。福山様・和春様・ご主人様のいずれかで呼べと言ったハズだっ! 聞き分けがないなら、これでお終いにしてもいいんだがな……」 そう言って動きを止め、腰を引こうとする福山。 「あっ!? や、やだ、抜かないでぇ……! ごめんなさい……そ、その……福山様……これから気を付けるから……!」 福山のペニスが抜かれるのを本気で厭がり、いやいやと腰をひねって哀願する桐絵の姿に、雪成は愕然となった。 (そ、そんな……桐絵……!?) あれほど毛嫌いしていた福山とのセックスを、そこまで求めるなんて……!? 福山がニタリと笑った。離そうとしていた身体を密着し直し、ズニュ……と、肉棒を再び少女の体内に埋めると、桐絵のからだは肉悦に震えた。 「――ッあはあ……♥!」 「それでいい……もうお前は完全に俺の肉奴隷になったんだからな。狂うぐらいの快感を得る代わりに、一生俺のペットになることを誓ったんだ! そら、罰だ、お前だけ動くんだ。まずは俺をイカしてみろ。ご主人様に奉仕して悦ばせるんだ!」 福山は鞭を振るう調教師の如く二三度大きく腰を突き上げ、桐絵のからだを荒っぽくゆさぶる。 「アアッ……♥! わ、わかりました……!」 桐絵は戸惑いがちに腰を上下に動かし始めた。 これも、雪成にとって驚くべき光景だった。 (あの桐絵が……福山の言いなりになってるなんて……肉奴隷だって……!?) 「ん……く……ンン……あ……ああぁ……!」 ゆらゆらとうごめく、桐絵のよく引き締まったかたちよい尻。彼女の腰が上げ下げされるたびに、ブチュリ、ブチュリと音がして、ガチガチに怒張したペニスの肉茎が見え隠れする。 (福山のデカイ……)ゴクリ、と雪成の喉が鳴る。(あんなので桐絵のアソコが蹂躙されてるんだ……) たまらなく淫猥な光景であった。ヌヂュ……ヌヂュ……と、繋がった部分からいやらしい音がひっきりなしに立ち、太い剛棒を美味しそうに何度も根元まで呑み込む桐絵の牝穴。 「ンン……アア……ン……ク……ィッ……クゥンッ……♥!」 何往復もしないうちに、桐絵の声色は先ほどまでの湿り気を取り戻していた。 「ア……ア……ハァ……ア……♥!!」 「フフフ、その調子だ……もっとイヤラシイ声で鳴け。ケツを動かせ! 小島の一番奥まで俺様のチンポを咥え込むんだ」 福山の言いなりに、桐絵は遠慮なく声を上げ、腰の動きを早めてゆく。 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ! 「アァ、ハイィッ!ア、アア、アァ、アア、アゥ――アァ……ンッ、ンア、ンハ、ンハァッ、ア、ア、ンアアッッ♥♥!!」 桐絵の尻肉が、乳房が、大きな波を打つように揺れる。はちきれそうなほど肉づきのよい双乳の動きは、特に雪成の目を捕らえて離さなかった。弾けるような健やかさの血色よい肌が淫靡な朱に染まり、全身から玉のような汗が飛沫となって飛び散っていく。 「ゴリゴリ擦られるうぅ……♥! イイ、コレ、コレェ……♥!」 福山の極太肉棒に貫かれるのがよほど気持ちいいのか、桐絵はうっとりと目を瞑り、涎を垂らしながら、セックスの甘美感に惑溺してゆく。 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ! この上なく淫猥な嬌声と結合音が、テレビから盛大に響いてくる。近所に聞こえるほどのボリュームではないハズなのだが、他には何も聞こえないほどに雪成の聴覚を支配するのだった。 「アァッ、イイ、イイよぉッ♥!」 「おお……いいぞ……小島のいやらしいメス肉が貪り付くように締め付けてきて……たまらない密着感だ……!」 「福山……様のも……大きくて……熱くて……奥まで……奥まで届くのぉ……ア……ア……アアアァァ……♥!」 桐絵はもうほとんど夢中で腰を振っている。本当に気持ちよさそうだった。洪水のように溢れた蜜液が尻肉や内股までもを濡らしていた。官能に背すじをゾクゾクとしならせる。そんな桐絵のピンと張った背中を、薄い笑みで口端を吊り上げ、首の後ろで手を組み寝そべったまま楽しげに眺める福山。 「ハッ、ア、ア、すごい、当たって、当たってる、奥に当たってるうぅぅ……♥!!」 「フフフ……俺も小島の子宮の入り口を感じるぞ……コリコリしてて気持ちいい……! クク、そんなに根元まで呑み込むまで腰を打ち付けて……奥に当たるのがいいんだな。欲しいのか。奥の奥まで突き回されるぐらい欲しいのか!?」 桐絵は腰を振り続けたまま上半身をひねり、顔を福山に向ける。淫らな期待に満ちた輝き。 「あぁ……欲しい……もっと欲しいです……!」 「それなら、ご主人様におねだりしてみろ。桐絵は福山様のセックスドールです、私のいやらしいお汁あふれる牝壺を存分にご使用下さい、メチャクチャに犯して下さいってな。そうしたら、また俺からも動いてやってもいいぞ?」 「え……!? ああ……そんな……」 羞恥に頬を赤くして目をそらす桐絵。 (そうだよ桐絵……そんなセリフ言っちゃダメだ……!) 雪成はテレビに食いつかんばかりににじり寄りながら、奥歯を噛みしめ握り拳を作る。悪魔に魂まで売り渡さないでくれ、桐絵――! だが―― 「ン……♥」と尻を着地させ、奥深くまで福山の肉棒を咥え込むと、ゆるやかに腰を回転させる桐絵。 目を逸らしながらも、頬をさらに紅潮させ、桐絵の唇がおずおずと、しかしその後に来るものを渇望して──── 「桐絵ええええぇぇぇぇッッッ!!!???」 ────開いた。 「き……桐絵は……福山様の……セ……セックスドールです……! 私のい……いやらしいお汁あふれる牝壺を……存分にご使用下さい……メチャクチャに……犯して……犯して下さいぃっ!!」 雪成は痛恨の悲鳴を上げた。 だが、どんなに声を大きく張り上げようが、録画の中の人間に届くことはない。画面の向こうで、福山の邪悪な笑みが一層深くなった。 「よーし。それでこそ栄えある俺様専用肉便器第1号の候補生だ!」 そう言うと、福山は桐絵の太腿を押え、突き上げるように抽送を再開した。 ズッチュッズッチュッズッチュッズッチュッ――!! 猛烈に始まった肉棒の侵略に、 「アア、アア、イイ、イイ、イイのぉッ! コレ、コレ、コレェェ……♥!」 と、桐絵は歓喜の悲鳴を上げた。 「そら、お前ももっと食らい尽くす勢いで腰を振れ! ご主人様の極上チンポを美味しくいただくんだ!」 「ハイッ、ハイッ、ハイィィッッ♥♥」 二人の動きはたちまち同化した。 ズッチュッズッチュッズッチュッズッチュッ!! 福山の命ずる通り、桐絵はこれまでにも増して腰を振り立てた。二人の結合はさらに密度を深め、言葉も少なくなり、やがてただひたすら肉欲を貪るだけの雌雄の獣と化していった。 「アア、アア、アアッ♥! ご主人様のチンポ美味しいですッ♥!!」 熱い吐息、あえぎ声、結合音、ベッドのきしみ、シーツが擦れる音――どの音も耳を塞ぎたくなるほどクリアに拾われ、映画にも負けない臨場感で絶え間なく流れ出てくる。 雪成は音を消したくなった。ビデオも止めたかった。 ――でも。 できなかった。 二人はどれだけの時間、淫らに発情した肉を交わらせていただろうか。 桐絵の肉壺を存分に堪能していた福山は、「くっ」と堪え顔になると、彼女の太腿を押さえつけてた腕に力を籠めた。 「クゥッ……そろそろ出るからな……お望み通り、俺様の特濃ザーメンを小島の一番奥でぶちまけてやるぞ……!」 「え、やだ……!」わずかに正気に帰る桐絵。「ダ、ダメ……も、もう中には……お願い……!」 「フハハハ、なぁ~に言ってんだ。これまでだって、さんざん中出しされるたびに気持ちよさそうに搾り取ってたじゃないか、え?」 と、喋りながら腰の動きをヒートアップしてゆく福山。 「奥をガンガン突かれて、気持いいスポットをズリズリ擦られて、この福山様の大マラと熱い孕ませ濃縮汁で膣内(なか)がいやというほど充満するのがいいんだろ? たぷたぷ音がするほど出されるのが気持ちいいんだろ?」 押さえつけられて動かせない下半身に、双臀をいやいやとゆらめかせながら、涙を流して力無く首を横に振る桐絵。今の彼女にはもう、いつものように福山を殴り飛ばす力は出てこないようであった。 「ア、ア、ア……! ダメ、ダメ、ダメェ……赤ちゃんが……赤ちゃんが出来ちゃう……!!」 「ククク……安心しろ、小島。何の心配もない。もうお前は隅から隅までこの福山和春様のモノなんだからな。どんなことがあっても、お前の世話はしっかり見てやる。子どもは女の子がいいな! たっぷりと俺様の子種を膣内出ししてやるから、俺の精子を受け止めて体の中から俺様のモノになれ!」 「アアァ……!」 諦念か絶望か――抗う気力はもうないのか、かくりと顔を伏せる桐絵。 妊娠させると告げられても、なりふり構わず逃げる気配がないのが、雪成には信じられなかった。 「桐絵……だめだよ桐絵……福山なんかの……! 嘘だろ……なんで……なんでもっと厭がんないんだよ……!? 逃げなきゃ……逃げてよ……!!」 テレビを揺らしながら叫ぶ雪成。 だが、桐絵は小刻みに激しく突き揺さぶられるままに、福山の広げた両脚の中に手をついて、何とかその責め立てを堪えるのがやっとといった風情で、目端に涙を溜めながら、だが口は快楽に緩み、豊かな双臀が福山のラストスパートをしっかりと受け止めていた……。 ズチュズチュズチュズチュズチュズチュッッ!! 「アッアッアッアッアッアッ♥!!」 「クウゥッ――そらっ、出すぞ小島ッ! 福山様専用エロマンコに遠慮なく!子宮密着生中出しだ!」 桐絵の太腿を押さえ込む逞しい腕に力が籠もり、福山は本能が号令するままに思い切りグイグイと腰を突き上げた。 「アアアッッ!!」 たまらずに桐絵のからだがまるでブリッジのように弓反って後ろに傾き、福山の上に被さった。 騎乗位になってから身体の下に隠れて見えなかった二人の結合部が再び露わになり、ここぞとばかりにカメラが寄る。 濡れぼそった秘肉深くまで挿し込まれた剛棒。厚ぼったい貝殻は目一杯こじり広げられてもなお、ガチガチに膨らんだ肉茎をキュウキュウと吸い付くように締め上げていた。 「ウオオオオオッッッ!!!! 出るぞ、出るぞッッッ!!!!!!」 福山は苛烈なほどの勢いでガシガシガシガシと突き上げていたが、 「ぐうッ!」 と、ついにその動きが止まった―― 「き、桐絵ぇぇぇ………………!!!!」 桐絵のからだ奥深くで、福山の怒張が思うがままに爆ぜ狂った。 ドビュブッビュブッビュブッビュブウッ ドクッドクッドクッ……! 悪魔の音。 どれだけ性能の良いマイクを使っているのか、それとも福山の射精がそれほどに凄まじいのか、膣内射精されているのがありありと分かるほど、胎内での射精音までもが克明に記録されていた。 「おおおおお……小島…………ッ!」 福山は上半身を起こして背面座位になると、桐絵の両乳房を鷲掴みにしながら首すじに顔を埋(うず)め、突き抜けるような射精の快感に、ただただ身を強張らせた。 ドビュドビュドビュブルウウッッ ビュッビュッビュビュビュッッ 玉袋が女陰に触れるまでえぐりこまれた肉棹が、ドクドクと力強く、熱い精子を次から次へと送り込んでいる。 「アア――アア――アアアーーーーーーーーッッッ♥♥!!!!!!」 聞く者をゾクゾクさせる、桐絵の心の底から気持ちよさそうな嬌声。 「いや――いやはあぁぁぁ――――――ッッッ♥♥!!!! 奥で――奥で、熱いのが出てるうぅぅ――ッッ♥♥!!!!」 体奥で溶岩をぶちまけられているような灼熱の感覚に、福山にきつく抱かれながらも、もがくように身体をくねり踊らせ、なすすべなく快楽の絶頂に打ち上げられていく桐絵。 「私もイク、イッちゃう、イッちゃ――――ッッッッッ♥♥!!!! っ――─~~~~~――――――ッッッ♥♥♥♥!!!!!!!!」 最後はもう声にならない絶叫を発し、桐絵のからだがビンと一際仰け反り、登り詰めていくように固まった。 ドクッ、ドクッ、ドクッ……! 「おおお……!」気持ちよさそうに深い吐息をつく福山。「たまらん……小島の熱い肉襞が盛んに蠢いて……ぐぅ……! 俺の子種を……一滴残らず飲み干そうと搾り上げてくる……!」 桐絵はツンととがった乳首とともに中空を見つめ、全身を震わせながら、口をぱくぱくさせる。イッてしまったようであった。 「ンア……ンア……ンアア……♥! 入ってくる……入ってくるうぅ……♥!福山の精子が……私の中に……ドクドクと……ハアァ……アアァァァ……♥! 私、妊娠しちゃう……福山の赤ちゃん妊娠しちゃうようぅ…………♥♥!!!!」 桐絵は、紅潮した頬を快感に蕩けきらせながら、腹の底から気持ちよさそうに、吐息とも喘ぎ声ともつかぬ細い息を長く長くつく。 なされるがままだった。あれだけ嫌っていたはずの男の精液をどくどくと大量に流し込まれ、一滴残らず胎奥に受け続ける少女。 股間のアップ。福山のペニスを根元までぱっくりと呑み込み、痙攣するように締め付ける膣口。棹の下にぶらさがった精嚢が生き物のように収縮していた。繋がりの隙間からじわじわと白い液が溢れ出きて、愛液と混じって会陰を伝い降り、シーツの上に広がっていく。 福山の射精は長く――雪成にとっては永劫にも等しく――全てが桐絵の中で吐き出され続けた。それでもまだ飢えた獣のように、射精の最中もグイグイと何度も突き入れられる肉棒。 雪成はもちろん、他の男の射精など見るのは初めてだったが、彼など及びもしない強靱な射精だった。 桐絵の膣内で、途方もない量の精液が生出しでまき散らされているのだ。 (こんなに出されたら、絶対妊娠しちゃうよ……!) 桐絵が福山の子どもを孕む……まさか……そんな―― へたへたとくずおれる雪成。 やがて放出が終わると、福山は満足したように力を抜き、ドサリと腰を落とした。二人分の体重でベッドが大きくきしむ。 しばらくそのまま、二人とも深い呼吸を繰り返しながら、グッタリしたように動かなかった。 だが、福山はすぐに元気を取り戻し、自分の上で荒い息をしている桐絵のからだに手を回し、さも愛おしそうに撫でさすりはじめた。 「最高だ小島……お前とのセックスが一番気持ちいいぞ……さすがは俺が思い定めた女のひとりだ……」 「ぁ……ん……くすぐったい……」 「ン……お前もイッたのか……?」 蕩けきり潤んだ眼差しで男を見る桐絵。 「だって……奥の感じるところをあんなに突かれるんだもん……もう……変になるのを抑えられないわ……」 「フ……そうか……それにしても、小島への中出しはもう数え切れないぐらいになってるはずだが……そろそろ孕まないもんかな」 「えっ――」 と、雪成。段ボールとテレビに交互に目を運ぶ。まさか―― 桐絵はそれには答えず、ためらったように視線を落とす。 「なんだ、まだ迷いがあるのか? 余計な考えは捨てろ。お前はもう俺の女になったんだ。それとも、まだチビナリなんかに未練があるのか」 自分の話題が出て思わずドキッとする雪成。 桐絵は悲しそうな翳を顔に落とし、横に背けて何も言い返さなかった。 「フン、まあいいさ。どちらにしろ、もうお前は俺様から逃げられやしないんだからな!」 「ああっ――!?」 桐絵の驚いた声が上がる。 入ったままだった福山が、また動きはじめたのだ。彼のモノはまったく硬度を失っていなかった。 「今日は徹底的にヤってやるぞ! 抜かず三発ってヤツだ! アハハハハ!」 「アッ、いやっ、まだイッたばかりで――あ、あ、アアアッ♥!!」 桐絵の声が再び欲望の海に沈んでゆくのに、そう時間はかからなかった。 二人の濃密なベッドシーンが続く。 福山は体位を様々に変えながら、疲れを知らない絶倫さで桐絵を責め立て続けた。 男だったら誰しもがむしゃぶりつきたくなるであろう見事な肢体を思うがままに弄(もてあそ)び、何度も何度も桐絵の中に精を放った。その回数は三発など軽く超えて、たまに中に出すのに飽きてパイズリで豊かな胸を汚したり、フェラチオを強要したりと、もうやりたい放題であった。 だが、そうして福山に嬲られるうちに、桐絵も次第に快楽によがり狂う一匹の牝と化していったのである。 「アッ♥! アッ♥! アーッ♥!」 シーツの上にあぐらを掻いた福山に対面座位で貫かれた桐絵。 桐絵はあぐらの上にまたがって福山の肩に手を置き、肉柱がずっぽりと嵌った自分の股間を見下ろしながら、涎をまき散らし、もう全く見境のなくなった嬌声を上げ続ける。 「あああッ♥!! ダッダメェッそこ、そこっ、お、お、おぉぉ……♥!! ひ、い、ぃんぐ、ひ、ヒィッ♥!」 さんざんにこねくり回され、もうすっかり底なし沼のようにドロドロになった秘裂。そこへ極太の怒張が深々と出し入れされるたびに、快楽の朱を満面に浮かべた桐絵の顔が喜悦に歪む。 ほどよく引き締まった尻肉を鷲掴みにされて、大きくストロークするたびに抜けてしまいそうなほどまで腰を高々と持ち上げられ、抜けきる前に、 ズニュニュニュニュウッッ!! とえぐり込まれ、そしてまた福山の腰に跳ね上げられる――のを、繰り返されているのだった。 グッチュン! グッチュン! グッチュン! グッチュン! 「オオッ、オア、オアアッッ♥!! だめ、だめっ、深い、深いぃぃぃ……♥!」 自分の中を責め立て、往来するゴツゴツとした肉の塊の感触に、我慢の木っ端も砕かれ、あられもない嬌声を張り上げる桐絵。 弾けるような若さと健康美溢れる肉体は、幾度となく刻まれた女肉の悦びを経ていよいよ女のつやとしなが生まれ出しており、躊躇いと羞じらいの縛鎖が解け、今や貪婪な性の欲望を剥き出しにしていた。 双つの重量感に満ちた釣り鐘型の膨らみが目の前で盛大に揺れる様を、福山はニヤニヤと楽しげに眺める。 「ククク、小島のおっぱいは実にエロくて敵わんな。乳首もこんなにおっ勃ったたせて」 桐絵のからだを打ち上げるのを一旦止め、福山は背を丸めて薔薇色に充血した乳首を口に含み、舌の先でコロコロと転がすように舐めると、 「ンアアッ♥! ……ン、ンン……ンンン……♥!」 桐絵は甘ったるく上擦った声を上げ、 「いぃ……もっと吸ってぇ……♥」 と、福山の頭を抱き寄せ、自分の胸に押し当てた。 福山は赤ん坊のように――しては下品なほどヂュルヂュルと卑猥な音を立て、桐絵の胸を激しくすする。 「ンアッンアアアッッ♥!!」 気持ちよさそうな嬌声を張り上げながら、桐絵は脚を組み替え、しがみつくように福山の胴を挟んだ。そしてブルブルとからだを震わせながら、 「あぁ……お、奥まで……ご主人様ので貫かれてるの……す、凄く感じる……あぁ……♥! い、いぃ……いいよう……♥」 と、腰を振り、感じる箇所を肉棒でグリグリ圧されると、 「――ッ♥、――ッ♥」 快楽に囚われた表情で、体内をめくるめくる淫欲を浅ましいまでに貪った。 「んん、あぁ、ああぁ…………♥!」 「フフフフ……俺様の極太チンポがそんなに気持いいのか?」 甘美の涙を流す目を細め、口を緩ませてウンウンとしきりに首を振る桐絵。福山を見つめる視線は、もはや忌わしいモノを見るような剣呑な様子はどこにもなく、好感情を抱く媚態しかなかった。 「凄い、凄くて……気がおかしくなりそうなぐらい気持いいぃ……♥!」 「フフフ……」 福山は桐絵の唇に吸い付き、舌を突き入れてたっぷりと口腔を嬲った。 桐絵も目がトロンとなって閉じ、二人は抱き合いながら濃厚な口づけを交わし始めた。 ムチュ……ピチャ…… まるで映画で情熱的な恋人同士が交わすようなディープキス。 「ンッ……ンフッ……♥」 鼻にかかった桐絵の嬌声が、唇を重ねながらも腰をゆるやかに振るいやらしさが、雪成の脳髄を痺れさせる。 「おおぁ……小島のオマンコが……俺のチンポをギュウギュウ……搾り上げるぞ……肉襞がこれでもかと絡みついて…………!!」 福山は桐絵の尻肉を持ち上げ、ユッサユッサと揺さぶる。 「――アッ♥! ――アヒッ♥!」 桐絵はビクッビクッ! と電気を流されたように弾け、ひっしと福山にしがみついた。 「アッ、アッ、アッ、アッ、アアッ♥!!」 福山が耳元で囁きかけた。 「よし、小島、俺もこのまま出すからな……」 桐絵はコクンとひとつ頷き、その脚がギュッと、さらに福山の腰に絡め取っ たように見えた。 「……どうせ、イヤって言っても……出すんでしょ…………?」 桐絵のみっしりと肉のつまった双臀を押えつけると、福山は腰を小刻みに振動させるように振る。 桐絵は目を瞑り、もう何度目かわからなくなった大きな快感の波がからだの奥底からやって来る感覚に、「アッアッアッアッ」と断続的な喘ぎ声を漏らし、淫質な汗をまき散らしながら小さな痙攣を繰り返す。 「ココがいいんだろ? 締まり具合が抜群に違ってくるぞ」 と、子宮口付近の肉壁をカリでズリュズリュと擦り上げられると、 「ンッ、ヒッ、ヒゥ、ん、うンンッッ♥♥!!!!」と、桐絵はひときわ高い嬌声を張り上げた。「そこ、そこイイ、ソコ、ソコォォォ………………♥♥!!」 だらしなく蕩(とろ)けた笑みで涎を垂らす桐絵。 「来る……んふぁ……来る……来ちゃう、ん、ん、来ちゃ……ううぅぅぅ………………ッッ♥!! おしっこ、おしっこ漏れちゃう……♥! も、もうダメェ、また、また……イッ……イッちゃうからあぁ…………♥!!!!」 腰を振動させ、ついばむように桐絵の唇を吸いながら、福山が囁いた。 「どうだ小島……随分と気持ちよさそうだな……。こんな凄いコト、チビナリでは一生かかっても与えてもらえんぞ……?」 「えっ……えっ…………?」 桐絵はもうほとんど聞いてなかったようで、淫熱に冒された目で不思議そうに福山を見る。 「チビナリなんか、もうどうでもいいよな?」 「アッ……アッ……いきなり……何言うのよぉ…………」 すると、福山は腰の動きを止めてしまった。 「えっ……あぁ……また…………?」桐絵の顔に落胆と焦燥の表情が浮かび、モゾモゾと腰を動かすが、福山の腕に押さえられ、快感を生み出せるほどの摩擦は得られなかった。 桐絵は涙目になり、福山をうらめしそうに睨み付ける。「もうすぐでいけそうだったのにぃ…………!」 「そんなにイキたいか、小島」 「ああっ……イキたいです……イカせてくださいご主人様……お願い、イカせてえぇ…………ッッ!!」 胸を揺らめかせながら福山に送る秋波には、発情しきった情欲と悦楽の輝きしか浮かんでなかった。 「ご主人様のチンポください、お願いします……! もう、もう我慢できなくて……しかたないのぉ…………!」 「じゃあ、答えるんだ。チビナリとこの福山様では、どっちがいいんだ?」 「そ、そんなの比べモノにならないです!」 「え――」 雪成は耳を疑った。今、桐絵なんて……? 「雪成なんか……好きな女の子と暮らしてたって、私といくら一緒にいたって、指一つ出さなかったんだから……あっ♥!」 桐絵の声が喜悦に弾んだ。福山が律動をゆっくりと再開したのだ。 「続けろ」 「は、はい……♥! 雪成なんかい、いくじなしの童貞で……んん……♥!」 福山の動きが徐々に本調子を取り戻すにつれ、桐絵の声音も悦びに騰がってゆく。「女々しくて、頼りなくて……あ、あ……♥!」 そんな………………。 雪成は信じられない目で桐絵を見た。 (僕は女性アレルギーでミハルちゃん以外に女の子に触れられないから……だから…………それなのに…………ひどいよ桐絵………………) 「チンポはどうだ。見たことあるか。あいつのはお前を満足させられそうか?」 「あっあります、でもっぜんぜんダメです、あんな小さいのじゃイケない……ン、ン、ンアアア……♥……福山様の逞しいモノなんかとじゃ、比べモノにならなくて……ンア、ンア、ンアア……ッ♥!!」 「フハハハ!! チビナリのアレはちっさ過ぎるか! そりゃ、男としてみっともないことこの上ないなあ!」 福山は桐絵の腰をしっかりと掴み、先ほどの微振動の動きと併せ、ネッチョ、ネッチョと球を描くようにえぐり回す。 桐絵の腰がビクビクと反応し、喘ぎ声が一段と高まる。 「ンア、ンアアッ、ヒッ、ンッ、アアッ、ンふぁッ♥! ああっ……か、感じる、感じます……♥! ご主人様の太いのが……私の中で、もっともっと大きくなってますうぅ……♥!」 「俺様の肉棒の味はどうだッ!」 「ンアアッ、いいッ、いいですご主人様ァッ!」 「チビナリよりもか!」 「ハイッ、ご主人様の方が絶対いいですッ! んあっ、ア、アアアッ♥!! ご主人様のチンポ気持ちいい、気持ちイイッッ♥♥!!!!」 桐絵はなりふり構わず、自分からも腰を打ち付けるように振るい、体奥深くまで福山の剛直を迎え入れる悦びに泣き狂った。 「考えてもみろ、小島! チビナリなんぞ、全部お前の言うとおりなんだ。貧弱で情けない男で、付き合う価値すらない。あいつにいつまでも想いを残しておいたって損するだけだ。お前はもう、俺だけを見てればいいんだ!」 「はっ、はい。ンン、ンフゥゥ……♥! ふ、福山様の方が……だんぜんイイです……福山様じゃなきゃダメです…………♥!! も、もう……♥! ご主人様のチンポでイキます、イク、イッちゃう、イクううぅ……♥♥!!」 「お前は俺の何だ!?」 「わ、私……? 私、私は…………福山様のセックスドールです……肉便器です……ごっご主人様専用オマンコですううううッッ♥♥!! だっだから、もっといっぱい私を犯してええぇぇッッッ♥♥♥!!!!」 桐絵は何のためらいもなくそう叫んだ。 「き……き……りえ…………………………」 「よぉし、それなら遠慮なくたっぷりと出すぞ小島……! また、お前の一番奥で孕ませ汁を全部出してやるからな…………ッ!!」 福山は無尽蔵とも思える精力で腰を振り立て、飽くことなく桐絵のトロトロに蕩(とろ)けた媚肉を貪り続ける。 桐絵の膣内(なか)は何回放ったかもうわからないぐらいの量のザーメンでどこもかしこも真っ白に染まっており、エラ張ったカリ首によって満遍なく塗りたくられていたが、それでもなお、その上に注ぎ込もうとしていた。 「それッ、それッ、それッ!!」 グチュッグチュッグチュッグチュッ! 長大な肉棒がねっとりと絡みついてくる淫肉を押し拡げるようにして蜜壺をえぐり回し、そうして激しく揺すぶられるたびに、桐絵は激しく首を振ってよがりまくった。 「アアッ、アアッ、アアッ♥! ア、ア、アヒ、アヒィィッ♥! そんなにズリズリされたらオッ、オマンコ壊れちゃう……ッ♥! は、はっ、はひぃ……だめ、だめぇ、も、もう……変に……変に……イク、イク、イッちゃううぅ…………♥♥!!!!」 「小島、ここには俺とお前しかいないんだ、遠慮なくよがり狂え!」 福山は桐絵の尻があぐらを掻く股にくっつくほどずっぽり咥えさせると、奥壁の小島が感じるスポットをグリグリと圧すように擦りまくった。 「――ッ♥! ――ッッ♥!!」 桐絵のからだが仰け反ってビクビクと弾む。 「ヒイッ」と息をのみ、一段と肉孔の締め付けが増した。 「――ンアア…………♥ イ、イィ、イッ、イクイクイクウウゥゥ…………ッッッ♥♥♥!!!!」 霞むように焦点を失ってゆく目。 肉付きの良いしなやかなからだが張り詰めた。 そして、しばらくして、 「――――ンアアアアアアア………………ッッッ♥♥♥!!!!!!!!」 と、わずかな弛緩とともに、感じまくった甲高い嬌声を喉の奥から絞り出す。 絶頂を迎えたようだった。 すると福山も、 「ぐうぅッ……うおおおおッッッ!!!!!!」 と、桐絵のからだを抱き寄せて胸の窪みに顔を埋(うず)め、 ビュルビュルビュルビュルビュルビュルッッッッ!!!!!!!! ビュグッビュグッビュグググッビュググッッッ!!!! 少女の体奥で再び、熱く粘っこい体液がまき散らされる音が聞こえてきた。 「あはああぁぁ……♥! 出てるううぅぅぅ…………♥♥!! また出てる、ご主人様の熱いの出てるうぅ、またビュクビュク生出しされてるようぅぅ……♥!!」 桐絵は陶酔した目で小指を噛みながら、天井を振り仰ぐように背すじをビクビクと突っ張らせ続けた。 「あ……あ……♥ 子宮(なか)に、子宮(なか)に精子が……熱い精子入ってきちゃううぅぅ……♥♥!」 「おおおお、小島ぁ……!」 まだ射精の真っ最中だというのに、福山は桐絵を抱いたまま押し倒れ、股を左右に思い切り割り拡げると、精を吐き出し続けながら、熱にうかされ我慢できないように腰をヌッチュブュッチュと狂ったように突き動かし続けた。 そんな荒っぽい扱いをされても、今の桐絵には胎内に吐き出される福山の精子の熱い感触しかわからないようであった。 「ンアアッ♥!!!! ンアアアアッッ♥♥!!!! 精液出てるのにぃ……♥! オマンコ壊れちゃう……ッ♥! ンア、ンアッ、そんなにされたら……おかしくなっちゃううッッ♥♥!!!!」 ビュヂュヂュビュビビュブュッッビュブュヂュヂュッ!!!! ビュチュッブチュッブチュチュッッ!!!! 「うほっうほおおぉぉ………………!!!! 小島、小島ぁ……!!」 今放たれているばかりのザーメンが、ピストンの勢いに合わせて外にも元気 よく飛び散ってゆく。 「んああ……んあああ…………♥♥♥!! だめ、だめぇ、そんなに出さないでぇぇ……♥♥! そんなにいっぱい精子注いじゃイヤアァ……♥!! ンア、ンアアァ……孕んじゃ うよう……私、福山様の赤ちゃんゼッタイ孕んじゃうようぅ……♥! わ、私、もうおかしくなっちゃうぅ、福山様のチンポ汁でオマンコおかしくなっちゃう……♥♥!! ンアッ、ンアッ、あ、あァ、やだ、イヤ、ダメ、ダメェ、いまイッたばかりなのにぃ、ま、またイク、イッちゃう……♥! イ、イ、イッちゃううぅぅぅ…………♥♥!! ――――ン、ン、ン、ンン、ンンンンン………………♥♥♥!!!!!!!!」 桐絵は全身をブルブルと震わせたかと思うと、破けんばかりにシーツを爪を 食い込ませ、 「――――――~~~~~~~~~~ッッッッッ♥♥♥!!!!!!!!!!」 福山を乗せたそのからだが引き絞られた弓のようにしなり、晒された白い喉から、声にならない声が漏れる。 また――イクなんて―――――― 雪成は瞬きもせずに、桐絵の浅ましいまでの痴態をまじまじと眺める。 全身に浮かんだ汗でほのかに煌めく桃色のからだ。 張りつめた豊乳。ベットリと髪の毛がつき、イキまくって惚けのような横顔。 福山の精子をゴムも付けずに生で注がれて、ピクピクと痙攣している腰―― 嫌いだった男に媚びを売って、僕のことを貶めて、快楽に堕ちきって。 こんなケダモノのようなセックスをして。 雪成は胸を押さえて俯いた。 最悪の気分だった。すごく胸が苦しくて気持ちが悪い。 ムカムカする……………… なのに――どうして……どうして―――――― 福山の腰が急停止し、 「オッ……オッ……オオオオオオ………………!!!!!!」 野獣の唸りじみた声とともに、桐絵のからだ奥深くまでしっかりと打ち込まれた肉棒から、 ビュルルルウッッ!!!! 最後の一絞りが放たれる音がした。 「アア……アアアアッ…………♥♥!!」 大股を開いた桐絵のからだが浮き上がったまま、ビクン、ビクンと痙攣を繰り返し、あれだけ激しかった福山の律動は、嘘のように終焉を迎えた。 荒い二つの呼吸―― それ以外は、今までの痴態がまるで嘘のように、室内はシンと静まりかえった。 桐絵は潤みきった瞳からこんこんと涙を流し、完全に焦点を失わせていた。 と、「お あ ……」と呻いて、福山の身体がモゾモゾと動き、桐絵の胸に顔を埋(うず)めたまま彼女のからだを引き寄せた。腰をくっつけ、仕事を終えたばかりの肉凶器を、またもや根元までみちりと嵌める。よほど桐絵の中の具合がいいのか―― 汗みどろになった二人は、しばらくの間、死んだように動かなかった…… やがて桐絵がガクリと脱力すると、 「フウウウーッ…………」 と、福山も肩を大きく揺り動かして盛大な息を吐き、桐絵の身体から腕を離した。トサリとベッドに落ちた桐絵は、意識が飛んだ表情でまだ小刻みに震え、浅い呼吸を繰り返していた。 福山はまだ腰を引かず、繋がったままの結合部を見下ろして、 「……クク……」 と、その口元を愉悦げに歪ませた。 桐絵の腰から下がグイと持ち上げられ、まんぐり返しの状態になった。福山は桐絵の脚をめいっぱい開き、 「お前のオマンコの様子がわかるか小島? 俺の精液を溜めきれなくてバケツをひっくり返したような有り様になってるぞ」 「ア……ア……♥」 桐絵はのろのろと首を動かし、細くキラキラ光る目で開けっぴろげにされた自分の股を見た。 巨根がいまだ深く埋(うず)められた淫裂は、ゲル状の白濁粘液で穢(けが)されまくり、陰毛までもがその大半を白く染め上げられていた。ぶくぶくと無数の泡を立てる盛り土のようなザーメンの山からねろねろと腹部に流れが生まれ、福山がさらに桐絵の身体を丸めると、胸まで下って谷間を通り、首にまで届く始末であった。 「そら、もっと」 福山は桐絵のふくらはぎを掴むと、挿入したまま四つんばいのように格好になり、桐絵の臑が完全にベッドにつき、彼女の頭が陰部の真下に来るまで折り曲げた。 巨きな胸も裏返しになって顔に張り付き、陰部からネトネトと垂れ落ちる粘液が、桐絵の顔に乳にと後から後からかかってゆく。 「んん……んんん…………」 いまだ絶頂の余韻醒めやらぬ桐絵の顔面が、みるみるうちに白く濁った淫液まみれになってゆく。 「あ……あは……精液いっぱい…………♥ 私、からだ中すごい精液まみれになっちゃってる……♥」 桐絵は正気を失った目で、からだ中にかかったザーメンをぬちゃぬちゃと塗りたくるように広げ、おかしそうに笑んだ。 「俺とお前の本気汁がオマンコの中でシェイクされて出来たラブジュースだ、飲んでみろ」 「んあ……」 桐絵は唇を開き、垂れてくる濃濁汁を舌で受け止め、喉を動かした。 「ンァ……ング……」 「どうだ味の方は」 「ンファ……クリームみたいで……おいしいです…………」 「ハハハ、世にも香しい蜜の味だろう」 「あぁ……こんなにいっぱい出されて……」桐絵は目を細め、秘唇が咥え込みきれずに余っている肉茎を握り、愛おしそうにさすった。 「赤ちゃん出来ちゃう………………♥」 「そうだな。遠慮なく孕ませて孕ませて孕ませまくってやるぞ」 「えぇ……私……あなたの子を…………何人も産むの……?」 「そうだ、何人でも孕ませてやる。産んでは注いで、注いでは産むんだ。ガバガバになったって、エクササイズで締まりを戻させて、いくらでもハメまくってやる。俺様の巨チンだったら何の問題もないぞ、フハハハハ!!」 「ッ………………」 桐絵は言葉を失ったように目を閉じ、ぐったりと伸びた。 中出しを厭がることもなくなった桐絵は、あられもない嬌声をひっきりなしに上げながら、数え切れないほどイキまくった。奥を突かれてイクのが癖になりつつあるようで、福山のザーメンを膣奥に浴びせられるたびに、その白いからだがブルブルと気持ちよさそうに震え、絶頂を迎えるのであった。 ほぼ全て中出しするため、二人の結合部はすっかり白濁液でまみれ、抽送のたびに粘っこい白い飛沫が飛び散り、ザーメンが泥流のように溢れ続けたが、それでも終わることはなかった。 最後の方はもう、二人とも体じゅう淫液にまみれて濡れながら絡み合い、からだ同士をぴったりと重ね、理性をかなぐり捨てた貌で互いの唇を貪り、疲れ果てていてもなお、淫熱に浮かされたように蠢き合っていた。 桐絵の腿を閉じさせた正常位で挿入していた福山は、 「小島……小島……!これが今日最後の種付けだ……しっかり受け止めろ!」 と、桐絵を強く掻き抱き、全身の体重を押しつけるように、ぬるみきった肉壺の最奥に深く突き入れる。 直後、依然勢いを失わない剛直から、 ドクッドクッドクッドクッ!!!! と、未だ力強い射精音が発せられた。 「ア――ア――アアア――――――ッッッ♥♥♥!!!!!!!!」 福山の首をギュウウッと抱き返しながら、からだをガクガク痙攣させる桐絵。 「ア……ア……ア…………♥……………………」 と、声にならない声が徐々に小さくかすれていったかと思うと、不意に途切れた。 「ん?」 と福山が見下ろすと、桐絵はとうとう失神してしまっていた。 「なんだ、気をやったのか……。ふむ、今日はこれで終わりだな……」 そう言って、福山は桐絵を寝かしたままベッドから離れた。 「また近いうちに……たっぷりと可愛がってやる。チビナリなど完全に忘れさせるぐらいまでにな……フフフ……」 と、彼自身はまるで疲れを感じさせない悠然とした足取りで、画面外に消えていった。 全身汗と精液まみれになった桐絵がひとり残された。 薔薇色に腫れ上がり、痛々しいまでに勃起した乳首が、普段より膨らんでいるように見える胸とともに、ゆるゆると上下していた。 精液と涎の区別がつかなくなった唇。 目はうっすらと見開いていたが、昏(くら)く翳っていた。 むっちりとした内股はぬらぬらと白く濡れ、時折、ヒクヒクと揺れ動く。 その股間が大写しになった。 疲れ切ったようにOの字に伸びた脚の付け根にパックリと割れた淫唇から、ドロドロに濃縮された白濁液が桃肉を覆い隠すほど、こんもりと盛り上がって溢れ返っている。 少女の膣内でさんざんに撹拌されて出来た無数の泡を立たせながら、まるで徳用缶入りの液体のりをひっくり返したように、股の内側に広がる白濁の海。 想像を絶する量に雪成が唖然としていると、ビデオはそこでブツリと切れた。 4 「……………………………………………………」 テレビの前で茫然自失の態の雪成。 へたりきった姿で、ビデオを停止させることも忘れ、砂嵐を見つめる。 こんな…………こんな……………… やはりどう見ても、作り物には思えなかった。 のろのろと頭を巡らし、力を喪った虚ろな視線をビデオテープが詰まった段ボールに向ける。 まだまだ大量にあるビデオテープ。 今みたいな映像が、他にもこんなに……!? 「ひょっとして、他のみんなも…………」 雪成の身体に震えが走りはじめる。 まさか――福山は確かにドスケベだが、ここまでする奴だっただろうか。それに、桐絵だって自分の身に危険が降り掛かれば、文字通り体を張って福山の魔の手を撃退するはずだ。こんな事が……こんな事が……! しかし、そう思う一方で、福山が金の力にあかせて本気で不埒な事を実行しようとすれば、どれだけ腕力があっても防ぐことは難しいだろう、という妙に冷静な思考も働いていた。 でも――信じられない。信じられるわけがない。 だが、このビデオは。桐絵と福山の、作り物にはとても思えない生本番は。 「ミハルちゃん……コヨミちゃん……まさかトモカちゃんまで……!?」 雪成は震える手を箱に伸ばした。 どれを。 目印もなにもない以上、また適当に選ぶしかない。 隣合ったものには、桐絵の別の嬌態が映っているのだろうか。福山に弄ばれるままに……それとも自ら進んで……。 あるいは、これら全てが桐絵一人のビデオで、他の女子は無事であるとか。 出来ればそうであって欲しかった。桐絵には悪いが……こんな気が狂いそうな衝撃映像が、これらのテープすべてに全員分収められていると考えるだけで 吐き気がした。 でもわからない。中身を見なければわかるはずがない。 ろくに回らなくなった頭で選別するのは諦め、今度は下段の一番左端のものを取った。 抑えきれない手の震えが、カチカチ……カチカチ……と、テープを鳴らす。 何度も何度も唾を飲み込みながら、テープを交換した。 (ミハル編へ続く)
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439 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 38 49.82 ID KHrh7yKXP [1/2] PC1が寝取られとかそういう普通なら嫌がる展開が好物で、GMが気を利かせてそういうのをサプライズで仕込んだら、 PC1は予想してないところで突然食らって楽しかったと大喜びしたんだけど、 直接の被害は食らってないPC2が「今回はたまたまよかったけど、予告なしにそんなイベント仕組むなんてひどい困だ!」とブチギレって状態どう思う? PC1そのものは事前に告知されなかったのが楽しかったみたいだし、GMも普通なら嫌がられるけどPC1なら喜ぶと理解してやったわけだから困じゃないかなとは思うんだけど、 際どい内容である以上はPC2以下に対してももっとなんらかの配慮あってよかったかと言われればそんな気もするし、事故な感じも強いんだけどどうすればいいだろう? 440 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 43 08.17 ID CekT7W+w0 [2/3] 事故だろうなー PC2以下には手回ししておくべきだったと思う 441 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 46 07.00 ID ypQX6ujN0 [3/4] 439 詳細が分からんのではっきりとは言えないが PC1の嗜好を他の面子がきちんと把握してなかった故の事故かな 「たまたまいい方向に転んだ」訳ではないというのを 当事者であるPC1の口も借りて話し合うしかないかと 442 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 46 20.34 ID GzLKwsbX0 だねぇ、そういうのって見てるだけでも嫌な人いるし 443 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 14 51 08.43 ID nsXTtezg0 [2/4] PC2以下に手回ししておくのが妥当な手だけど イベント起こす前にドヤ顔でPC1にネタバレかますやつが出るかもしれない弱点もあるなぁ。 この件のPC2は手回しの時点でブチギレしそうな印象も受けた。 444 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 23 33.88 ID 35cTUq7fP PC1の嗜好と楽しさのためにPC2が我慢しなきゃいけないってこともないしなあ 445 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 32 52.13 ID ekHXAk2L0 [2/2] PC2の人は自分にもそういう仕込みされるかもって思ったんじゃない? PC1の嗜好を他の参加者にも周知徹底してなかったとしたらPC1を喜ばせるために他を犠牲にしたとも言えるかな 446 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15 33 59.32 ID veI/JpYi0 難しい問題やね 俺なら「ちょっと危ないorえぐい描写があるから注意してね」みたいに、ぼかして全PLに知らせるかな 447 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 16 07 21.48 ID zxlK4ERI0 [2/2] 「1がそういうのが好物だ」ってのを全員が認識してれば問題は起きないわけだしな 初対面同士ではやらない方がいいのは当然。 プレイ前の雑談で寝取られ要素のある作品の話題を振っておいて1に食いつかせ、 他のプレイヤーにも性癖を周知しておくとか、テクニックがないわけでもないが、 身内卓以外じゃやめた方がいいよね 448 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 16 42 49.74 ID S8NRtr2gO [1/2] GMとPC1のコンビ打ちとして認識されかねないしな。こういうのは。 458 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 18 01 41.98 ID KHrh7yKXP [2/2] 441 身内卓でPC1の趣味はジョークのネタにされるくらい周知だったんだけど、 PC2の主張は「雑談とセッションとでは違う」とかで、身内であってもそういうネタは許されないみたいな感じ? PC2が嫌がってることに気付けなかっただけとかなら分かるけど、むしろ積極的にPC1をいじってる奴だったから俺にはどうするのがよかったのか分からない 443 どんでん返し的な要素が肝ではあったから、ネタバレを恐れたんだろうなとは思う うまい人なら小説にできるんじゃないかってくらい丁寧に練られてたし、悪意なくてもうっかりとかあるからな 448 GMは普段からPC1を多少贔屓してる感はあるけど、PC1が好かれやすい性格の奴だから仕方ないかなって部分もあるし、 少なくともそのシナリオではハンドアウトで主役なことが明言されてた スレ372
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ながされて藍蘭島エロパロSS 『寝取られて』 第4話 1 みんなで海水浴に行く――そのすずの言葉の中に、彼自身が含まれてないと解った時、 「え?」 と、行人は本から顔を上げた。 それまで読書に夢中で、すずが何を言っても生返事で答えていたのだ。 「ごめんね行人、なんか女の子同士で行くことになっちゃって……」 軒先に立ったすずは、すまなそうな上目遣いでもじもじと言葉を濁しがちに、縁側に胡座をかいている行人に対して謝った。 行人はむしろ嬉しそうな表情になって首を振った。 「ううん、ボクは全然構わないよ。気にせずに楽しんできて! 読みかけの本もあるしね」 と、読んでいた推理小説を持ち上げて示した。 「そ、そう……?」すずはホッとしたような顔になったが、その口調はどこか歯切れが悪かった。「も、もしかしたら……夜も誰かの家に……その……お……お泊まりになるかもしれないんだ…………」 「あ、そうなんだ。じゃあ、食事は自分で作るよ。心配しないで」 安心させるように行人は笑顔を作った。実際、最近はすずの手を借りずとも一人で何とか食べられる料理を揃えられるようになってきている。 「……う、うん…………」 何故かすずはうつむき加減に視線を泳がし、挙動不審げにそわそわとした。まだ何か言いたげな顔つきだった。 「?」 心の中でハテナマークを連発する行人。 ――奇妙な間。 やがて、すずはしゅんとしたように肩を落として少し溜め息をつき、 「――行ってくるね」 と、どこか元気なさそうに歩き始めた。 (……?) 行人は少しだけ変に思ったが、特段思い当たる節は無いので、その場に座ったままひらひらと手を振ってすずを送り出した。 「本来、女の子ばかりで遊ぶ中に男一人混じるのはおかしいしね」 すずの背が道の向こうに遠くなってから、誰ともなしにぽつりとそう呟く。 だが、それが彼の偽らざる本音だった。 誘われれば断るのも悪い手前、いつも仕方なくついていくし、最近はすっかり慣れてしまったものだったが、向こうからそう言ってくるのであれば、正直――“助かる”という気持ちが強かった。 (しかも、海水浴だもんなあ……) 以前に見た、島の少女たちの水着姿が脳裏に浮かぶ。どこに視線を移しても豊かな自然の中で育まれた健康的で瑞々しい肢体が視界に入った。その中にポツンと紛れ込んだたった一人の男という構図は、目の保養――いやいや、自分で自分が気の毒に思えるほど浮いていた気がする。 ちなみに彼女たちが水着をつけたのは行人が懇願したからだ。それまでは海で遊ぶときはいつも全員全裸が普通だったそうで―― 「――はっ!」 行人は慌てて鼻頭を抑えた。鼻血が出そうなほどの熱を感じたからだ。 「な、ななな何を考えてるんだボクは~~~!!」 落ち着きを取り戻すべく、何度も何度もすーはーすーはーと深呼吸をして頭をカラッポにする。 「ふう…………。……だけど……今まではこんな事なかったよな…………」 ふと、そう考える。 すずの中にも、“女の子同士”という意識が、やっと生まれたのだろうか。 そうだとしたら、新鮮な印象を感じた。 (――良いことじゃないか!) 男女を分別することは、極めて正常なことだ。 これまでがおかしかったんだ。 ただ、でも―― 行人は胡座の上に頬杖をつき、面白くなさそうな目つきで碧海の彼方の水平線を見つめた。 (そういう意識が芽生え始めているのは――…………アイツの影響、なのかな…………?) そこだけが唯一、気にくわない。 今やすっかり時の人でございといった態度で、毎日憚りなく悠々と村中を歩き回っている巨漢。 実際、現在の村の雰囲気の中心は間違いなくこの男であり、その存在感はもはや行人など端っこに追いやられていた。 この男がのさばるようになって以来、藍蘭島の女性達は変わった。 どこがどう変わったのか――行人には具体的に上手く説明できない。 だが、彼女達の様子で判るのだ。以前とは違う空気を肌で感じる。 そんな女性達の中に混じっていれば、いくら無知なすずであっても、直接アイツと接触せずとも影響を受けてしまうのかもしれない。 そこまで思い至って、行人はまたぶんぶんと頭を振った。 (なにあんな奴の事を考え出してるんだ) ボクには関係ない話! ボクには関係ない話! そう強引に決めつけ、指で押さえていた小説のページに視線を落とした。 穏やかな潮騒。海から撫でる風。 藍蘭島の自然は優しく、心地よい。行人はいつしかまた、本の中の世界に没頭していき、少女達の姿は頭から薄れていった。 2 藍蘭島の自然は優しく、心地よい。 穏やかな潮騒。海から撫でる風。 「――にゃっ♥! ――にゃっ♥! ――にゃああぁっ♥!!」 ……心地良いのは環境だけではなかった。 栗色の長い髪を蒲団いっぱいに敷き詰めた少女が、巨体の男に覆い被さられ、水着の股部をずらされて、秘唇に太く漲った肉棒を突き入れられていた。 胸の布はとっくにむしり取られ、丸型の美事な豊乳が抜き差しの律動に合わせて激しく揺れていた。たまに男にむしゃぶりつかれて、その度に塔のように尖った乳首を中心に乳房が涎まみれになっていく。 「にゃっ、にゃっ、にゃあぁっ♥、だ、だめぇ、あ、あ、ん、んにゃ、あにゃ、にゃあぁん♥♥!!」 少女は乱暴をされて悲鳴を上げている――ようには見えなかった。 男の腰が打ち付けられる度に、その唇からひっきりなしに出ているのは、甘い響きを含んだ嬌声であった。 淫水の泉と化した蜜壷に奧まで出入りする肉棒。ピンと勃った真珠のような肉芽も彼女自身の体液にまみれ、男の下腹部が擦れる度にたまらない刺激を少女の全身に送り届けていた。 男を受け入れるように、太い首と胴に絡まる手脚。 時折うっすらと開く瞳は、男を熱っぽく見上げる。 その視線に気付くと男は顔を近づけ、少女の唇を貪るように吸い付く。少女も最初はおずおずと、だがすぐに夢中になって吸い返す。唾液でまみれた二枚の舌がいやらしく蠢き、少女の内側を掻き乱す官能をさらに昂ぶらせてゆく。 唾液の糸を引かせながら顔を離すと、少女のからだを持ち上げ対面座位になる。 「にゃあぁん♥!」 その衝動だけでも充分すぎる快感となって、全身を駆け巡ってしまう。 「……ふ、深いよぅ……♥」 「ののん♥ いやらしいマンコがさらに食い付けてきたのん♥」 「い、いやぁ……そんな……♥」 いやいやと首を振る少女であったが、確かに男の言う通りであった。 繋がっているだけで深々と奧まで突き入れられた膣襞が淫らに蠢き、男の逸物を一層美味しそうに締め付けるのだ。愛液がさらに溢れ出し、二人の股間がいよいよ洪水のように濡れてゆく。 「こんなに下の口からも涎を垂らしちゃって……そんなにボクのオチンチンが美味しいのん?」 と、わずかに腰を揺らし、少女の首筋を舐めながら囁く。 「――は――あぁぁん……♥」 少女は心底気持ちよさそうに甘美に背を震わせ、目端を蕩けさせ、コクコクと何度も頷いた。 その浜辺は、村里から一時間あまり南東に歩いたところにある、南の森に近い入り江にあった。鬱蒼とした森を抜けると小ぢんまりとした三日月状の砂浜が広がっていて、思わず溜め息が漏れるほど綺麗な白砂が一面に敷き詰められているのである。いつもと違う行楽気分を味わいたい時、村人達はここに来るのだ。くつろぐための浜小屋もわざわざ建てられていた。 どこまでも突き抜ける青い青い空の下、波打ち際では思い思いの水着を着た少女たちが黄色い歓声を上げ、海水を跳ね散らかしながら戯れ遊んでいた。砂浜に敷かれた茣蓙(ござ)にも幾人か腰を下ろし、碧の海で戯れている友人らを楽しげに眺めている。 躰が資本であり、働くことは動くことと同義であるこの島の娘たちは、花盛りな年頃も相まって、誰もが新緑の若葉のようなピチピチした艶肌と、わずかな贅肉もない弾けるような肉体を持っており、その健康そのものの肢体を余すことなく眩しい陽光の下に開放していた。 誰でもいい、もしも仮に人間の男性がこの場を通りがかったのなら、この夢のような光景にさぞや目を奪われるに違いない。 ただ、少女たちは背後の浜小屋をかなり気にしている風であった。 時折、示し合わせて一人二人とその場を離れては小屋の中を覗きに行く。そして顔を赤らめては駆け戻り、何ごとか報告して皆できゃいのきゃいのと騒ぐのだ。 それとは別に、時が過ぎる毎に、「そろそろ私の番ね」と、一人ずつ遊ぶのをやめ、小屋の中へと消える。すると入れ替わるように半ば放心状態の別の少女が股を拡げ気味に出てくるのだ。なかなか出てこない時もある。 小屋で何が行われているのか……? よく耳を傾けてみれば、波風の音に紛れて中から声が漏れ聞こえてくる。 悲鳴のような、ある時は嗚咽のような、若い女の声。 ……そう。 小屋の中にはあの“男”がいて、少女たちをかわるがわる呼んでは、順番に乙女の柔肌を堪能していたのだ。 今日集められたのは、男のお手つきになったが、まだおめでたのお告げの来ていない娘たちだった。 子種を授けるというのが名目であるから、本当は何をするのかは言われるまでもない。彼女らも分かりきった上でついてきてるのだ。 小屋から出て来る娘はすべからく、股部の布地が明らかに海水でないもので変色し、足腰に力が入っておらず、淫らに蕩けた名残を漂わせた何とも言えぬ表情をしていた。 その様子を見て、行為を想像してしまう度に、まだ順番待ちの少女たちの脳裏には、あの一度受けたら忘れられない“膣内射精”が思い起こされ、下腹部の奧がジュン、と疼く。 想像だけで孕んでしまいそうで、思わず切ない吐息が漏れる。 そんな濃厚な膣内射精を、今、実際に受けている娘は。 ──青いリボンの少女であった。 男はもはやすっかり彼女の“気持ち良い部分”を知り尽くしている。何せ、彼自身が探り出し、そして開発してきたのだ。そこを重点的に突かれたり擦られたり、あるいはじらされたりと、好き放題にされる少女の表情は、意識することなく淫楽に笑み緩み、やがてどんな恥ずかしい体勢を取らされようとも、どんな奉仕を要求されようと、まるで操り人形のようにいそいそと従ってしまうのだった。 だが気を緩めばすぐにでもイキそうなのは男も同じであった。少女の肉壷は狭くも厚く柔らかく、また肉ヒダも多く、自慢の剛直が深い所まで達しても、どこまでも絞るように包み込まれる。まるで彼が首座として支配している奥深い森の中を踏み進んでいるような感覚であった。しかしそれがまた、得も言われぬ満足感を与えるのだ。 こうして男に抱かれる毎に、少女の秘肉は並の女には敵わない名器に磨かれていく。正直、最近では梅梅とする時より夢中になってしまう場合もあった。 しかも、昂奮する材料はそれだけではない。 この少女と一緒に暮らしている少年がいる。肉親ではない。少女当人や他の娘の話を聞く限りでは、少年は外の世界から流れ着いた人間で、色々あった末に少女の家に住むことになったらしい。 同棲を始めて一年以上経ち、二人は恋人同士までは行かないが、かなり気にし合っている間柄になっているようであった。 それはそうだろう。 こんな美しい娘と一緒に住んでいて、何とも思わない男がいるわけがない。 少女の方でも、生まれて初めての男──しかも同年代だ──に接して、変化が起こらないはずがない。 だが―― その少年はこれっぽっちも知りはしないのだ。 お互いに淡い想いを胸に秘めている美しい少女が。 こうして他の男のモノになっている事など―― 想い人がいる女を寝取り、その子宮に想い人ではない男の精子を注ぎ込む悦楽。 しかもそれは一度だけに留まらず、何度も何度も繰り返される。 子作りは義務だと言って逆らえないように誘導し、遭う度にそのからだに欲望の限りを尽くして女の悦びを教え込み、孕ませるため、また肉棒と精液の味を覚え込ませるために中出しを重ねる。そうしながら徐々に性に目覚めさせ、淫らな慾望を育て、自分の女に仕立て上げていく―― これほど昂奮する行為があるだろうか。 (ま、でも、奪い取るカイショーもないガキだけどのん……) それだけが残念であった。この少女と関係を持つようになってもう数ヶ月が過ぎている。毎日同じ屋根の下で寝起きしている女がここまで別の男の手に堕ちているというのに、当の少年はまだ何も気付いていないというのは、拍子抜けを通り越して憐れみさえ感じてしまう。 この少女自身も性に対して未熟過ぎたため、最初から無防備にあっさりと身体を許してしまい、今やもうこの有り様だ。 (のん……だからこそ、このコには……アイツとの関係を切らせないのん♥) ただモノにするだけなら、もうすでに充分可能であろう。この少女とも二人きりの長い時間を作り、日をまたいでも帰すことなくめくるめく快楽にどっぷりと沈め、甘い言葉を囁き倒し、身も心もメロメロになったところへ、『とどめの言葉』を二言三言交わし、そしてまた何度も絶頂を味わわせながら、夢も現も分からなくなるほどの快楽地獄に堕とせばいい。それでもう、少女は少年から男の許へ走るだろう。 だが、それでは他の娘たちと同じでつまらない。 この少女にはこれからも“彼”とは離れずに生活させる。わざとアイツの側に居させるのだ。 少女の全てを己の“モノ”にした上で……。 そう考えると秘肉を往来する欲棒はさらに精力を増し、少女の白い喉からますます蕩けるような淫声を絞り出させていくのだった。 「にゃっ、あっ、にゃぁっ、ああんっ、あぁ、にゃあ、にゃあんっ♥♥!!」 熱く絡まる荒い吐息と、二人の肉体をぬるぬると包む汗と淫液。 次第に男の動きが速くなっていく。側臥位で少女の片脚を大きく伸ばしながら背後から突きまくると、また体位を変え、少女に大股を開かせての後背位に移った。 そうして少女の下半身を押し潰すような切羽詰まった抽送。 少女の喘ぎ声もひときわ高まる。 (来るぅ――♥!) この数ヶ月間、少女の膣内で“それ”が何度なされたかなど、彼女自身、もはや覚えていない。 ただ、“それ”が、とてつもなく気持ち好くなってしまったことだけを、その身体に刻み込まれてしまった―― 「のぅんッ!!」 さんざん腰を振った男が、最後に獣のような一声を絞り出して動きを止めると、ついに少女の内奥で限界まで腫れ上がった真っ赤な先端が爆発した。 「にゃ――――ああああぁぁぁ………………♥♥♥!!!!!!」 短い時間の中で何度もイかされた末に開始された、尽きることのない膣奥射精。 ドクン! ドクン! と、肉棒が力強く脈動する度に、その噴射が奧壁を叩くのが分かる。 「――――ッッ♥!!!! ――――ッッ♥♥!!!!」 肉棒の脈動と噴射、その両方の衝撃が少女の全身に行き渡る。 (にゃあぁん……♥! ああぁん……♥ また……こんなにいっぱいぃ……♥ は――孕んじゃうぅ…………♥!) 無意識のうちにギュウッギュウッと締め付ける膣肉。例えごく微量であっても一発で身籠もってしまいそうな濃濁の精子を少しでも漏らすまいとしているのだ。子宮口は大口を開けて盛んに吸い取る。昂奮で膨らみまくった膣奥と子袋に、滾々と元気過ぎる孕ませ汁が注がれてゆく。 子宮の隅々まで満たされるような、大量の種付け汁の熱さ。 (もうっ…………だめぇぇ………………♥♥♥!!) 終わらない射精の間、少女は何度も何度も腹の底から媚声を漏らし、喜悦の涙で濡れる枕を掻き抱きながら、二度三度と幸福の絶頂に達し続けた。 ――やがて、ようやく射精を終えた男が離れ、少女のからだを仰向けに転がす。 腰から下の感覚がもうほとんどないのか、すらりと長い両脚はだらしなくがに股気味に拡げらた。 「はぁっ…………はぁっ…………はぁっ…………♥」 快楽にけぶり焦点を失った少女の瞳は、完全に夢心地の世界を旅していた。 男は水着に指をひっかけ、クイッと引っ張った。 極太の剛直をハメられてぽっかりと開いた淫孔。そこからとめどなくゴポゴポと溢れてくる、ところてんのような特濃の白濁液。 彼自身が少女にしっかりと刻み込まれた証を見物しながら、男は愉しげに笑んだ。支配欲が満たされる瞬間であった。 少女のこの姿をあのガキに見せたら、どんな態度を取ってくれるだろうか。 無性に見せたくなってくる衝動を抑え込む。 (このコはまだもうちょっと先のん♪) その代わり、他の娘なら構わないだろう。この娘の他にも特に“彼”と親しいという少女達の顔が思い浮かぶ。梅梅もその一人だったが、彼女はとっくにバレているから、別の娘がいいかもしれない。帰宅時間を見越して、奴の家に続く道のどこかの草むらか木陰ででもやってやるか。あんな小僧のウブな心魂では、それだけでも充分な衝撃を受けるだろう。 (……それにしても……) 改めて少女をまじまじと眺める。 いつ見ても、何度でもむしゃぶりつきなくなるほどの美事な肉体と美貌の持ち主であった。全身にまみれた汗と淫液が、閉ざされた窓の隙間から差し込む微光に照らされ、ぬらぬらと妖しく少女のからだを浮き出させる。 アソコの具合も極上。返す返すも、この少女をモノにできた満足感は大きかった。 今すぐにでも完全に隷属させたくなる気持ちも強い。少女の心中から戸惑いと躊躇いを消し去り、そのふっくらとした可憐な唇から屈服の誓約を紡がせたい。 が、その気持ちも何とか抑える。 小屋の外ではまだ何人も彼の“女”が控えていて、海水浴を楽しみながらも、彼に抱かれる順番を心待ちにしているのだ。 それに今日はこのままここに泊まって、夜はこの少女も含めた全員としっぽり楽しむ予定である。 しかし……だからと言って我慢をするのも癪に障った。 (ボクはこのコ達のご主人様のん♪) 男の今の仕事は人間の女達に子種を恵むことであった。耳を疑うような話だが嘘偽りはない。それは村の方から乞われた事で、頼まれてやって上げている事なのだ。それなのに貰うものは貰う、でも他の事はしちゃダメ、では通らない。性的に未熟では性交しても面白くない、こうして自分好みの女にすることは当然の権利であって、誰に批難される謂われはない。 少女の顔からもまだ色情は失せていなかった。 (イイ顔のん♥ あと一発だけやるのん♪) そう独りごちて、男は少女の脚を抱えながら、間に身体を差し入れた。未だ空にならない白濁の水筒に肉棒を少し潜らせ、入り口を探って先端を引っ掛ける。 「あ……あ……♥」 少女の瞳にも淫欲の光が写り込む。偽らざる本音。 「さ、もう一度愉しませてもらうのん。ボクの肉奴隷ちゃん♥」 そう言って、完全に出来上がった少女のからだを、男はまた思う存分たっぷりと味わい始めた。 少女が感じるところを小突いては歓喜の媚声を鳴かせる。 「どこが気持ちいいかハッキリ言うのん♥」 「にゃあぁっ♥ そっそこっ♥ お、おまんこが、おまんこがもう……ぐちゃぐちゃ……どろどろでぇ……♥! 気持ちイイのッ! おちんちんズポズポされてっ……♥! お、おまんこ気持ちイイのぉッ♥!」 再び高みに昇ってゆく少女に、いやらしい淫語を口にさせる。 「ボクのチンポそんなに気持ちいいのん? ボクのチンポ大好きのん?」 淫熱に浮かされた顔でコクコクと何度も頷く少女。 「チンポ大好きぃっ♥! 太くて固いチンポ……♥ 熱くて、おっきくて……気持ち良くてぇ♥……もう、これしか考えられないのおっ♥!」 男は一旦肉棒を引き抜いて少女をまんぐり返しにすると大きく開脚させ、二人の体液でグチャグチャになった淫孔に再度挿入し、激しく突き下ろし始めた。 グチュッ! グチュッ! グチンュッ! グチュッ! 膣肉がめくれ上がってしまうほどの激しい抽送。 「はあぁん……♥!! にゃあっ、だめぇっ、こんな……こんなぁ……♥! にゃ、あッ、ああぁッ♥!」 いやらしい姿勢を取らされながら敏感な部分を執拗に責められ、少女は蕩けまくり、もうイクことだけしか考えられなくなる。 「エロエロ肉便器マンコにたっぷりとボクの精子で種付けしてあげるのんっ♥!」 そこだけはもう意識や理性などお構いなしにねだりまくってくる少女の子宮に、まったく衰えない濃厚な二発目が放たれる。 ドクン! ドクン! ドクン! ドクッ、ドクッ、ドクンドクン! 「ああっ♥! にゃああっ♥! にゃああんッッ♥♥!!」 膣内射精の味をすっかり覚え込んだ蜜壺は、暴れまくる剛塊を歓喜の抱擁でねぶり回す。本人が望むと望まざるに関わらず、少女の秘肉は悦び昂ぶって男の性棒を搾るように締め付け、この上なく熱烈に射精を催促するのだ。奥壁に、子宮口にと何度も叩き付けられる精液は、最初のものとも混ざってあっという間に少女の膣と子宮を再び満たし、繋がった部分の隙間から地表に出たマグマのように溢れ出ていった。 (キミの大好きなボクのチンポ、これからも何度でも食べさせてあげるのん♥ カレの知らない所でね hearts;) 悶え尽くした少女の顔を眺め下ろしながら、男は孕めと強く念じ、射精が尽きるまで惜しみなく注ぎ込むのだった。 3 その夜──。 浜小屋には灯が点され、閑かになった浜辺一帯に娘たちの嬌声が響き渡る。 大男の身体に絡みつく女、女、女……。あぶれた娘は、別の娘と無聊を慰める。 誰もが一糸纏わず、生々しい裸体の饗宴であった。 全ての娘の瞳にもはや理性の色はなく、あるのは快楽への欲求のみ。 男の肉根は空気に触れる間もなく、次から次へと娘たちにのしかかられて柔らかい粘膜の中へ誘い込まれ、淫肉に絞られて彼女たちの胎内へ精を吐き出し続けてゆく。 あるいは無数の舌と唇で全身に奉仕され、その返礼と言わんばかりに白濁の噴水を少女たちのかおへ、からだへと見舞われる。 壁際に娘たちの尻が並べられ、端から端まで順に貫かれ、一人ずつ膣内射精されて、そこからまた折り返し、全員がアクメの快感で足腰立たなくまで続けられる。 それでもなお、男には疲弊の気配などかけらもなく、股間の逸物は常に硬度と精気に充ち満ち、娘たちの歓喜を何度も高まらせ、醒めやらぬ淫悦の坩堝を演出する唯一無二の主役となっていた。 男を取り巻く女の輪の中にはあの少女の姿もあった。他の娘たちと共に肉と汁の狂宴の立派な一員となり、からだじゅうを弄り、あるいは弄くられ、また男が寄って来るのに気付くとためらいもなく脚を割り拡げ、漲った肉棒を自らの手で濡れぼそる牝園に誘導する。 そして突き込まれ、掻き回され、孕ます意志が籠められた種付けをされる。 少女は少年のことなど忘れ、全身を震わせながら随喜の牝声を上げるのだった。 そんな爛れた肉の宴は夜明けまで続き、娘たちのからだの隅々まで汗と体液でまみれ、すべての子宮が男の精子で満ちても、彼女らの喜悦の悲鳴が止むことはなく、全員が男のことしか考えられなくなるまで、いつまでもいつまでも貪られていた──。 (第5話に続く) 上に戻る
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成人向け 【寝取られ】妻が浮気相手に・・・【最悪】 http //love3.2ch.net/test/read.cgi/furin/1083671718/ 1 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 20 55 妻から告白されるまで、妻が浮気をしていたことに気がつきませんでした。 いや、うすうす感じながらも、問いただす勇気がない情けない男です。 妻は22歳・私は27歳で結婚してまだ1年です。子供はいません。 妻は結婚する前から、今の相手と関係があったそうです。 私は3ヶ月前にその事実を聞き、ショックでしたが、 妻とは別れることができないのです。妻からは、別れたいと告げられましたが、 浮気を怒るどころか、妻に「側に居させて」と懇願してしまいました。 そして、妻の浮気を認め、妻と浮気相手の関係は今も続いています。 このような悲惨な状況の人、他にもいますか? 7 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 21 36 3 はい、そのとおりです。 自分でも情けない限りです。 妻と離れるなんて考えられません。 妻から別れを切り出された時は、目の前が真っ暗になりました。 気がついたら、私は浮気した妻の足元に土下座してお願いしていたのです。 「別れないで!!」と言って。 そして妻が浮気することについて、私が口出しできないことを約束させられました。 8 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 21 40 6 相手は、妻の高校時代の同級生でした。 同窓会で知り合ったそうです。 妻はその相手に、昔から関心があったそうです。 私と結婚する前から、付き合いがあったそうです。 私は全く気付きませんでした。 妻のことを信じて疑わなかったのです。 自分より年下の男に寝取られてしまうなんて・・・。 妻が浮気したのには、私に責任があるのです。 11 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 21 45 それは・・・、 私が『祖チン』であるからです。 私のモノは、勃起時でも約10センチしかありません。 当然、こんな粗末なモノでは、女性を満足させることなど出来ませんでした。 妻の前にも、他の相手と付き合っていましたが、 結局、それが原因で振られていたのです。 妻と知り合った時、妻には他の男性経験はありませんでした。 私は、これ幸いと思い、妻の初めての相手になったのでした。 妻に改めて聞くと、 付き合って最初の頃は、セックスとはこんなものだと思っていたそうです。 しかし、妻の友達に話を聞いたり、雑誌などで見ると、 どうも、私の持ち物が・・・、と思ったそうです。 15 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 21 51 そして、妻自身、私しか相手をしていない訳で、 他の男性とのセックスをしてみたいと思っていたそうです。 そんな時、久しぶりに高校時代の同窓会がありました。 妻は、高校時代から好きだった相手とラブホに行ったそうです。 そこで初めて、他の男性のモノを見たのですが、 私とは全く違う大きさに驚いたそうです。 そしてその相手とセックスをして、私なんかとは、 比べ物にならないくらい、感じてしまったそうです。 妻が、その相手に聞くと、オチンチンは普通のサイズだと言うのです。 妻は、今までの私との性生活に愕然とし、 私のことを恨んだそうです。 そして、今までの分を取り返そうと思ったそうです。 19 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 21 56 その浮気相手には、当時、彼女がいたそうです。 妻は、その相手が好きになったそうですが、 彼女がいるということで、あきらめたそうです。 あきらめたというものの、セフレとして、何回が関係がありました。 そして、妻は何人もの相手と関係を持つようになってしまいました。 1ヶ月前まで、そんな状態が続いていました。 21 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 00 10 ご同情ありがとうございます。 確かに悲惨としか言えない状況です。 妻に頭が上がらない生活ですので・・・。 しかし、妻の行動に文句を言えば、 捨てられてしまうでしょうし・・・。 私としては、とにかく、どんな状況でもいいから 妻と一緒に生活がしたいのです。 23 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 03 17 18 このような文書は初めてなので・・・、 うまく書けていないと思います。 しかし、今現在、進行している事実です。 もし宜しければ、みなさんに私の生活を 知っていただき、アドバイスを頂けたらという 思いで、書かせて頂いております。 24 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 06 そして、今から約1ヶ月前に転機が訪れました。 妻の浮気相手が、彼女と別れたのでした。 その男も昔から妻のことが気になっていたそうです。 そして妻と関係を持ってから、妻のことが好きになってしまったと言うのです。 その男から、妻へ別れたという連絡があり、その場で 二人は付き合うことになったそうです。 妻は私に嬉しそうにそう伝えたのでした。 26 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 13 二人の間には、何も障害がなくなり、 私の存在など、無視したように、まるで恋人のような 付き合いが始まりました。 その男は、大学4年生で、一人暮らしをしています。 妻は、OLをしていますが、家に居る時間がメッキリ減ってしまいました。 これまで、浮気と言っても、外泊はなかったのでしたが、 週末になるとでも彼氏の部屋に泊まるようになってしまったのです。 そして悪いことに、妻の勤め先と彼氏の部屋の位置が近かったのです。 平日でも、仕事が終わると、彼氏の部屋によって、掃除や洗濯をしたり、 食事を作ってあげているそうです。 まるで通い妻です。 本当の夫である私のことなど、眼中にありません。 27 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 18 私はというと、 妻の浮気を認める前は、共働きということで、 家事は分担して二人でしていました。 しかし、妻が浮気をするようになってから、 妻は家事をしなくなってしまいました。 相手との関係の為に時間がとられるようになって しまったからです。 自然と、掃除や洗濯は私がするようになっていきました。 妻からそう言われたわけではありませんが・・・、 気がつくとそれが当たり前になっていました。 食事も以前は妻が作ってくれていたのですが、 外でも食事が増えてしまい、私は一人で寂しく 食べるようになっていきました。 28 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 20 まるで女王様と奴隷の関係になってしまいました。 私にはそのような趣味はなかったのですが・・・、 しかし、今の状況をどうすることもできないのです。 妻と一緒に居たいが為に、妻の命令に忠実に従ってしまうのです。 34 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 36 私が言うことを聞くと判ると、 妻の態度は全く別人のように変わっていくのでした。 ちょうど、妻が付き合うようになった頃、 家事をするのが当たり前になってきていました。 (文章の順序が時系列にならずに、スイマセン) 今の彼氏と付き合うことを私に伝えた時、 もうひとつ、ショックな言葉が妻の口から出ました。 「私の側に居たいんでしょ?だったら、これから 私のアッシーになってくれない?そうしたら、一緒に 居られる時間が増えるよ」 妻は私に、運転手になるように言うのです。 その言葉は、拒否することを許さない口調でした。 私はその日から、妻のアッシーとして使われるようになって しまったのです。 35 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 22 41 平日は妻が彼氏の部屋によることになっているので、 毎晩、私が妻を車で迎えに行くのです。 休日などは、彼氏の部屋に送っていき、 デートが終われば、迎えに行くのです。 そして、私はその間に、家事を済ませておく 必要があるのです。 まさに、家政夫です。奴隷のような扱いをされています。 自分自身では、自覚がないのですが、 こんな私はマゾなのでしょうか? 妻は、私に対して、 「お前はマゾだから、こんな仕打ちをされても、 一緒にいるんじゃないの?普通の人だったら、 こんなことしないよ。まあ、私は楽だし、好きなように 出来るから、好都合。せっかくだから、もっと奴隷に してあげるわ。嬉しいでしょ?!」 なんていっているのですが・・・。 41 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 23 07 39 私も近い将来、そんなことになる気がしています・・・。 どんな状況だったのですか? 44 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 23 23 僅か1ヶ月の間に、私の置かれる状況は、 どんどん悪くなっていくのでした。 妻にいいように使われ、人格など無視され、 奴隷として使われるようになっていきました。 妻のアッシーをさせられるようになって、 1週間も経つ頃、妻の要求はエスカレートして 行きました。 今度は、妻だけでなく、彼氏と一緒に居る時も アッシーをしろと言うのです。 さすがに、それはできません。 同姓である男に使われるなんて、 ましてやそれが自分の妻を寝取った 男であるなら・・・。 そんな屈辱的なことはありません。 しかし、妻から別れをちらつかされると、 もう従うことしかできませんでした。 彼氏には私を奴隷として使っていることを 言ってあるそうです。そして彼氏も今の状況を 面白がっているそうです。 いずれは二人で、私を奴隷にしていくと 笑いながら、妻は言っていました。 53 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 23 31 次の日、私は心の準備ができないまま、 妻を後ろの席に乗せて、いつものように彼氏の部屋に 向かって車を走らせました。 妻は、私に向かって、 「彼氏にも奴隷にして貰うんだよ。判っているわね。 彼氏の命令にも、私だと思って忠実に従いなさい。 ちゃんと挨拶できたら、ご褒美あげるわよ」 と言われました。 ご褒美とは、オナニーのことです。 私は奴隷になると同時に、妻に射精を管理されていました。 もちろん妻とのセックスなどあるはずもありませんが、 オナニーすらも自由にできなかったのです。 射精が出来ないというのは、想像以上につらいものでした。 59 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/04(火) 23 36 私の中では、妻の一言で決まりました。 妻の命令は絶対なのですが、 それよりも目の前のエサには勝てませんでした。 情けないことに、オナニーがしたいが為に、 屈辱的な命令に従うのでした。 65 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/05(水) 00 29 彼氏の部屋の前に着くと、妻が彼氏を迎えに行きました。 初めて見る彼氏は、妻が言う通りかっこよく、とても私が かなうような相手ではありませんでした。 戻ってきた二人の前に、私は土下座をしました。 私は彼氏様に挨拶をして、妻がお世話になっている お礼を言いました。そして、お二人の奴隷として 使って下さいとお願いまでしたのでした。 道端での土下座など、生まれて初めての経験です。 屈辱以外何者でもありませんでした。 挨拶が終わり、お二人が車に乗られると、 ラブホに行くように命じられました。 ラブホに着くと、お二人が楽しまれる間、 駐車場で待つように言われました。 105 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/06(木) 21 29 遅くなりまして、申し訳ありません。 話を再開させて頂きたいと思います。 駄文で申し訳ありませんが、お付き合いして頂ければ幸いです。 私はお二人の命令通り、駐車場で待つことになりました。 妻は彼氏様とセックスをして、楽しんでいるだろうと思うと、 今までにはないほど、嫉妬しました。 やはり、近くに居るせいでしょうか、家で待っている時には 感じたことがない感情でした。 しかし、私の身体は別の症状も示していました。 なんと、私の祖チンはこの状況にもかかわらず、 ビンビンになっていたのでした。 正直なところ、自分自身の反応に驚いていました。 本当にこんなことに感じてしまっているなんて。 そして、こんな自分に対して、ショックでした。 妻に浮気されて、こんなに感じてしまっている私は、 本当の変態マゾなのだと思いました。 私はもう、このように奴隷として生きていくしかないのかと 考えていました。 106 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/06(木) 21 36 そして、私はオチンチンをビンビンにしながら、 オナニーの誘惑と必死に戦っていました。 お二人からはオナニーは禁止されていましたので、 命令に背くわけにはいかないのです。 2時間後、お二人は車に戻ってきました。 妻は気だるそうに、顔を上気させていました。 彼氏様とのセックスが気持ちよかったと、 満足そうに私に言いました。 そして、どんな気分で待っていたのかと聞かれ、 私はオチンチンをビンビンにしていましたと 答えました。 妻の命令に従い、お二人の前でオチンチンを出しました。 もちろん、まだ起ったままだったのですが、 彼氏様に小さいとバカにされてしまいました。 私は、射精したくて、情けないことに妻に オナニーさせて下さいとお願いしてしまいました。 107 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/06(木) 21 42 私は生まれて初めて、同姓の前で、オナニーをしてしまいました。 しかも彼氏様にバカにされながらも、その状況に感じてしまって いたのでした。そしてすぐに射精してしまいました。 彼氏様の部屋の前に車を着けました。 妻はそのまま、一緒に泊まっていくと言われました。 私は来たときと同じように、彼氏様に土下座をしました。 妻ともっとセックスをして気持ちよくして下さいと 言わさせました。 そして、奴隷になる証として、彼氏様の靴を 舐めさせられました。 110 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/07(金) 21 24 108 まさにその通りです。 妻から「別れる」という言葉には・・・、 逆らうことが出来なくなってしまっています。 その言葉を聞くと、 無条件に命令を聞いてしまっています。 自分でも情けないとは思っているのですが。 119 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 06 同姓である男に土下座したことのある男性の方は見えますか? SMプレイで女王様に土下座することとは全く違います。 いくらマゾでも、つらいものがありました。 土下座させられ、足蹴にされ、そして、靴まで舐めさせられて しまうなんて・・・、最低の経験でした。 しかし、この現実を受け入れることしかできませんでした。 妻に捨てられ、一人になってしまうくらいなら、 私は男に土下座していじめられる方が遥かにましだと 考え、ひたすら、お二人の命令に従っていたのでした。 120 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 13 次の日、私は妻を迎えに彼氏様の部屋に向かいました。 そして昨日と同じように、お二人の前で土下座をしました。 彼氏様に妻を気持ちよくしてもらったことのお礼を言わされました。 今日はお二人のデートのアッシーとして使われるのです。 目的地まで、距離があり、着くまでの間、お二人は後ろのシートで 仲良くされていました。 私の存在など、関係ないような素振りだったのです。 濃厚なキスをして、彼氏様は妻のおっぱいを揉んでいました。 そして妻は彼氏様のオチンチンを取り出し、走る車の中で フェラを始められたのです。 信号で止まった時、私は後ろを振り返り、 その光景をまじまじと見てしまいました。 彼氏様のオチンチンは、私のものとは比べ物もないくらい、 立派なものでした。 妻が夢中になるのも納得できるものでした。 121 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 17 妻は彼氏様のオチンチンを、手にとって、 いとおしそうに舌を這わしたり、口の中に含んで おしゃぶりしていました。 そして彼氏様が感じられて、大きくなったオチンチンには 正直、圧倒されてしまいました。 私はその光景を見て、彼氏様には絶対にかなわない。 女性を満足させられないのだから、奴隷にさせられるのは 仕方がないのではないか。 妻と一緒に、側に居られるのだから、このまま奴隷にして もらうことが良いのではないか。 車の中で、待たされている間、このようなことを 考えていました。 122 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 22 デートが終わり、妻と一緒に自宅に帰る途中、 妻に奴隷になった感想を聞かれました。 私は正直につらい気持ちを伝え、よりを戻すように 頼みましたが、相手にされませんでした。 私はもうこの時点では、あきらめていましたので、 妻に奴隷になること、というより、改めて、 奴隷にして下さいとお願いしていました。 そして、妻からは信じられない言葉が返ってきました。 私を妻と彼氏様のセックス奴隷にするというのです。 セックス奴隷とは、お二人のセックスの為に奉仕する 奴隷のことだと言うのです。 具体的に何をするかというと、 セックスの為に、準備をする。 お二人の性器を舐めて、濡らすのです。 ということは、オチンチンを私が舐める必要があるのです。 124 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 27 それだけでは終わらず、 セックスをされている間は、より気持ちよくなって頂く 為に、結合部を私の舌で舐めて刺激するのです。 そして、セックスが終われば、後始末をするのです。 ゴムを使っている場合は、コンドームを外します。 そして濡れているお二人の性器を舌できれいにするのです。 精液まみれのオチンチンも舐めろといいます。 生でされた場合は、妻のオマンコから流れ出す お二人のミックスジュースを飲み、お二人を 舐めてきれいにすることだと伝えられました。 私はマゾですが、ホモではないので、 オチンチンを舐めることなどできません。 そういうと、妻は、 「心配しなくても、お前が自分から進んでやるように 調教してあげるからね」 と優しく言われるのでした。 125 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 28 妻は、かばんから、男性用の拘束具を取り出し、 私のオチンチンに取り付けたのでした。 これで私はオナニーすら自由にできなくなってしまいました。 これは非常につらいいじめでした。 射精ができないことが、これほど苦痛であるとは 想像もつきませんでした。 126 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 35 この状態で1週間も続けられると、気が狂いそうでした。 妻は悪魔のように、わざと私の前で挑発するような 行動をとるのでした。 オナニーできないのに、履いているパンティーをくれたりも しました。 そして、シティホテルを予約して、お二人と一緒に 部屋に入りました。私は身動き取れないように イスに縛り付けられました。 そしてお二人は私の目の前でセックスしたのでした。 妻がこれほど感じて悶えているのを初めて見たのでした。 まるで別人でした。 しかし私は情けないことに、お二人のセックスを見て 祖チンをビンビンにしていたのでした。 私は改めて、自分自身がマゾであることを実感しました。 ここまできたら、お二人の奴隷になり、いじめてもらうことで 自分自身の気持ちよくなりたいと思っていました。 127 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 00 39 結局、お二人は夜遅くまでセックスを楽しまれていました。 私の存在は忘れ去られ、そのままお二人で抱き合って 寝てしまったのです。 私は身体を拘束されたまま、一晩を過ごしました。 翌朝、私はお二人に射精をさせて下さいとお願いしましたが、 却下されてしまいました。 私だけ、欲求不満のまま、ホテルを後にしました。 そして、その翌日、命令に従えたら、射精をさせてくれると 言われました。 その命令は、彼氏様にフェラすることだったのです。 136 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/09(日) 20 35 確かにそう思われるかもしれません。 その手の掲示板などに載っている話です。 以前から、私にはこのような願望がありました。 妻にも話したら、妻のその気になって・・・。 ここまで、悲惨なことになってしまうとは 考えていませんでした。 自分の好奇心が生んだ結果なので、 自業自得なのですが・・・。 書かせて頂いている内容は、 真実です。 掲示板等の内容を参考にしていた為、 実際に起こっていることが、似てきているのだと 思います。 また、このような関係になると、同じような ことが起こるのでしょうか? 私と同じような経験がある方は、みえませんか? もしいらっしゃるのなら、教えていただけませんか? 145 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/12(水) 22 46 少し、時間が空いてしまい 申し訳ありません。 話がどんどんSMっぽくなってしまっていますね。 どうでしょうか? この話は、SM版に移行すべきでしょうか? ご意見をお聞かせ下さい。 お願いします!! 151 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/19(水) 22 33 時間が空いてしまいました。 申し訳ありませんでした。 このままこのスレを続けさせて頂きたいと思います。 私は妻からの命令は正直なところ、とてもショックでした。 そこまで要求されるようになるとは。 そして妻が本当に本気で私のことをセックス奴隷として 使うつもりなのだと実感させられました。 さすがに、同姓のモノを口にすることなど、とても できないと考え、妻にそれは勘弁してくれと懇願しました。 すると、妻は私の答えを予想していたように、 「それなら、無理にとは言わないわよ」 「お前が進んでやるようにしてあげるから!!」 と言われました。 浮気相手にフェラができるようになるまで、 私の射精は一切禁止すると言っていました。 私は3日も経つと、もう我慢できなくなっていました。 妻はわざと、私に身体を見せ付けたりするのです。 私は気がつくと、妻の足元に土下座していました。 152 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/19(水) 22 40 私は妻に土下座をして、 「彼氏様にフェラさせて下さい」とお願いしていたのです。 射精ができない辛さには勝てません。 人間の本能なので、その欲求を満たす為に、 どんなことでもしてしまうのでしょう。 妻は私の言葉を聞いて、すぐに彼氏様に電話しました。 そしてうれしそうに、私がフェラをすると言ったことを報告して いました。やっぱり射精管理はよく効き目があるねとも言っています。 妻は彼氏様に、私のことをもっともっといじめて奴隷として役にたつ ように調教していこうと言っているのです。 そして次の日、彼氏様をお迎えに行き、 3人でシティーホテルに行きました。 部屋に入ると、まずお風呂の準備を命じられました。 私が準備をしている間、お二人は抱き合って、愛し合っておられました。 準備が終わって、お二人の前に跪くと、服を脱がせるように 命令されました。 154 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/19(水) 22 49 まず妻の服を脱がせました。目の前にある愛する妻のきれいな 身体を見て、私の祖チンはビンビンでした。 続いて、彼氏様の元に歩み寄り、服を脱がせました。 トランクスを降ろすと、私の目の前には彼氏様のオチンチンが ありました。まだ勃起していないにも関わらず、立派なモノです。 私はこのものを口にしないといけないことに、やはり抵抗を感じて いました。しかし、そうすることでしか射精させて貰えないのです。 そのままバスルームに行きました。 お二人は湯船につかり、抱き合っていました。 私はその様子を見ていました。 そして、妻の身体から洗いました。 スポンジから伝わる身体の感触がたまらなく気持ちの良い ものでした。おっぱいやオマンコ、この間まで私の自由になる ものだったのに・・・。 今では見ることさえも、十分にできなくなってしまった。 彼氏様の身体を洗うのは、屈辱的でしたが、もう命令に従うしか ないと思い、一生懸命洗ったのでした。 オチンチンは立っていました。 洗う為に初めて、他の男性のオチンチンを手にしました。 改めて、彼氏様の大きさには驚かされました。 156 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/19(水) 22 56 そして、自分自身のオチンチンと比べて、私は祖チンを 痛感させられたのでした。 私は彼氏様のオチンチンを洗いながら、自分自身の 運命を呪いました。 オチンチンが小さいために、こんな悲惨な状況になって しまった。妻を満足させられなかった結果である。 浮気をした妻が悪いわけではないと思っていました。 妻のことを嫌いになることができないばかりか、側から 離れることができなくなっていました。 愛する妻の側に居させて貰うために、こんな屈辱的な 行為すら容認し、今の生活を受け入れようとしていました。 そして私は祖チンである私が悪いと自分自身を責めるように なっていました。祖チンはどうすることもできません。 男として劣っているわけですので、他の男性の軍門に下る ことは仕方がないことだと考えるようになってきました。 161 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/05/28(金) 22 49 彼氏様の立派なオチンチンを洗いながら、 私は覚悟を決めていました。 同姓である男性の足元に跪いて、オチンチンを 手にとって洗わされているという屈辱にすら、 感じてしまっていました。 お二人がお風呂から出られると、バスタオルで 身体を拭きました。 そして、お二人にベットに向かわれました。 私はベットの上に居られる、お二人の前で、 床に土下座しました。 168 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/07(月) 22 39 頭の上から妻の声が聞こえてきました。 「さあ、覚悟はいい?」 「ちゃんと、彼にお願いして舐めさせて貰いなさい!」 私は命じられるまま、彼氏様にオチンチンを舐めさせて下さいと お願いしていました。 彼氏様はベットから降りて、私の前に立たれました。 私が見上げると、彼氏様のオチンチンは立ってはいませんでしたが、 私の膨張時よりも大きいのです。 私は意を決して、ひざ立ちをしました。 私の顔の前には、彼氏様の立派なオチンチンがありました。 顔を近づけると、何とも言えない微かな匂いがありました。 お風呂に入っているので、それほど不潔感は感じませんでした。 171 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/13(日) 00 04 長い間、このような駄文にお付き合い頂きまして、 ありがとうございました。 私達の関係は現在も進行中です。 内容がSMになりつつありますので、 SM版に移行させて頂きます。 【寝取られ】妻が浮気相手に・・・【最悪】 http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1087050722/ 1 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 32 「不倫・浮気版」にカキコしていましたが、 内容がSMになってきましたので、こちらに移行します。 現在進行中の関係なので・・・。 SMの関係になってしまうとは・・・、想像もつきませんでした。 これまでの駄文を、とりあえず掲載させて頂きます。 宜しければ、お付き合い下さい!! 3 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 36 妻から告白されるまで、妻が浮気をしていたことに気がつきませんでした。 いや、うすうす感じながらも、問いただす勇気がない情けない男です。 妻は22歳・私は27歳で結婚してまだ1年です。子供はいません。 妻は結婚する前から、今の相手と関係があったそうです。 私は3ヶ月前にその事実を聞き、ショックでしたが、 妻とは別れることができないのです。妻からは、別れたいと告げられましたが、 浮気を怒るどころか、妻に「側に居させて」と懇願してしまいました。 そして、妻の浮気を認め、妻と浮気相手の関係は今も続いています。 相手は、妻の高校時代の同級生でした。 同窓会で知り合ったそうです。 妻はその相手に、昔から関心があったそうです。 私と結婚する前から、付き合いがあったそうです。 私は全く気付きませんでした。 妻のことを信じて疑わなかったのです。 自分より年下の男に寝取られてしまうなんて・・・。 妻が浮気したのには、私に責任があるのです。 4 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 37 それは・・・、 私が『祖チン』であるからです。 私のモノは、勃起時でも約10センチしかありません。 当然、こんな粗末なモノでは、女性を満足させることなど出来ませんでした。 妻の前にも、他の相手と付き合っていましたが、 結局、それが原因で振られていたのです。 妻と知り合った時、妻には他の男性経験はありませんでした。 私は、これ幸いと思い、妻の初めての相手になったのでした。 妻に改めて聞くと、 付き合って最初の頃は、セックスとはこんなものだと思っていたそうです。 しかし、妻の友達に話を聞いたり、雑誌などで見ると、 どうも、私の持ち物が・・・、と思ったそうです。 そして、妻自身、私しか相手をしていない訳で、 他の男性とのセックスをしてみたいと思っていたそうです。 そんな時、久しぶりに高校時代の同窓会がありました。 妻は、高校時代から好きだった相手とラブホに行ったそうです。 そこで初めて、他の男性のモノを見たのですが、 私とは全く違う大きさに驚いたそうです。 そしてその相手とセックスをして、私なんかとは、 比べ物にならないくらい、感じてしまったそうです。 妻が、その相手に聞くと、オチンチンは普通のサイズだと言うのです。 妻は、今までの私との性生活に愕然とし、 私のことを恨んだそうです。 そして、今までの分を取り返そうと思ったそうです。 5 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 38 その浮気相手には、当時、彼女がいたそうです。 妻は、その相手が好きになったそうですが、 彼女がいるということで、あきらめたそうです。 あきらめたというものの、セフレとして、何回が関係がありました。 そして、妻は何人もの相手と関係を持つようになってしまいました。 1ヶ月前まで、そんな状態が続いていました。 そして、今から約1ヶ月前に転機が訪れました。 妻の浮気相手が、彼女と別れたのでした。 その男も昔から妻のことが気になっていたそうです。 そして妻と関係を持ってから、妻のことが好きになってしまったと言うのです。 その男から、妻へ別れたという連絡があり、その場で 二人は付き合うことになったそうです。 妻は私に嬉しそうにそう伝えたのでした。 二人の間には、何も障害がなくなり、 私の存在など、無視したように、まるで恋人のような 付き合いが始まりました。 その男は、大学4年生で、一人暮らしをしています。 妻は、OLをしていますが、家に居る時間がメッキリ減ってしまいました。 これまで、浮気と言っても、外泊はなかったのでしたが、 週末になるとでも彼氏の部屋に泊まるようになってしまったのです。 そして悪いことに、妻の勤め先と彼氏の部屋の位置が近かったのです。 平日でも、仕事が終わると、彼氏の部屋によって、掃除や洗濯をしたり、 食事を作ってあげているそうです。 まるで通い妻です。 本当の夫である私のことなど、眼中にありません。 6 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 39 私はというと、 妻の浮気を認める前は、共働きということで、 家事は分担して二人でしていました。 しかし、妻が浮気をするようになってから、 妻は家事をしなくなってしまいました。 相手との関係の為に時間がとられるようになって しまったからです。 自然と、掃除や洗濯は私がするようになっていきました。 妻からそう言われたわけではありませんが・・・、 気がつくとそれが当たり前になっていました。 食事も以前は妻が作ってくれていたのですが、 外でも食事が増えてしまい、私は一人で寂しく 食べるようになっていきました。 まるで女王様と奴隷の関係になってしまいました。 私にはそのような趣味はなかったのですが・・・、 しかし、今の状況をどうすることもできないのです。 妻と一緒に居たいが為に、妻の命令に忠実に従ってしまうのです。 7 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 40 私が言うことを聞くと判ると、 妻の態度は全く別人のように変わっていくのでした。 ちょうど、妻が付き合うようになった頃、 家事をするのが当たり前になってきていました。 (文章の順序が時系列にならずに、スイマセン) 今の彼氏と付き合うことを私に伝えた時、 もうひとつ、ショックな言葉が妻の口から出ました。 「私の側に居たいんでしょ?だったら、これから 私のアッシーになってくれない?そうしたら、一緒に 居られる時間が増えるよ」 妻は私に、運転手になるように言うのです。 その言葉は、拒否することを許さない口調でした。 私はその日から、妻のアッシーとして使われるようになって しまったのです。 平日は妻が彼氏の部屋によることになっているので、 毎晩、私が妻を車で迎えに行くのです。 休日などは、彼氏の部屋に送っていき、 デートが終われば、迎えに行くのです。 そして、私はその間に、家事を済ませておく 必要があるのです。 まさに、家政夫です。奴隷のような扱いをされています。 自分自身では、自覚がないのですが、 こんな私はマゾなのでしょうか? 妻は、私に対して、 「お前はマゾだから、こんな仕打ちをされても、 一緒にいるんじゃないの?普通の人だったら、 こんなことしないよ。まあ、私は楽だし、好きなように 出来るから、好都合。せっかくだから、もっと奴隷に してあげるわ。嬉しいでしょ?!」 なんていっているのですが・・・。 8 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 42 僅か1ヶ月の間に、私の置かれる状況は、 どんどん悪くなっていくのでした。 妻にいいように使われ、人格など無視され、 奴隷として使われるようになっていきました。 妻のアッシーをさせられるようになって、 1週間も経つ頃、妻の要求はエスカレートして 行きました。 今度は、妻だけでなく、彼氏と一緒に居る時も アッシーをしろと言うのです。 さすがに、それはできません。 同姓である男に使われるなんて、 ましてやそれが自分の妻を寝取った 男であるなら・・・。 そんな屈辱的なことはありません。 しかし、妻から別れをちらつかされると、 もう従うことしかできませんでした。 彼氏には私を奴隷として使っていることを 言ってあるそうです。そして彼氏も今の状況を 面白がっているそうです。 いずれは二人で、私を奴隷にしていくと 笑いながら、妻は言っていました。 9 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 43 次の日、私は心の準備ができないまま、 妻を後ろの席に乗せて、いつものように彼氏の部屋に 向かって車を走らせました。 妻は、私に向かって、 「彼氏にも奴隷にして貰うんだよ。判っているわね。 彼氏の命令にも、私だと思って忠実に従いなさい。 ちゃんと挨拶できたら、ご褒美あげるわよ」 と言われました。 ご褒美とは、オナニーのことです。 私は奴隷になると同時に、妻に射精を管理されていました。 もちろん妻とのセックスなどあるはずもありませんが、 オナニーすらも自由にできなかったのです。 射精が出来ないというのは、想像以上につらいものでした。 私の中では、妻の一言で決まりました。 妻の命令は絶対なのですが、 それよりも目の前のエサには勝てませんでした。 情けないことに、オナニーがしたいが為に、 屈辱的な命令に従うのでした。 10 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 44 彼氏の部屋の前に着くと、妻が彼氏を迎えに行きました。 初めて見る彼氏は、妻が言う通りかっこよく、とても私が かなうような相手ではありませんでした。 戻ってきた二人の前に、私は土下座をしました。 私は彼氏様に挨拶をして、妻がお世話になっている お礼を言いました。そして、お二人の奴隷として 使って下さいとお願いまでしたのでした。 道端での土下座など、生まれて初めての経験です。 屈辱以外何者でもありませんでした。 挨拶が終わり、お二人が車に乗られると、 ラブホに行くように命じられました。 ラブホに着くと、お二人が楽しまれる間、 駐車場で待つように言われました。 11 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 46 私はお二人の命令通り、駐車場で待つことになりました。 妻は彼氏様とセックスをして、楽しんでいるだろうと思うと、 今までにはないほど、嫉妬しました。 やはり、近くに居るせいでしょうか、家で待っている時には 感じたことがない感情でした。 しかし、私の身体は別の症状も示していました。 なんと、私の祖チンはこの状況にもかかわらず、 ビンビンになっていたのでした。 正直なところ、自分自身の反応に驚いていました。 本当にこんなことに感じてしまっているなんて。 そして、こんな自分に対して、ショックでした。 妻に浮気されて、こんなに感じてしまっている私は、 本当の変態マゾなのだと思いました。 私はもう、このように奴隷として生きていくしかないのかと 考えていました。 13 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 46 そして、私はオチンチンをビンビンにしながら、 オナニーの誘惑と必死に戦っていました。 お二人からはオナニーは禁止されていましたので、 命令に背くわけにはいかないのです。 2時間後、お二人は車に戻ってきました。 妻は気だるそうに、顔を上気させていました。 彼氏様とのセックスが気持ちよかったと、 満足そうに私に言いました。 そして、どんな気分で待っていたのかと聞かれ、 私はオチンチンをビンビンにしていましたと 答えました。 妻の命令に従い、お二人の前でオチンチンを出しました。 もちろん、まだ起ったままだったのですが、 彼氏様に小さいとバカにされてしまいました。 私は、射精したくて、情けないことに妻に オナニーさせて下さいとお願いしてしまいました。 私は生まれて初めて、同姓の前で、オナニーをしてしまいました。 しかも彼氏様にバカにされながらも、その状況に感じてしまって いたのでした。そしてすぐに射精してしまいました。 彼氏様の部屋の前に車を着けました。 妻はそのまま、一緒に泊まっていくと言われました。 私は来たときと同じように、彼氏様に土下座をしました。 妻ともっとセックスをして気持ちよくして下さいと 言わさせました。 そして、奴隷になる証として、彼氏様の靴を 舐めさせられました。 14 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 47 同姓である男に土下座したことのある男性の方は見えますか? SMプレイで女王様に土下座することとは全く違います。 いくらマゾでも、つらいものがありました。 土下座させられ、足蹴にされ、そして、靴まで舐めさせられて しまうなんて・・・、最低の経験でした。 しかし、この現実を受け入れることしかできませんでした。 妻に捨てられ、一人になってしまうくらいなら、 私は男に土下座していじめられる方が遥かにましだと 考え、ひたすら、お二人の命令に従っていたのでした。 次の日、私は妻を迎えに彼氏様の部屋に向かいました。 そして昨日と同じように、お二人の前で土下座をしました。 彼氏様に妻を気持ちよくしてもらったことのお礼を言わされました。 今日はお二人のデートのアッシーとして使われるのです。 目的地まで、距離があり、着くまでの間、お二人は後ろのシートで 仲良くされていました。 私の存在など、関係ないような素振りだったのです。 濃厚なキスをして、彼氏様は妻のおっぱいを揉んでいました。 そして妻は彼氏様のオチンチンを取り出し、走る車の中で フェラを始められたのです。 信号で止まった時、私は後ろを振り返り、 その光景をまじまじと見てしまいました。 彼氏様のオチンチンは、私のものとは比べ物もないくらい、 立派なものでした。 妻が夢中になるのも納得できるものでした。 15 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 49 妻は彼氏様のオチンチンを、手にとって、 いとおしそうに舌を這わしたり、口の中に含んで おしゃぶりしていました。 そして彼氏様が感じられて、大きくなったオチンチンには 正直、圧倒されてしまいました。 私はその光景を見て、彼氏様には絶対にかなわない。 女性を満足させられないのだから、奴隷にさせられるのは 仕方がないのではないか。 妻と一緒に、側に居られるのだから、このまま奴隷にして もらうことが良いのではないか。 車の中で、待たされている間、このようなことを 考えていました。 デートが終わり、妻と一緒に自宅に帰る途中、 妻に奴隷になった感想を聞かれました。 私は正直につらい気持ちを伝え、よりを戻すように 頼みましたが、相手にされませんでした。 私はもうこの時点では、あきらめていましたので、 妻に奴隷になること、というより、改めて、 奴隷にして下さいとお願いしていました。 そして、妻からは信じられない言葉が返ってきました。 私を妻と彼氏様のセックス奴隷にするというのです。 セックス奴隷とは、お二人のセックスの為に奉仕する 奴隷のことだと言うのです。 具体的に何をするかというと、 セックスの為に、準備をする。 お二人の性器を舐めて、濡らすのです。 ということは、オチンチンを私が舐める必要があるのです。 16 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 51 それだけでは終わらず、 セックスをされている間は、より気持ちよくなって頂く 為に、結合部を私の舌で舐めて刺激するのです。 そして、セックスが終われば、後始末をするのです。 ゴムを使っている場合は、コンドームを外します。 そして濡れているお二人の性器を舌できれいにするのです。 精液まみれのオチンチンも舐めろといいます。 生でされた場合は、妻のオマンコから流れ出す お二人のミックスジュースを飲み、お二人を 舐めてきれいにすることだと伝えられました。 私はマゾですが、ホモではないので、 オチンチンを舐めることなどできません。 そういうと、妻は、 「心配しなくても、お前が自分から進んでやるように 調教してあげるからね」 と優しく言われるのでした。 妻は、かばんから、男性用の拘束具を取り出し、 私のオチンチンに取り付けたのでした。 これで私はオナニーすら自由にできなくなってしまいました。 これは非常につらいいじめでした。 射精ができないことが、これほど苦痛であるとは 想像もつきませんでした。 17 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 52 この状態で1週間も続けられると、気が狂いそうでした。 妻は悪魔のように、わざと私の前で挑発するような 行動をとるのでした。 オナニーできないのに、履いているパンティーをくれたりも しました。 そして、シティホテルを予約して、お二人と一緒に 部屋に入りました。私は身動き取れないように イスに縛り付けられました。 そしてお二人は私の目の前でセックスしたのでした。 妻がこれほど感じて悶えているのを初めて見たのでした。 まるで別人でした。 しかし私は情けないことに、お二人のセックスを見て 祖チンをビンビンにしていたのでした。 私は改めて、自分自身がマゾであることを実感しました。 ここまできたら、お二人の奴隷になり、いじめてもらうことで 自分自身の気持ちよくなりたいと思っていました。 結局、お二人は夜遅くまでセックスを楽しまれていました。 私の存在は忘れ去られ、そのままお二人で抱き合って 寝てしまったのです。 私は身体を拘束されたまま、一晩を過ごしました。 翌朝、私はお二人に射精をさせて下さいとお願いしましたが、 却下されてしまいました。 私だけ、欲求不満のまま、ホテルを後にしました。 そして、その翌日、命令に従えたら、射精をさせてくれると 言われました。 その命令は、彼氏様にフェラすることだったのです。 18 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 53 以前から、私にはこのような願望がありました。 妻にも話したら、妻のその気になって・・・。 ここまで、悲惨なことになってしまうとは 考えていませんでした。 自分の好奇心が生んだ結果なので、 自業自得なのですが・・・。 書かせて頂いている内容は、 真実です。 掲示板等の内容を参考にしていた為、 実際に起こっていることが、似てきているのだと 思います。 また、このような関係になると、同じような ことが起こるのでしょうか? 19 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 54 私は妻からの命令は正直なところ、とてもショックでした。 そこまで要求されるようになるとは。 そして妻が本当に本気で私のことをセックス奴隷として 使うつもりなのだと実感させられました。 さすがに、同姓のモノを口にすることなど、とても できないと考え、妻にそれは勘弁してくれと懇願しました。 すると、妻は私の答えを予想していたように、 「それなら、無理にとは言わないわよ」 「お前が進んでやるようにしてあげるから!!」 と言われました。 浮気相手にフェラができるようになるまで、 私の射精は一切禁止すると言っていました。 私は3日も経つと、もう我慢できなくなっていました。 妻はわざと、私に身体を見せ付けたりするのです。 私は気がつくと、妻の足元に土下座していました。 20 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 55 私は妻に土下座をして、 「彼氏様にフェラさせて下さい」とお願いしていたのです。 射精ができない辛さには勝てません。 人間の本能なので、その欲求を満たす為に、 どんなことでもしてしまうのでしょう。 妻は私の言葉を聞いて、すぐに彼氏様に電話しました。 そしてうれしそうに、私がフェラをすると言ったことを報告して いました。やっぱり射精管理はよく効き目があるねとも言っています。 妻は彼氏様に、私のことをもっともっといじめて奴隷として役にたつ ように調教していこうと言っているのです。 そして次の日、彼氏様をお迎えに行き、 3人でシティーホテルに行きました。 部屋に入ると、まずお風呂の準備を命じられました。 私が準備をしている間、お二人は抱き合って、愛し合っておられました。 準備が終わって、お二人の前に跪くと、服を脱がせるように 命令されました。 21 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 57 まず妻の服を脱がせました。目の前にある愛する妻のきれいな 身体を見て、私の祖チンはビンビンでした。 続いて、彼氏様の元に歩み寄り、服を脱がせました。 トランクスを降ろすと、私の目の前には彼氏様のオチンチンが ありました。まだ勃起していないにも関わらず、立派なモノです。 私はこのものを口にしないといけないことに、やはり抵抗を感じて いました。しかし、そうすることでしか射精させて貰えないのです。 そのままバスルームに行きました。 お二人は湯船につかり、抱き合っていました。 私はその様子を見ていました。 そして、妻の身体から洗いました。 スポンジから伝わる身体の感触がたまらなく気持ちの良い ものでした。おっぱいやオマンコ、この間まで私の自由になる ものだったのに・・・。 今では見ることさえも、十分にできなくなってしまった。 彼氏様の身体を洗うのは、屈辱的でしたが、もう命令に従うしか ないと思い、一生懸命洗ったのでした。 オチンチンは立っていました。 洗う為に初めて、他の男性のオチンチンを手にしました。 改めて、彼氏様の大きさには驚かされました。 22 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/12(土) 23 59 そして、自分自身のオチンチンと比べて、私は祖チンを 痛感させられたのでした。 私は彼氏様のオチンチンを洗いながら、自分自身の 運命を呪いました。 オチンチンが小さいために、こんな悲惨な状況になって しまった。妻を満足させられなかった結果である。 浮気をした妻が悪いわけではないと思っていました。 妻のことを嫌いになることができないばかりか、側から 離れることができなくなっていました。 愛する妻の側に居させて貰うために、こんな屈辱的な 行為すら容認し、今の生活を受け入れようとしていました。 そして私は祖チンである私が悪いと自分自身を責めるように なっていました。祖チンはどうすることもできません。 男として劣っているわけですので、他の男性の軍門に下る ことは仕方がないことだと考えるようになってきました。 彼氏様の立派なオチンチンを洗いながら、 私は覚悟を決めていました。 同姓である男性の足元に跪いて、オチンチンを 手にとって洗わされているという屈辱にすら、 感じてしまっていました。 お二人がお風呂から出られると、バスタオルで 身体を拭きました。 そして、お二人にベットに向かわれました。 私はベットの上に居られる、お二人の前で、 床に土下座しました。 23 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/13(日) 00 02 頭の上から妻の声が聞こえてきました。 「さあ、覚悟はいい?」 「ちゃんと、彼にお願いして舐めさせて貰いなさい!」 私は命じられるまま、彼氏様にオチンチンを舐めさせて下さいと お願いしていました。 彼氏様はベットから降りて、私の前に立たれました。 私が見上げると、彼氏様のオチンチンは立ってはいませんでしたが、 私の膨張時よりも大きいのです。 私は意を決して、ひざ立ちをしました。 私の顔の前には、彼氏様の立派なオチンチンがありました。 顔を近づけると、何とも言えない微かな匂いがありました。 お風呂に入っているので、それほど不潔感は感じませんでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここまでが、不倫・浮気版にカキコさせて頂いた内容です。 私達夫婦の関係はこのような悲惨なものになってしまっています。 駄文ではありますが、興味をもって下さる方がお見えでしたら、 お付き合い頂けると嬉しいです。 現在も関係は進行中です。 精一杯、書かせて頂きます。 24 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/13(日) 00 30 私は、同姓である彼氏様の足元に跪いていました。 私の目の前には、私のものとは比べ物にならないくらい 立派なオチンチンがありました。まだ、勃起はしていません。 私はホモではないので、男のものなど興味がありません。 ましてやフェラをするなんて、到底できることではありません。 しかし、妻の命令に従わなくてはならないという気持ちがあります。 妻のことを嫌いになることができたら、いいのでしょうが、 全く、そのような気持ちにはならないのです。 そしてなにより、自分自身の性欲に勝つことができないのです。 たった数日間、拘束されているだけなのに。 妻に挑発されていることもあるのでしょうが、 自分自身、非常に情けなく思っていました。 私は彼氏様のオチンチンを見つめながら、 このような葛藤を感じていました。 そして、結論は出ました。 やはり、妻から離れることはできません。 私の様子をベットの上から見下ろしている妻は とてもきれいでした。 私に対して態度が変わってしまった今でも 私は妻のことが好きでたまらないのです。 そして、奴隷として扱われ、屈辱的なことを 命令され実行することに対して、快感を覚えつつあったのです。 27 名前:寝取られ夫[] 投稿日:04/06/13(日) 00 44 私は意を決して、目の前にある彼氏様のオチンチンを 手にとってみました。 目を閉じて、思い切って口の中に入れました。 口の中から彼氏様の体温が感じられました。 私の頭の上か
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ながされて藍蘭島エロパロSS 『寝取られて』 第5話 1 ぱん太郎と母ちづるの逢瀬を偶然見てしまったその夜、悶々として寝付けなかったまちは、翌日、この大男の後を尾けてみることにした。 最近のぱん太郎はすっかり人里に居ついた感があり、梅梅の家で寝泊まりしていることが多いようであった。なので、朝早くにあやねを叩き起こして腰弁当を作らせ、ぶつくさ文句を言う妹を尻目に水車小屋へと出向いた。 格子窓からこっそり中を覗いてみると―― なんとそこでは、まだ髪も編んでいない起き抜けの梅梅がぱん太郎の股間に顔を埋め、長大な逸物を口いっぱいに頬張っていたのだ。 (ちょ、こんな朝っぱらから……!?) いきなり目撃するとは思っておらず、慌てて気配を潜めるまち。 ぱん太郎は壁にもたれながら脚を投げ出し、愛らしい中華少女の吸引を気持ちよさそうに堪能していた。梅梅は寝間着の胸元をはだけ、大きな乳輪の乳房を揺らしながら、髪をかき上げつつ、一心不乱に肉棒へむしゃぶりついていた。 下半身を覆うものは何もなく、肉付きの良くなった尻を揺らしながら、 「ふぁあ……♥ ぱん太郎サンの朝一おちんちん、とっても美味しいデスヨ……♥」 と、青筋が浮いた巨(おお)きな肉根やパンパンに張った陰嚢を、唾液の垂れる舌でしゃぶり回したり、ずっぽりと口中に含んで咥え込んだりと、巧みな淫戯といやらしい仕草で奉仕する。 「張り裂けそうなほど固くて熱くて大きくて……アァ……凄いデスヨォ……♥」 (あの子ったら…………) 彼女のこんないやらしい姿は初めて見た。普段の様子は以前とさほど変わっていないので、その落差はより大きかった。 (お母様と同じ……いえ、それ以上ね…………) 昨日のちづるを思い出す。 (梅梅…………前は東のぬしが苦手だったはずなのに…………) しかし考えてみれば、梅梅はぱん太郎の一番のお気に入りで、最初に孕まされた女子でもある。こんなエロエロ好色妖怪の傍に一年近くもいれば、別人と思われるほどの変貌を遂げるのも不思議ではないだろう。 おそらく、もうとっくの昔から、ぱん太郎の前ではこんな風に―― 「梅梅ちゃんすまないのん、いつも朝勃ちの処理してもらって。起きたらすぐに2、3発抜かないと落ち着けないのは、ちょっと困ったものなのん」 「毎日あれだけシてるのに、いつでもこんなに元気だなんて……本当、ぱん太郎サンは信じられないぐらい絶倫デスヨ……♥」ウットリとした顔で固く漲った男根を愛おしそうに撫でる梅梅。「でも、全然イヤじゃアリマセン……私はぱん太郎サンの愛人二号さんデスカラ…………♥」 上目遣いに媚びを含んだ声でそう答える梅梅の表情は、すっかり気を許している“骨抜き”状態であった。 さらに熱心な口唇奉仕が始まった。 むっちゅ、ずゅっちゅ、と、いやらしく湿る音は、早朝の冴えた空気には不釣り合いであったが、聞いているうちにむしろ、逆に現在の時刻を忘れてしまいそうになる。 ぱん太郎もたまらないといった表情でのんのん喘いでいたが、しばらくして、 「ののっ、梅梅ちゃんのおクチ気持ちよすぎるのん……のの~、もう出ちゃうのん……♥!」 と、腰を浮かせ気味に震わせた。 口をすぼめてじゅぽじゅぽと喉の奥で亀頭を責め立てていた梅梅の顔が笑み、ずるうっ、と出したかと思うと、唾液だらけの肉茎を片手でシコシコとしごき上げながら、 「おちんちん、とってもビクビクしてマス……もう出ちゃうんデスカ?」 と、淫猥な目つきで可笑しそうに尋ねた。 そんな、楽しく、淫らな顔つきも、まちの知っている彼女からは想像も出来なかった。 (なんていやらしい顔なの…………) ドキドキと胸を高鳴らせながら、つい見入ってしまう。あれが男を知った、“女”の表情――とても年下とは思えない。 梅梅の細い指にしごき上げられる逸物は、その剛茎に精気を漲らせ、力強く脈動していた。鈴口はまるで呼吸しているようにパクパクと開き、今にも放出しそうなほど熱く滾り、ビクンビクンと震える様は、まるでひとつの生命体のようであった。 「ののんっ、出るのん、せーえき出るのん♥ 梅梅ちゃんにシコシコされて出ちゃうのんっ♥!」 梅梅の指に絡まれた肉棒が限界まで張り詰め、ぐんと伸び上がったと思うと、 ビュグググーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!! ビュグッビュグッビュグッビュグッビュグッッッ!!!!!!!! ビュルンッビュルルンッッ!!!!!!!!ビュグンビュグンビュグン!!!!!!!! “噴火”が始まった。 なんという凄まじい勢い──まちは驚きのあまりに声を漏らしてしまいそうになり、寸手のところで口を袖で覆った。 大量の白濁汁が直上に乱射され、天井のあちこちにビチャビチャと着弾していく。 昨日盗み見た行為は全て膣内射精だったので、実際の“瞬間”を見るのはこれが初めてであった。 (これが……しゃ……“射精”…………!?) まったく別の生き物が男の股間に取り付いていると言われても違和感はなかった。 地中から溢れ出るマグマのような噴流。 それをうっとりと眺め上げる梅梅は、真下で口を開いて赤い舌を出しながら、降り注ぐように垂れ落ちてくる精液を全身で受け止める。 みるみるうちに梅梅のからだ中が、口腔が、白濁色に塗りたくられていく。 (――なに……この匂い……栗……?) 栗の花に似たきつい匂いがまちのところまで漂ってくる。嗅いだことのない異様な匂いだった。 「ああぁ……♥ 凄い……♥ ぱん太郎サンのざーめん…… 熱くて、臭くて……美味しいデスヨォ……♥」 ぱん太郎はそんな梅梅のからだをひょいと持ち上げ、自らの股ぐらへと招き寄せた。 「イヤァン……♥」 「ののん、もう我慢できないの。朝の元気な一番搾り、梅梅ちゃんのおまんこにも呑ませたいのん♪」 「あぁ……最初に貰えるなんて嬉しいデス……♥」 「梅梅ちゃんの特権のん♥」 蜜が溢れっぱなしの淫裂に、放出した直後であるのにも関わらず全く衰えを見せない肉塊があてがわれる。 梅梅の細いからだには、ソレは大きすぎるように見えた。 (さ、裂けちゃうわ……!?) まちは静かに喉を動かして唾を飲み込む。以前よりふっくらしてるとはいえ、梅梅の細い足腰と巨根の対比は、無理があるとしか思えなかった。 だが、母ちづるもそうだが、梅梅はアレより遙かに大きい赤ん坊をアソコから産み落としているのである。 それにこの男と交わった他の娘達にしても、アソコが裂けたとか潰れたとか、そんな話は耳に届いていない。 まちは袴の上からそっと下腹部に手を当てた。熱かった。布地越しでも、アソコが湿っているのが分かる。 その状態から少し指に力を篭めると、 (んっ――) 痺れるような心地良い細波が、触れた箇所から腰全体に広がった。 (あ……やだ、私ったら……!) 慌てて指を離す。 自慰行為については教科書から得た知識を覚えているだけで、実際にやったことはなかった。寝る時にムラムラと“来る”ことは月に何度かあるが、眠れない時は気晴らしに神社の周りを散歩するなどしてまぎらわせていた。 そのため、今、軽く触ったとは思えないほどの甘美感を覚えたのに、我ながらびっくりしてしまった。 視線を戻す。 梅梅の胎内に収まらんとしている、尋常ではない淫気を発する雄々しい偉魁。 交わった女性全てを“女”にしている、その正体―― 何故か、ソレから目を逸らすことができなかった。 (べ、別に欲しいってわけじゃないわ、あんな気持ち悪いモノ……!――でも…………) 頬を真っ赤に染めながら考える。 (あんなに大きくったって、私だって受け入れられるってことよね…………) 梅梅は欲しくてたまらないという表情で、膝立ちしたまま自分から肉棒を握り、外れないように先っぽを当てながら、螺旋を描くように腰を沈ませていった。 ニュグッ、ググ、ニュププ―― 「あ♥ッ……! ……あ、あ♥……! あァ……♥!!」 抵抗らしい抵抗もなく、まるで幻術のように梅梅の肉孔が途方もない巨根を呑み込んでゆく。 グチュン! ついに根元まで埋まりきり、対面座位になった二人の身体。 蕩けそうな吐息が重なる。 「ののの……梅梅ちゃんの中、とっても気持ちイイのん…………♥」 「はぁあぁぁ……♥ わ……私もデスヨ…………♥」 そうしてぱん太郎と梅梅は熱烈に抱き合い、激しく腰を振りながらお互いを求め始めた。 梅梅のからだが前後上下左右とグラインドし、彼女の手首ぐらいはありそうな太さの肉棒が秘陰に見え隠れする。 「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ♥!」 喜悦の涙を流しながら、ぱん太郎の頭にしがみつく梅梅。 「お、奥……当たって……っ♥! すごぃぃ……と、蕩けちゃいマスゥ……♥!」 結合部分からじゅぷじゅぷと淫猥な水音が立ち、梅梅の体奥から無尽に溢れる蜜汁が辺りに飛び散る。 「アアア……♥! お、奧まで……こりこり……擦られてっ……♥! す、すごいデスゥ……♥ すごく感じちゃいマス……♥! だ、だめぇぇ……♥! そ、そんなに擦られたら……っ♥ お、お、おかしくなっちゃいマスゥ……♥!!」 「ハァハァ……梅梅ちゃんの子ども部屋……ボクと梅梅ちゃんの赤ちゃんが出来る部屋に、どぴゅどぴゅ子種注ぎたいのん……」 二人は傍に我が子が眠っていることも忘れ、快楽を得ることしか考えられなくなったように、ひたすら股間と股間をぶつけ、擦り、貪り合った。 律動の合間に唾液を振りまく接吻を繰り返し、お互いの上半身あちこちに口づけをし、梅梅のパンパンに張った乳房がいやらしく揉もしだかれ、乳首が弄くられ、母乳が溢れ出る。 ぐちょぐちょと肉と肉がぶつかり擦れる音と喘ぎ声、淫雑な空気が薄明の屋内に満ちる。 深く受け入れ合った、濃密な交わり―― まちもまた、まばたきも忘れて魅入ってしまった。 ――やがて、梅梅とぱん太郎は密着し合いながら、同時に喉を震わせた。 「あ……♥! あ……♥! ああぁ…………♥♥!!!!」 「ののんっ♥!」 動かなくなった二人の繋がった部分から白濁液がどろどろと流れ出て、畳の上に広がっていく。 梅梅はぱん太郎の胴を蟹挟み、滴る乳液を男の胸にすりつけながら全身を痙攣させ、尽きることのない放出を肉洞いっぱいに受け止めていく。 「ぱ、ぱん太郎サンのせーえきぃ……♥ おまんこいっぱいに、あっ、あっ……♥ は、入って……キマスゥ……♥!」 長い長い時が過ぎ。 ――ようやく、 「あぁ……♥」 と、やがてひとつ小さく呻いて、梅梅の背中に張り詰めていたものがくたっと抜けた。 「……ボクのせーえき、オマンコでも美味しく呑めたのん?」 と、いたずらっぽく訊ねられたが、梅梅は言葉を発する気力もないようで、こくりと小さく頷いただけだった。 梅梅に比べてぱん太郎はまったく平然としたもので、余裕綽々といった態度で梅梅の背や髪などを労るように撫でさすっていた。 それどころか、 「ののーん、まだチンコの張りがほぐれないのん。梅梅ちゃん、もう一発だけ抜かせてほしいのん」 と言って梅梅を離して布団に俯せに寝かせ、少女の尻を持ち上げてのしかかると、まだ白濁の塊を溢れさせている穴に挿入して再び腰を動かし始めた。 「ああァ……♥!! だめ、だめぇ……あぁ……♥!!」逝く前より淫色が染み入ったような梅梅の喘ぎ声。「だ……だめぇ……♥ い、イッたばかりで……お、お……おかし……く……なっちゃいマスヨォ…………♥!」 「ボクの前では、我慢せずにいくらでもおかしくなればいいのん♥ 梅梅ちゃんはボクの可愛い肉奴隷のん♥」 始めこそ緩やかに動いていたぱん太郎だったが、徐々に欲望の歯止めが効かなくなってゆき、ピストンが深く、本調子に加速してゆく。 「アアアッ♥!! ハアッ♥!! アハアァッッ♥♥!!」 快感が強すぎるのか、梅梅の表情は理性が霞み、あらゆる顔汁をこぼし、あらゆる体液にまみれながら、悦楽に悶える。 それでも拒もうとはせず、嫌気も見せず従順に受け止める姿は、のしかかって淫辱を与えている大男に身も心もすっかり奪われて堕ちていることを、改めてまざまざと示していた。 「の~……出るのん……ッ♥!!」 今度は早かった。 気持ちよさげな吐息と共にぱん太郎の腰の動きが緩慢になり、止まる。 「アッ……♥! アッ……♥!」 引き攣りを起こしたように、からだを断続的に震わせる梅梅。だらしなく舌が垂れ、目の焦点がもうほとんど合っていない。 (出されてるんだ……二回目…………) 二人が結ばれてる部分の隙間からダラダラと白い粘液がこぼれ落ち、最初のと合わせて畳の上に大きな白濁溜まりを作ってゆく。 また呆れるほどの量だと、まちは息を呑んだ。一回一回があの量なの……!? 「ののん……梅梅ちゃんのマンコが、ボクのチンポの強張りを絞り取ってくれてるのん…………♥」まだ続く射精の中、呻き声を挟みながら喋るぱん太郎。「梅梅ちゃんの子宮が、ボクのセーエキをゴクゴク飲んでるのん……♥」 「ン……ンア……ンン…………♥」 膣奥を打ち付ける熱く重い迸りは、赤ちゃんが作られるというこの上ない実感となり、それだけで軽く何度もイッてしまう中、梅梅は微笑み返した。 「二人目…………ンン……♥ と……遠くなさそうデスネ…………♥」 「また元気な赤ちゃんを孕ませてあげるのん……♥」 ぱん太郎の白い尻がゆらゆらと動くのが妙に艶めかしく、まちは変な気分が湧きそうになるのを必死で抑えた。 日ももうすっかり昇りきった頃、名残惜しそうにキスを交わした梅梅を残して、呑気に口笛を吹きつつぱん太郎は水車小屋を後にした。 (やっとお出かけね…………) 梅梅の姿が小屋の中に消えると、まちはそろりと道に抜け出て、大男の後を尾け始めた。 (さあ、あなたがどんな一日を過ごしているのか……見せて貰うわよ) ──四半刻も経たないうちに、別の少女がぱん太郎の腕の中で嬌声を上げていた。 2 ぱん太郎に抱かれる女はめまぐるしく変わった。道すがら出遭うと、挨拶もそこそこに腰に手が回るのだ。 すると、それぞれの反応の仕方に個人差はあるものの、女たちは恥ずかしがりながらも明らかな“期待”を浮かべ、その手をはね除ける者は一人としておらず、手引きされるままに屋内、あるいは草むらや木陰、森の中などに姿を消し、二人きりになって楽しそうに会話を交わし、やがて気持ちよさそうな喘ぎ声が聞こえてくる――といった按配であった。 (よくもまあ、これだけ次から次へと……)さすがにまちは呆れ気味になる。(あんなに腰振り続けて、アイツ疲れないのかしらね……女の方はヘトヘトになっちゃうのに……) 常に一対一とは限らず、数人まとめての時もあった。また、娘だけではなく、親世代も少なからずいた。 しかしいずれにせよ、人数や齢など関係なく、誰もが極楽気分で惚け尽くすほど、女たちが濃密な満足感に浸るのが印象的であった。 ぱん太郎の態度は時々傲然としていて鼻に付くこともあったが、女を必ず喜ばせるマメさとタフさだけは、まちは感心するしかなかった。 (あれが人気者になった秘密かしら) 東のぬしと言えば軽佻浮薄ともっぱらの評判で、誰もおおっぴらに口に出しては言わないが、他のぬしと比べると実力も性根も大したことはない――そう見られる傾向があった。 (体力と女のカラダの扱いだけはピカ一のようね…………) だがそんなことより。 それとは別にまちが特に驚いたのは、女たちの中に、よく見知った顔――ゆきのとかがみ、そしてしのぶの姿があったことであった。 しのぶは一人、ゆきのとかがみは母娘一緒の時に、それぞれぱん太郎と出くわしたが、三人とも等しくパッと顔を輝かせてぱん太郎に走り寄り、彼女たちの方からしなだれかかって媚びを売ったのである。 (しのぶもゆきのも、あんなに行人様にあたっくしてたのに…………) これで行人様に近い位置にいた娘は何人目? ――と考えただけで、まちは軽いめまいさえ覚える。 ぱん太郎がにんまりと笑って、彼女たちの服の中に手を突っ込み直接尻や胸をいやらしく揉んできても、むしろ喜ぶ始末。 (遊び好きのかがみさんや影響されやすいしのぶはまだ何とか分かるとしても……まさかゆきのまで…………) まだ子どもだと思っていたのに。あの子ですらアレを突っ込まれても平気って事なの……? それに何より、最年少のゆきのに負けた――まだお子様だと思ってたゆきのにまで──胸中に燻った焦りの火勢がやにわ強くなるのを感じる。 ともかくも、両方とも近くにあった家屋が事の現場になった。日中はどの家も大半が空いていて邪魔など入らないし、村全体で大きな一つの家族のようなものだから、誰が誰の家に上がり込むのにも遠慮がない。 勝手知ったる他人の家といった風に床間に手際よく布団が敷かれ衣服が脱ぎ散らかされ、待ちきれないといった感じで行為が始まった。 母娘もしのぶも積極的に男の上となり下となり横となり、あられもない嬌声を上げながら腰を振り、尻を上げ、脚を開き、目を瞠(みは)るほどの痴態を晒した。 (誰も見てないと思って、遠慮無く凄いことするわね…………) しのぶは胸がめっぽう弱いらしく、はちきれそうな肉の山を重点的に弄られては甘い悦びに囀り、何度もイキまくっていた。すっと伸びた背に眼差しもきりりとした、喋りさえしなければ凛々しささえ漂わせる風貌の美少女であったが、欲情に蕩(とろ)けた目尻で喘ぐ今の彼女は、とても侍を目指していたとは思えぬ有り様に変わり果てていた。 実際、途中まではござる調の武士っぽい言葉を使っていたのだが、行為に夢中になってくると“地”の訛りが出始め、 「あぁん……♥ もっと、もっとおっぱい弄くってえ、吸ってえ……♥ ぎょうさん出して、孕ましてえなあ……♥」 と、自分から貪婪に肉棒を求め、射精をねだっては気持ちよさそうに膣内や胸の谷間などで受け止めていた。 侍ごっこの次は、男女の営みの快楽の虜になってしまったようであった。 (あの性格と暇人ぶりからして、これはもうどっぷり状態ね…………) 母娘とぱん太郎の3人での絡みは、しのぶのよりも刺激的であった。 (うわあ……お、お尻の穴まで舐めてる……!?) 膝立ちで前後から肉棒と菊座への同時奉仕。ぱん太郎が気持ちよさそうに放出して果てると、位置を交代して再び棒と穴にむしゃぶりつく。或いは母娘でからだを抱き重ねさせて交互に挿入したり、二枚の媚肉で怒張をサンドイッチし、両方の淫裂を同時に擦りながら動いたり。母が潤みきった肉奥をさんざん突かれ擦られて色んな汁を流して感じまくる表情を、娘にじっくりと観察させたかと思えば、逆にまだ十代になって数年しか経ってない娘が女になっている顔を、目と鼻の先で母親に見させたり。 ゆきのの狭い秘窟に絞られて射精を迎えると、ぱん太郎は、 「二人とも自分でマンコ拡げるのん♥」 と、放出中の男根を引き抜き、娘の下で言う通りに秘陰を指で拡げて待ち構えていたかがみの中へ突き入れ、母親の胎内でも白濁汁を撒き散らした。それから再びゆきのの肉腔に戻り、またかがみの中、またゆきのと、射精が続く限り両方の雌孔へ交互に出し入れした。 「アァ……! 娘と一緒に孕まされてるなんて……♥♥!!」 「ぱんぱん変態すぎぃ……♥!」 同時に種付けられる顔を眺め合いながら、さらに絶頂にイキまくる若い母娘。 ぱん太郎はぱん太郎で、女からの奔放な要求を上回るほどの絶倫ぶりで三人のからだをしゃぶり尽くした。 潮を噴くまでイかせまくり、中も外も夥しい白濁液にまみれさせ、ついには三人とも気を失ってしまうまで、彼女達の胎内で果てまくったのだった。 その後もぱん太郎が道をぶらぶらしていると、今度は抱っこ紐で赤ちゃんを抱えてあやしている少女と遭った。 「あ……ぱん太郎様……!」 鴇色の髪を左右に短く三つ編みにおろした少女は、ぱん太郎を見た途端に顔を赤くした。モジモジと腰をくねらせながら流し目を送る。 (あの子……みちるじゃない…………) 外に出たがらないという横着な性格が災いして存在が忘れられがちな娘であった。人の少ない村で顔を覚えて貰えないというのは余程のことである。 薬師見習いのみちるは、大きな袂と前垂れが付いた小綺麗な紺の小袖を着ていた。妖怪である雪女の血が混じっているからなのか透き通るような色白の肌をしていて、その点はまちも羨望していた。 「相変わらず淡雪みたいにすごく綺麗な肌ね、羨ましい…………」 みちると面向かったぱん太郎はというと、黙ったままじーっと彼女を見つめていた。 「…………?」 奇妙な間。 三つ編み少女は不思議そうな顔をして小首を傾げた。 と、何かピンと来たようで、やにわ半眼になってぱん太郎をジトッと見返す。 「あの……ひょっとして……私のこと忘れたんじゃ…………」 「え!?」ギョッとするぱん太郎。「い、いや、顔はちゃんと覚えてるのん。え、え~、えっとー…………み……み、みすちー?」 「みちるですっ!! みすちーって何ですか!? 雀ですか!?」 半ギレ状態で叫ぶみちるだったが、フゥとひと息ついて怒りを収めると、 「まあいいです……それよりほら、ぱん太郎様。私達の子どもですよ……」 と、みちるは胸におぶさった赤子を少し揺すって示した。母親に負けないぐらい体色の薄い嬰児だったが、ぷっくりと肥えていて不健康そうな印象はなく、穏やかな眼差しを母と父に向けていた。 「ののの、元気そうだしキミに似て可愛いのん♪」 「ふふ……♥」 (あの娘まで赤ちゃんをこさえてたのね……いつの間にできてたのかしら…………) まちに驚きが湧いたのは確かだった。あれだけ大きい赤ちゃんがいるという事は、手を付けられたのは梅梅と同じぐらいの時期ということだ。それならば話ぐらい耳にしていてもおかしくない気はするが、みちるの噂は聞いたことがなかった。 妊娠にかこつけて家でゴロゴロしていたのかもしれない。ありそうな事だった。 それはともかく、ぱん太郎と話しながら我が子をあやすみちるの顔は、幸せそうに輝いていた。 「身体の方はもう大丈夫のん?」 「はい、お陰様でもうすっかり……」 と、頬を染める頷くみちる。 「それじゃあせっかくだし、どこかでゆっくり話すのん」 「あっ!」みちるはパッと目を輝かせた。「そ、それなら、私の家に来ませんか? ちょうど邪魔な大ババ様も回診に出かけてて居ないですし!」 「無論なのん♪」 ぱん太郎はみちるの横に立つと、その短いスカートの中に手を差し込み、無遠慮に少女の尻を撫で回した。 「あっ♥!?」少女は少し驚いたように身じろぎしたが、すぐにその目尻が蕩(とろ)ける。「だ、だめですよう……こんなところで……♥」 だが、ぱん太郎の指はパンティの内側まで侵入し、直接尻肉を撫で揉むと、股の間へ滑るように入り込み、少女の秘部にまで到達して前後になぞり上げた。 「あ、あ……♥!」たまらずに媚声を漏らす少女。「だ……だめぇ……家に着いてから……♥」 「ののん、なんか我慢できないのん。ここで軽く済ますのん♥」 「ええ~……」 「だってキミに会った時から勃ちっぱなしのん。一発抜かないと治まらないのん」 と、裾をからげて己がモノを晒した。 褌を押し退けてヘソまで伸び上がった長大な赤黒茸が、幾筋もの血管を浮かばせながらビクビクと脈動していた。 「わ……!」 みちるは“ソレ”を見て息を呑んで目を見開いたが、すぐにその瞳は潤み、うっとりとした熱っぽい視線に変わる。 「キミが可愛すぎるからこんなにコーフンしてるのん。キミのおまんこをぐちゃぐちゃに掻き回して、二人目を種付けしたいって♥」 「そんなあ……♥」 ぱん太郎は少女の手を引いてさっさと近くの木陰に連れ込み、愛撫もそこそこに下着を脱がしてバックに立たせ、脚を開くよう命じた。 みちるも内心期待していなかったわけではないらしく、言うとおりにして尻を突き上げながら、自らの指で秘裂を拡げた。 透き通るほど白い肌とは対照的に、鮮やかに充血した牝肉がぬらぬらと蠢き、トロリと蜜が零れ出していた。 「ぱん太郎様ぁ……♥」 と、甘ったるく誘う猫なで声を出し、赤子を抱きながら尻を揺らめかせる少女。 「ぬふふ、赤ちゃんを産んだとは思えないほど綺麗なマンコのん」 「やだそんな……♥」 嬉しそうにはにかむみちるは、すぐに物欲しそうに表情に戻り、潤んだ目でぱん太郎を見上げた。 「赤ちゃん身籠もったの早かったから、あんまりぱん太郎様に構ってもらえなくて……寂しかったんですよう…………」 「それは悪いことしたのん」みちるの尻を撫で回しながらそう謝るぱん太郎。 「お詫びに、たっぷりと可愛がってあげるのん♪」 そう言って懐から竹筒を取り出すと、股間から雄々しく衝き立った剛直の上で栓を抜き逆さにした。 寒天を溶かしたようなネロネロとした液体が肉茎に垂れ落ちてくる。 「なんですかそれ……?」 「眼鏡の子が作ってくれたのん。『ろーしょん』って言ったっけな? ぬるぬるになって入れやすくなるのん♪」 そういえば、と、まちは思い返した。ゆきのや他の子の時にも使ってたっけ。 (こういうところも気を使ってはいるのね――って……眼鏡の子って……まさか…………?) ぱん太郎は両の掌で肉棒全体に塗りたくると、みちるが拡げている指の間に先端を差し込んだ。 みちるの腰を掴み、ぐっと前に進む。 ぬ”る”っ。 「――――アーーッ♥!」 みちるが抱いた赤子の腕より太い肉塊が、まるで滑り込むように彼女の胎内へと収まっていった。 「ぱ……ぱん太郎様のおちんちん……♥ 来たぁ……♥!」 「いい具合のん♥」気持ち良さそうに息を吐くぱん太郎。「肌はひんやりしてるのに、中はびっくるするほど熱くて……きつくてウネウネしてるのん♥」 そう言うと、ぱん太郎は欲望に促されるままに腰を振り出した。 「あっ、あっ、あっ、あっ、ああーんっ♥♥!!」 みちるは道まで届く媚声を張り上げ、顔を真っ赤にして涎と蜜液を垂らす。 二人は盛りまくった猿のように腰を動かし、お互いの淫肉を貪る男と女となる。 若い一児の母はひっきりなしに甘い嬌声を漏らし、淫悦の歓喜に涙をこぼながら、からだを震わせて久しぶりの気持ちよさを味わうのだった。 「これっ、これえっ……♥ ぱん太郎様のおちんちん……♥! 気持ちいいよお……♥!」 「のふふ、キミのマンコもとってもいい具合のん、赤ちゃん産んだとは思えない締まりのん♪」 少女の秘唇から溢れ出した愛液は、もう膝裏まで垂れ落ち、肉棹を伝って陰嚢まで濡らしていた。 「もっと、もっと突いてえ♥ 逞しいオチンチンで奧まで突きまくってえ♥」 「のふふふ、勿論のん♥ キミの子宮にたっぷりとボクの精子を注ぎ込むのん♥ 二人目を作っちゃうのん♥」 みちるは泣き腫らした顔で貪欲そうに喘ぎ、 「くださいっ、くださいぃ♥! ナカに、ナカにいぃ♥! いっぱい出してぇ♥!!!!」 と、ぱん太郎の動きに合わせながら腰を振って叫んだ。 「のぅんッッ♥♥!!!!」 大男の躰が強張り、腰が浮いた。少女の腰を掴む手にも力が籠もったが、もとよりみちるに逃げようとする意思は欠片もなく、肉奥まで深々と打ち込まれた最後の突き上げに、「あゥンンッッ♥♥!!!!」と、歓喜に仰け反りながら絶叫した。 限界まで膨張した大怒張をみっちりと咥え込む淫唇。 子宮を、内臓を押し上げられながら、煮えたぎるほどの熱い体液をこれでもかと言うぐらい胎内にぶちまけられる行為に、歓喜を極めた嬉声を発する少女。 みちるのからだが反り返ったままビクビクと何度も痙攣し、彼女自身もイキまくっていることを示していた。 既に出産を経験している子宮の穴は、昂奮状態もあって小指大まで拡がり、飽くことなく噴射される白濁液を好き放題に流し込まれる。文字通り子宮が精液に満たされてゆく。 (すごい…………) としか、まちは思い浮かばなかった。簡単に済ましているとは思えないほど、見ている方の気分もおかしくなりそうなほどの淫らな交わりであった。 すっきりして事を終えた二人は寄り添いながらみちるの家に向かい、赤子を寝かしつけてからまた淫蕩な子作りを始めた。 揉まれまくる白磁のお椀とひっきりなしに腰を打ち付けられる尻、両方とも赤く腫れあがり、淫水焼けした黒い剛棒で蜜園をぐちゃぐちゃに掻き回され、いじめ抜かれて何発も何発も子宮に精液を注がれて。新雪のからだは全身淡い桜色に染まり、その上へさらに乳白の体液が夥しく降り注いで穢されていったが、それすら感じているみちるの表情であった。 死にそうなほど喘ぎまくり、実際に死ぬ死ぬと叫びながらも、少女は無上の幸せに満ちた顔で幾度も昇天した。 3 空が黄金色に染まる頃になると、まちはすっかりやつれた顔になっていた。 「な、なんで、ただ尾けてるだけの私の方がぐったりしてるのよ…………」 蹌踉とした足取りでぶつぶつと呟くまち。 ぱん太郎は今以て張り付かれてることに気付く様子もなく、彼女の前方を悠々と闊歩している。 たった半日だけでこの大男が抱いた女の数は優に両手指の数を越していた。 まちは立て続けに何度も衝撃的な光景を目の当たりにして、すっかり重い疲労感に包まれてしまったのだ。 しかし、それでも事が始まると、途端に目が離せなくなってしまう。 (確かに……みんな気持ち良さそうだったけど…………) 顔を赤くして目を伏せ、心の臓がある辺りに手を当てる。 まだドキドキしていた。 でもそれは、あまりにも刺激の強いものを見続けたからに決まっている。と、まちは強いて考える。 (アイツにた、種付けされるなんて…………御免だわ…………)そこは意識して否定する。(…………だけど、私もああいうコトをされれば…………行人様に意識して貰えるほど女らしくなれるかも知れない…………) ざわめく胸を両手で抑えつける。 (か、覚悟しないといけないわね…………) 幸い(?)なことに、女――の身体――の扱いは一応確かなようだし、行人様をげっとするための試練と思って、多少の恥辱に耐えれば…………。 問題は、あの射精だった。 まがりなりにも子作りという行為である。前に村を歩いていた時、談笑していた娘達の話し声を耳にし、ぱん太郎が“子作りの名人”だというのを立ち聞きしたことがあった。 その時は、 (何の名人だか) と、呆れる材料が一つ増えたに過ぎなかったが、昨日今日と直に目撃して、その理由が十分過ぎるほど理解できた。普通にやったらまず間違いなく、たちまちのうちに孕まされてしまうだろう。 だがあの男の愛人の列に加わるつもりはないし、妊娠だけは絶対に避けないといけない。 なるべく大丈夫そうな日を選ぶ――絶対安全じゃないとちかげに聞いたことがあるし、不安が残る。 じゃあ、外で出して貰えば…………。 しかしそう頼んで、果たしてあの男は素直に従ってくれるだろうか……? 今までの交歓を振り返ってみると、手や口での奉仕などを除けば、外で出された回数は、零――皆無だった。 ひとたび挿れればことごとく膣内射精。 女側でも拒む者がおらず、それどころか、「中で出してっ♥」などと言ってせがむほどだった。 子作りしているわけだから、当たり前と言えば当たり前の話なのだが……。 (そういえば……中で出されるのも気持ちよさそうだったな…………) ふと、まちはそんなことを考えてしまった。 男のアレを出し入れされている時とはまた違い、射精されている間に表情から力が抜け、夢心地のようになってゆくのが印象的だった。 梅梅の家で天井まで届いた凄い勢いの射精がまざまざと脳裏に蘇る。 (あんなの……お腹の中でされたら…………一体どんな感じなんだろう――――) とても想像できない。 だけど、母や今日見てきた女性たちの、子種を受け止めている時の恍惚に満たされた表情といったら―――― ――はっ! ドキッとしてまちは我に返る。 それを確かめたら子どもが出来ちゃうじゃない――! だめよだめ、絶対にだめ。それだけはだめよ。 「あれ」 まちは足を止めた。 道の先を歩いていたはずのぱん太郎の姿が消えていた。 「――っていうか、ここどこ?」 辺りを見回す。 先程まで歩いていた場所とはまったく草木の景色が変わっていた。 どうやら尾行していることをすっかり忘れ、考え事をしながら足を動かしていたようだった。 「私としたことが……」 どっと疲れが押し寄せる。 もうすぐ逢魔が刻である。今からまたぱん太郎を捜し回る気力はもうない。 「お腹減った……もう帰ろ」 そう独り言を言うと、まちは式神を喚んで帰宅の途についた。 ごっちらのの背に乗って飛んで神社に戻ると、「今日はちょっと疲れたから当番代わって」と、夕食作りをあやねに押し付けた。 「えー!? お姉ぇ様が頼むから今日は掃除も洗濯も私が代わりにやってあげたのよ!? その上夕飯まで作れだなんて何考えてるのよ!」 当然のごとくあやねは抗議してきた。 「今日は特別疲れちゃったの。明日はその分やるから、お願い」 「今日は明日はってもう何回目よ!? 今日と言うなら、今日という今日はもうだまさ――」 お気まりじみた展開で反抗声明を諳んじようとする妹を、 「きょ・う・は・お・ね・が・い・つ・か・れ・て・る・の」 と、一文字ずつしっかりと藁人形に釘を刺し、陸に揚げられた海老のように悶え転ぶ妹の口から、「ヨ・ロ・コ・ン・デ」という言葉が絞り出されると、 「ありがとうあやね。あとお風呂の用意もよろしく」 無情にそう言い放って厨房に追いやった。 まちは晩ご飯をいつもの倍の速さで倍の量たいらげると、 「お風呂入ってもう寝るわ」 と、そそくさと茶の間を出ていった。 「……どうしたのかしら? まちさん、なんだか様子がおかしかったような……」ちづるは心配そうに閉じられた障子を見やる。「あら、あやねさん肩が震えてるわ。どうしたの?」 「見てたんだからわかるでしょっ!」 あやねはがーっと立ち上がりながら諸手で握り拳を突き上げ叫び、ぶんと片腕を振り降ろした。突き付けられた指の先には空っぽのお茶碗や皿。 「あの鬼畜童顔巫女がとぼけた顔していつもの倍食っちゃって! つまり! 私の分が! 無くなったのよ! まだ、まだこれっぽっちも箸を付けないうちにぃ!」 「あら本当。あやねさんの食器もお櫃も綺麗に空ねえ。でも挫けちゃダメよ。涙を拭いて。新しく作ればいいわ」 ちづるが慰めるように言うと、 「また私が作るんかい! ……トホホ……確かに今日のお姉ぇ様はいつもより数倍オカシイわ……」 まるで自らの運命を諦観しながら大きな荷物を背負った奴隷労働者のように背中を折り曲げ、あやねは重い足取りで再び厨房に向かっていく。 に、 「あやね~早くお風呂沸かして。今すぐ」 という容赦ない言葉が飛んできて、蛙が轢き潰されたような悲鳴を上げて妹は前のめりに突っ伏した。 「湯加減はどう? お姉ぇ様」 「悪くないわ」 「はいはい。それはようござんした……」 窓越しにぞんざいな言葉が返ってくる。 巫女一家の風呂は長州風呂であった。五右衛門風呂に似た形状で、外に火を起こす釜がある。 まちはお湯をすくう動作を繰り返し、それをじっと見つめながら言った。 「ねえあやね……」 「なあにお姉ぇ様?」 「あなたはアイツと子作りした?」 ブフォッと竹筒を盛大に吹く音、続けて咳き込む声。 格子窓の外に黒い煤の煙が舞い上がった。 「と、突然!! 何を言い出すのよお姉ぇ様!?」 「ちょっと聞いてみただけよ。村で流行ってるみたいだから」 「お姉ぇ様はホントに意地が悪いわね。あ痛いたたた痛い痛いやめてそれは無理」 何処からか取り出された藁人形を猟奇的な体位にするのを止めるよう、同じ姿勢で懇願するあやね。 「ぜいぜい……」身体が自由になる。「今日のお姉ぇ様はす、少し……いやかなりおかしいわよ……」 「だって──」 まちは風呂場の薄暗い天井を見上げた。「しのぶやゆきのまでアイツに鞍替えしてるのよ。もしかしてあなたも――って思ったのよ」 「あら、その二人だけじゃないわよ。りんとちかげ、あとみちるもよ」 「えええっ!?」 お湯を跳ね散らかして立ち上がり、まちは窓の格子を握りしめた。 「お姉ぇ様こそ知らなかったの?」 と、あやねも立ち上がった。 「みちるは今日、赤ちゃん連れてるトコ見かけたわ……。でもりんとちかげは初耳……」 「ちかげは持ち前の好奇心で近づいたら、ミイラ取りがミイラになっちゃったらしいわね。知識と実践がとかうんたらかんたら口では言ってるけど、けっこうあのパンダに首ったけみたい。りんなんか妊娠して喜んでる始末よ。ホントにもうね……」 ヤレヤレと首を振りながら肩をすくめるあやね。 「ええっ。みことはどうしてるの?」 大工の家に弟子入りしているみことのりん好きは度が外れており、女同士だというのに姉貴分の入浴の覗き見や寝ているりんの蒲団に潜り込み悪戯するほどで、りんが惚れていた行人を敵視している程だ。 「ああ、みことも一緒に孕まされたみたい。りんに手を付けて無事でいるってことは、そういうコトなんでしょうね。今じゃすっかり大人しくなってるそうよ。アレもいちおー女だったってことね」 「あのりん大好きっ娘がねえ……」 もしもスケベオヤジなるものがこの世に存在するならばきっとこういう人種なんだろうと思わせる素行でりんの尻を追っかけていた忍者の少女。それが“女”になったというのは、ある意味一番信じられない話であった。 (何か経緯でもあるのかしら…………) 「もう村で残ってる女なんて、私たちとあと一人ぐらいじゃないかしら。あ、でも、くないさんももしかしたらまだかもね」 あと一人、というのは聞くまでもなかった。海に面した崖にある家で少年と一緒に暮らしている少女。 「そうなんだ……」 まちは半ば放心したように湯船に浸かり直した。 自分の知らないところでどんどんと世界が変わっていく。そんな気がしてならなかった。 「まったく、藍蘭島始まって以来の大珍事よ。大事件よ。なんで皆んなしてあんなおデブパンダに惚れるのかしらね。私には理解不能だわ。……まー、行人様を狙うらいばるが減る分には嬉しいけどね」 「……あやねは見たことないんだ……」 「え、何を?」 「……ううん、何でもないわ」 赤くなった頬をあわてて湯の中に沈めるまち。あやねはとっくに火番に戻ってしゃがみ込んでるのだが、それでも隠さずにはいられなかった。 しばらく無言の間があって、 「みんな変わっていくわね……」 と、あやねのしんみりした声がした。 「自分の子どもが出来た子は皆、もう前とは違う感じ……」ふふっと微笑むあやね。「母親ってああやってなっていくのね」 「そうね……」 「まあでも、変わってないところも沢山あるけどね」 「そうね……そういう面を見ると、少し安心しちゃうわね」 「あら、お姉ぇ様」 「?」 含み笑いが微かに、だがまちの耳にははっきりと聴こえた。 「いえ、安心するなんて、まるで焦っているようでデデデデガァガガッ!! アガガガガガ!!」 まちは両手で思いっきりへし折った藁人形を浴場の隅に放り投げると、外がやけに静かになったのに頓着することなく風呂場から出ていった。 4 夜更け、小山の頂にある海龍神社はしんと静まりかえっていた。 だが一人、まちだけは夢の世界に招かれていなかった。 あれだけ疲れを感じていたはずが、いざ横になると目の冴えが取れなかった。 一番早くに蒲団を敷いたというのに、母も妹ももうとっくに別の部屋で安らいだ寝息を立てている。 いくら寝返りをうってもまったく眠気が来ない。 (どうしちゃったのよもう……こんなに寝れないなんて……) 湯の温かさが残ってるわけでもないのに身体の火照りが収まらず、頭の中では日中の光景が渦巻いて消えなかった。 気持ち良さそうな皆の表情と喘ぎ声、絡み合う肉体、濃密な空気、そして極太な男性の象徴―――― (あんなデッカイ棒を身体の中に入れられてキモチイイなんて……信じられない…………) 今日穿いていた下着はアソコの部分が変色してしまい、風呂に入る前に脱いで隠してあった。 少しためらった後、まちの手が夜着の裾の中に滑り込み、下着越しにアソコに触れられる。 (んっ……) ぴくりと動いてしまうからだ。 そこは熱く湿っていた。 さらに下着の中に手を入れ、指で確認する。 背すじがぞわっとする。 秘裂の中は少しぬるっとしており、その正体は小水とは違う体液であった。 (ココ弄られて……みんな喜んでたわよね…………) 今度は上下になぞってみる。 「……!」 ゾワゾワとからだが震えた。 (ココ……) 特に感じた部位――陰核を中指の腹で圧すと、「はうんっ♥」と、腰が溶けそうな疼きが走って声が出てしまい、まちは思わず手を離し慌てて蒲団の中に潜った。 (やだ……)我ながら吃驚してしまう。(なんで……? 用を足した後拭くときは何ともないのに……) でも、これなのかな……。 なんだか無性に弄りたくてたまらなかった。 まちはパンティをずり降ろして脱ぐと、再び股の間に手を入れた。 「ん……ん……」 蒲団の中で、微かに湿っぽい音が立ち始める。 中指が動く度に、何とも言えない心地良い感触が全身を痺れさせ、おかしな気持ちになってゆく。 (行人様――) 頬を紅潮させながら、外界から流れ着いた少年の姿を想像する。 行人様になら……私のすべて……喜んで捧げますのに……。 そんな事を考えていると、アソコが熱を帯び、弄くる快感が倍増してきた。 指の運動が激しくなっていく。 「あ……あ……♥」 たっぷりと観察した男の腰の動きが脳裏に浮かび、それに行人を重ね、自分と繋がっている場面を夢想する。たまらない悦感が湧いてきて、まちは快楽に染まっていった。 (ああ、行人様……♥) 陰核を指先で回すと、全身をビクッとさせるような快美感に痺れ、腰が引き攣る。 でもやめられない。 それまで割れ目をなぞるか陰核を弄くるだけの単調な動作だったが、孔の位置を探り、まるで抽送を受けているかのように指に力を篭め、リズムよく動かす。 「ん……んあ……♥」 奧まで入れるのは恐かったので、ほんの入り口辺りに沈めるだけだったが、その程度でもただ触るだけとはまた違った感じに襲われ、声が出そうだった。 (行人様……行人様……♥) 淫水にまみれてゆく指先。 動きに合わせて腰も自然に踊る。 その心地よさにいよいよ何も考えられなくなり、もう片方の手の指を甘噛みして声を押し殺しながら、まちはただひたすら指を動かした。 からだが、アソコがたまらなく熱い。何かが来る。 これが“イク”ってこと――? 生まれて初めて味わう気分だった。 ほとんど理知的な思考ができなくなった中、恐れよりもそれを越えてみたいという欲求が勝り、まちは陰核を弄り回した。 頭の中で何かが爆ぜるように真っ白になった。 「――ッ♥!!」 ビクビクと腰が震え、脚が伸びて突っ張る。 初めての絶頂―――― ――だが、甘い気分は瞬く間に引っ込んでいき、蒲団の暗闇の中、まちはクタッと脱力した。 「やだ……なんで………………」 逝ったばかりの気怠さに包まれ始めた身体を蒲団の中で丸め、呆然とする。 最後、頭に思い浮かびながら指を動かしてしまったのは、行人ではなかった。 あの男だった。 (第6話に続く) 上に戻る
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673 :『ハンゾウッ、タイマンだZE!!』序編 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] :2009/03/27(金) 19 20 26 ID Us67c+Gc 1 空は明るく地は白く。太陽が輝いて晴れやかなのに、季節遅れな雪のせいでアスファルトは一色に染まっていた。そんな、三月の、下旬。 住宅街に立ち並ぶ自分の家で、二階に在る自分の部屋で、窓際に置かれたベッドの上で、幼馴染みが横たわる。 六つも年下の、小学五年で女子児童の、早乙女 光秀(さおとめ みつひで)。 「よっ、と。ちょーだい、杏(きょう)にぃ……」 ミツヒデは上体を起こしてベッドに腰掛け、目の前に立つ俺へと手を差し延べる。 天然の青み掛かった、サラサラと揺れるショートヘア。襟足部分で左右に小さなオサゲが作られ、幼い外見を更に幼く見せていた。 瞳はツリ目がちだけど大きく、肌は雪よりも白く、唇はリンゴよりも赤い。産まれてから十一年も供に過ごした、オムツだって交換してあげた、誰よりも良く知る女の子。 そんな幼馴染みを見下ろし、上下を長袖の運動着で纏ったミツヒデに、徹夜で書いた原稿用紙を二枚手渡す。 一枚目。 【Revenge heart】 何度でも 繰り返し伝えるのは 貴方への 想い歌う唄 いつか 笑顔で 頷いてくれると信じてる 季節過ぎても 変わらずに生きてく 涙流しても戻らない 後悔捨てるわ 今ここで 「好きよ…」伝え飽きた 愛の言葉 まだこれじゃ足りないの? 泣いて愚痴るくらいなら 手近な私にしとけば? それでも縮まらない 二人の 産まれ過ごしたこの距離 「幸せに…」さよなら 好きだった バカヤロウ それじゃ私も 前に進むから 二枚目。 【Unlucky lady】 月に照らされも ツキは向いて来ない 星は輝いても 欲しがらない貴方 「愛してる」と毎日 「逢いたい」の毎日 おねだりは疲れるわ お願いだから求めてよ 携帯片手に相槌を されるたび熱が冷めていく 本当に私を好きなの? 二人の将来考えてるの? 聞きたくても聞けない 不幸なヒロイン演じてあげる だから見つめて愛して 幸せにして王子様 「うーん、二枚目がまだマシかなー? てかさキョウにぃ、作詞家なんてなれないんじゃない? だって、ゼンゼン心に響かないもーん」 ミツヒデはひとしきり文句を言い終えると、原稿用紙を纏めて四つ折にし、溜め息を吐きながらランドセルの中へとソレを突っ込んだ。 無造作に。グチャグチャに。流石にイラッと来る。 「あのなぁ……お前が泣きながら、キョウにぃ書いてーって頼んできたから、仕方無く書いたんだぞ?」 別に作詞家を目指してる訳じゃない。そんな夢を語った事も無い。 674 :『ハンゾウッ、タイマンだZE!!』序編 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] :2009/03/27(金) 19 21 14 ID Us67c+Gc 2 コイツは、ミツヒデは、今も大絶賛放送中アニメの声優をしてる。主人公を振り回すワガママなヒロイン役で、そのアニメの中でも一番の人気キャラ。 そしてミツヒデ自身の人気もうなぎ登りで、とうとうCDデビューするらしい。 そのデビュー曲の作詞を、何故か俺が書く事になったのだ。まぁ実際は、ミツヒデが作詞をしたってなるだろうけどな。 でも……それで良い。ミツヒデが喜んでくれれば、それだけで良いんだ。 ミツヒデは幼い頃に両親を事故で無くし、今は歳の離れた姉と二人暮らし。 姉は親の後を継いで大きな会社の女社長をしてるけど、その分は忙しく、隣に住んでた俺が姉代わりに、両親代わりに、ミツヒデの世話をしてた。 だから俺にとってミツヒデは、妹よりも娘に近い。ちょっと生意気な、だけれども目が離せない大切な娘。 そして将来は、本当の家族になりたいと思っている。ずっと憧れてた、早乙女 献心(さおとめ けんしん)と、シンねぇと結婚したい。そう、ずっと、思ってた。 だけれども、そんな願いは叶わない。 「ねぇキョン……」 上目で見詰める、ミツヒデの口が三日月で笑う。 俺は失敗したんだ。後悔ばかりが渦を巻く。 「なん、だよ?」 これまで約一年、毎日の様にアニメの映像を見て、台本を読みながら、アフレコの練習を手伝ってた。 俺の部屋で。二人切りで。主人公の吹き替えをしてたんだ。 アニメの中で俺は、本名と一文字違いの愛称で呼ばれ、ヒロインの言葉には絶対服従。どんな無茶でも、必ず、必ず。 それを毎日。俺はオカシクなった。まるで催眠術にでも掛かったみたいに、『ねぇキョン……』、ヒロインの声でその単語を言われるだけで、俺の身体は動かなくなる。 思考や声はまともでも、身体だけはミツヒデの思うがまま。ミツヒデの思うがままに、どんな罪だって犯すだろう。 「手が、冷たいわ……んっ、くちゅ。ふふっ、温めてちょーだい」 ミツヒデはベッドに腰掛け、口元に両手を添え、掌へ透明に糸を引く唾液を垂らし、ぐちゅぐちゅと音を立てて開閉しながら馴染ませる。 俺は目の前で、それを見下ろして立ちすくむだけ。言い聞かせるのは諦めたから、ミツヒデの気が済むまで、イタズラされるだけ。 「コーヒーでも煎れてやるから……」 どうせ誤魔化そうとしたって、 「じゃあ、ココで手を拭かないと♪」 結果は同じなんだから。 675 :『ハンゾウッ、タイマンだZE!!』序編 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] :2009/03/27(金) 19 27 18 ID Us67c+Gc 3 ジジッ、ジジィィッ…… 戸惑い無くズボンのファスナーが下ろされる。 突っ立ってるだけな男の意思なんて、絶対に尊重されない。 「キョン? あんた前に何て言ったっけ? 私を大切な妹だって、大切な娘だって、大切な家族だって、そう……言ったわよね?」 ミツヒデの視線は俺の顔を捕らえたまま、差し入れられた手はズボンの外へとペニスを引きずり出す。 触れられたモノは、既に最硬度まで大きさを増し、言い訳なんてできないくらいに勃起してる。 「このヘンタイっ!! キンシンソーカンに、シスコンに、ロリコンに、ペドフィリア? 家族相手にチンポおっきくしてっ、大切にしたいなんて台詞が聞いて呆れるわっ!!」 俺は声を変え、役割を変えたミツヒデから逃げられない。 以前に告白されて、それを断って、そしたらこのザマ。翌日から「ねぇキョン……」、悪戯が始まった。 「ココは襲う気満々じゃない、レイプする気満々じゃない……まだランドセルを背負ってる小学生女子児童を、孕ませる気満々じゃないのっ!? どうなのよキョン!!?」 ここまで来るとマインドコントロールに近い。自意識の在るマインドコントロール。 ミツヒデはケンシン姉さんの前じゃ良い子ぶるし、ケンシン姉さんに直接言っても冗談に取られる。 俺だって信じられないけど、事実…… 「ヤメ、てくれ。俺は、こんなこと、したく、ないんだ!!」 この身体は動かない。 俺を「杏にぃ」と本名で呼ぶまで、俺はアニメの主人公と同じに、どんな無理でも聞き入れる。 「ウソ……本当は私の頭を掴んで、この太くて、大きくて、反り返ってるチンポを、咽の置くまで荒々しく突き刺したい……そうでしょ?」 なじる声は熱を帯び、けなす瞳は潤み、頬は赤く、耳まで赤く。 ミツヒデはヒロインの口調で喋る時、間違いなく性的に興奮してる。実際のアフレコはわからないけど、俺を相手にしている時は、間違いなく、興奮してるんだ。 「早く、解け……自分でスルから、お前は帰って、学校の宿題でもしろよ」 俺だってそう。俺に、キョンに刷り込まれた使命。「キョンは、私の唾液を見ると、勃起する」。 キョンで居る時の俺は、唾液を、ミツヒデの咥内見るだけで勃起してしまう。 「キョン!! ほらっ、キョンの為にオナホを作ってあげたんだから、ココを私のアソコだと思って……思いっきり腰を振りなさい!!」 ミツヒデはペニスの前で拝むように手を合わせ、中程に僅かな空間を開ける。 つまり、手で作られた穴を使い、ヌルヌルにヌメる穴の中に、挿れろと言ってるんだ。 ああ、わかってる。頭では否定してる。言葉では反抗してる。 「できるわけな……ぐぅっ!!」 だけど、俺の喉はゴクリと高鳴り、俺の手はミツヒデの肩に置かれていた。後は腰を突き出すだけ。 シたくないのに、汚したくないのに、大切な家族なのに。 ゴメンなさいケンシン姉さん。俺、貴女が大事にしてる妹を汚しちゃったよ。こんな男、嫌いだよね? あーあ、ちっくしょぉぉぉぉぉっ!!! 「ふんんっ!? すんごくあつい……ヤケドしちゃいそ♪ ふふっ、キョンの、私の手の中でビクビクゆってるわよ?」 ほんと、気持ちいいよちくしょう。